ある日、目が覚めると、見知らぬ部屋にいた。
「…どこここ。たしか、ネトゲの周回中に寝落ちしたんだっけ…多分夢だな」
いわゆる明晰夢とか言うやつなんだろうと思った。
「ここはひとつ、定番の方法で確かめるか…」
自分の頬をつまみ、ぎゅっとつねってみた。
…痛い。
強く腿を叩いてみれば、叩いた手と腿がジーンとする。
どうやら夢ではないらしい。
周りを見渡すと、後ろにドアが、右側にはパソコンがあった。それ以外には何も無いシンプルな部屋だった。
早速ドアを開けてみようとするが、押しても引いても開く気配が全くもってしない。
開けたい一心で見落としていたが、ドアには、赤と緑のランプが付いており、今は赤のランプのみ点灯している。
これ程分かりやすく「閉まっている」のはこの部屋のドアかトイレのドアくらいだろう。
パソコンを起動してみると、立ち上がったのは見慣れたWind○wsの画面…ではなく黒地に赤いデジタル数字の、誰がどう見てもヤバいタイマーの画面が表示され、「ピー」という甲高い音とともに画面のカウントダウンも始まった。
「あぁ、自分はここまでなのか…」と、諦めかけたとき、紙が一枚落ちていることに気づいた。
見てみると、謎解きのようなものが書かれていた。あまり自分は謎解きとか得意なタイプではないが、この際そんなことは言ってられない。
未練なんて数え切れないほどあるんだから、ここで死ぬのは勘弁だ。
〜要約〜
あなたは部屋に閉じ込められたので、この部屋から脱出してください。
〜要約おわり〜
えっと、なになに…
第1の謎 地球の内側にあるのは?
こたえはまいんすのうまらん
…分からない。
この謎を解く手がかりがないか見渡すと、いつの間にか画面が切り替わっていて、
「答えは?」
という文字とともに検索窓のようなものが表示されていた。
どうやら解答はパソコンに入力するらしい。
脱出するも何もこの謎を解かないことには何も始まらなさそうだ。
この謎に取り掛かるとしよう。
<雑談テーマ> 好き(だった)バラエティ番組
「…どこここ。たしか、ネトゲの周回中に寝落ちしたんだっけ…多分夢だな」
いわゆる明晰夢とか言うやつなんだろうと思った。
「ここはひとつ、定番の方法で確かめるか…」
自分の頬をつまみ、ぎゅっとつねってみた。
…痛い。
強く腿を叩いてみれば、叩いた手と腿がジーンとする。
どうやら夢ではないらしい。
周りを見渡すと、後ろにドアが、右側にはパソコンがあった。それ以外には何も無いシンプルな部屋だった。
早速ドアを開けてみようとするが、押しても引いても開く気配が全くもってしない。
開けたい一心で見落としていたが、ドアには、赤と緑のランプが付いており、今は赤のランプのみ点灯している。
これ程分かりやすく「閉まっている」のはこの部屋のドアかトイレのドアくらいだろう。
パソコンを起動してみると、立ち上がったのは見慣れたWind○wsの画面…ではなく黒地に赤いデジタル数字の、誰がどう見てもヤバいタイマーの画面が表示され、「ピー」という甲高い音とともに画面のカウントダウンも始まった。
「あぁ、自分はここまでなのか…」と、諦めかけたとき、紙が一枚落ちていることに気づいた。
見てみると、謎解きのようなものが書かれていた。あまり自分は謎解きとか得意なタイプではないが、この際そんなことは言ってられない。
未練なんて数え切れないほどあるんだから、ここで死ぬのは勘弁だ。
〜要約〜
あなたは部屋に閉じ込められたので、この部屋から脱出してください。
〜要約おわり〜
えっと、なになに…
第1の謎 地球の内側にあるのは?
こたえはまいんすのうまらん
…分からない。
この謎を解く手がかりがないか見渡すと、いつの間にか画面が切り替わっていて、
「答えは?」
という文字とともに検索窓のようなものが表示されていた。
どうやら解答はパソコンに入力するらしい。
脱出するも何もこの謎を解かないことには何も始まらなさそうだ。
この謎に取り掛かるとしよう。
<雑談テーマ> 好き(だった)バラエティ番組
納得感部門
良質部門