炎天下の海で、浮き輪を付けて気持ちよさそうにぷかぷか浮いているカメオ。
そこにふと、他のぷかぷか客がやって来た。
浮き輪はしていない。女だ。名をカメコという。
カメコはカメオを見て、ぷかぷかしながら話しかけた。
「好きなんですか?ぷかぷか。私も好きで、いつも来てます」
「いえ、僕は初めてで」
「へぇ」
それからカメオは少し怪訝そうな顔をして、泳いで浜辺へと上がってしまった。
浜辺から未だ気持ちよさそうにぷかぷかしているカメコを睨み、じきにその場を去った。
3年後、カメオはこの日のことをカメコに大いに感謝したという。なぜ?
そこにふと、他のぷかぷか客がやって来た。
浮き輪はしていない。女だ。名をカメコという。
カメコはカメオを見て、ぷかぷかしながら話しかけた。
「好きなんですか?ぷかぷか。私も好きで、いつも来てます」
「いえ、僕は初めてで」
「へぇ」
それからカメオは少し怪訝そうな顔をして、泳いで浜辺へと上がってしまった。
浜辺から未だ気持ちよさそうにぷかぷかしているカメコを睨み、じきにその場を去った。
3年後、カメオはこの日のことをカメコに大いに感謝したという。なぜ?
22年07月05日 09:07
[Hey]
【ウミガメ】
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