昔々ある所に、珍しい物が好きな王様が居ました。
ある日、王様のお城に正直者の仕立て屋がやって来て、
「馬鹿には見ることができないという、世にも珍しい服を仕立ててご覧に入れましょう」
と言って、その通りの服を仕立てました。
その服は、大臣の目にも、その他の家来たちの目にも、そして王様の目にも、全く同じような立派な服に見えました。
王様はその服を気に入って、毎日のようにその服を着て城下町を練り歩きました。
それを見た城下町の人々は、
「馬鹿には見えないらしいが、とても豪華で素晴らしい服だ」
と心から褒め称え、
「王様は裸だ」
と指摘する人は誰も現れませんでした。
ところが、それからしばらくすると、
「王様は裸で歩いていた」
と口々に言われるようになりました。
一体なぜでしょう?
※王様や家来たちにはこの画像のように見えています。
ある日、王様のお城に正直者の仕立て屋がやって来て、
「馬鹿には見ることができないという、世にも珍しい服を仕立ててご覧に入れましょう」
と言って、その通りの服を仕立てました。
その服は、大臣の目にも、その他の家来たちの目にも、そして王様の目にも、全く同じような立派な服に見えました。
王様はその服を気に入って、毎日のようにその服を着て城下町を練り歩きました。
それを見た城下町の人々は、
「馬鹿には見えないらしいが、とても豪華で素晴らしい服だ」
と心から褒め称え、
「王様は裸だ」
と指摘する人は誰も現れませんでした。
ところが、それからしばらくすると、
「王様は裸で歩いていた」
と口々に言われるようになりました。
一体なぜでしょう?
※王様や家来たちにはこの画像のように見えています。
21年10月10日 23:17
[わかめ]
【ウミガメ】
【ウミガメ】
トリック部門
闇汁[☆2021良いお年を]>>アタック決まっちゃいましたがトリックは好きです。
物語部門
納得感部門
良質部門