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食べ物で遊んではいけません!」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
カメオは飲食店を営んでいる。料理や食材に真摯に向き合い、料理人としてのプロ意識が高いカメオは、好奇心旺盛な娘が食べ物で遊ぶ度に厳しくしつけをしてきた。
ある日娘は、商売道具と食材を無断で使い、作ったものをカメオに見せた。
それを見たカメオは娘を叱ることをせず、優しく微笑んだ。
カメオはなぜそうしたのだろうか?
[てる] [10ブクマ]

【ウミガメ】25年09月30日 21:37

こちらは一般ウミガメでいきます!

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「パパ見て〜。わたしが作ったんだよ!しょーろうま!」

串焼きをしているカメオの背中の方から聞こえた娘の声に振り向くと、見せられたのは精霊馬。
今日、野菜串で使おうとして厨房に出していた茄子と串を勝手に使ったのだろう。娘の手には脚の細い精霊馬が握られていた。

「今日はぼんぼんだから、ママ帰ってくるんだよね!」

そういえば、盆の時期になると、妻は娘と一緒に精霊馬を作っていた。「天国のおばあちゃんがこのお馬さんに乗って帰ってくるんだよ。」と、あいつは娘に言ってたっけか。

妻を病気で亡くして一年。いつかの盆に作った精霊馬を思い出して一生懸命作ったのだろう。帰ってくる妻に会えることを信じて。

改めて最愛の妻を亡くしてしまったことへの寂しさを感じたカメオだったが、妻のおかげで娘が優しい子に成長していることへの嬉しさを感じ、カメオは娘に優しく微笑んだのだった。
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