人を呪い殺す、呪殺の能力を持っていたカメオ。その力を使って殺し屋稼業を行っており、実績をいくら積んでも足は全くつかなかった。
ところが彼はあるとき、ウミオという男を呪いを使うことなく銃で撃って殺害した。
ウミオに呪いの耐性などないとしたら、なぜカメオはそんなことをしたのだろう?
アルカディオさんの問題文です
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長めの解説
ウミオがカメオの家に強盗に入ったとき、就寝中のカメオの両親を殺害した。
カメオはウミオを死ぬほど憎んだ。
来る日も来る日も憎んだ。
その頃ウミオは警察に捕まり、裁判にかけられていた。
カメオはウミオが死刑になることを心から望んだ。
しかし判決は懲役五年。
カメオは悲しんだ。
そして、ウミオが刑務所から出てきたら殺そうと心に誓った。
そんなある日、殺したいいう想いが通じたのか、呪殺の能力を手に入れていた。
視認している人物を即死させるという呪いの能力を使いこなすため、またそれを使っても警察に捕まらないようにするため、殺し屋稼業を始めた。
何度呪殺を行っても警察に捕まらないことを確信したカメオ。
それと同時に、カメオは呪殺した人物は即死するため一切苦しまないことに気付いた。
ウミオをそんな生ぬるい殺し方で殺すわけにはいかない。
もっと苦しんで苦しんで生まれてきたことを後悔しながら死んで欲しい。
両親が味わった痛みを、苦しみを、俺が味わった絶望を、憎しみを感じながら死んで欲しい。
だからカメオはスタンガンと銃を調達した。
そしてついにウミオが出所した。
殺し屋稼業で練習したように、外を歩くウミオにスタンガンをあて、気絶させて車で運ぶ。
そして廃屋まで運び、素早く拘束する。
そして目が覚めたウミオの足を銃で撃つ。
死なないように、気絶してしまわないように、慎重に。
・・・
一週間後、ウミオは死亡した。
簡易解説
即死してしまう呪殺の能力より、苦痛を与えながら殺せる銃の方が、恨みのあるウミオを殺害する手段として適切だと考えたから。
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