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海の見えるレストランでウミガメのスープを作っていたシェフ。
(少し何か足りないかな。。)
そこで、誰も見ていないし良いだろうと、周囲にバレないよう、こっそりと人間の肉をスープに入れた
(うん、まぁこれでよし)

そして、その人間の肉を使ったスープを客に出した。

客はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、そのシェフを呼んだ。

「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい、ウミガメのスープに間違いございません。」

その客は勘定を済ませ店を出た後、以前漂流したとき、無人島で食べたウミガメのスープが実は死んだ仲間の肉のスープだったことを悟ったため、自殺した。

客はシェフが人間の肉を使ったことに気づいていた訳ではないのに何故だろう?
21年04月25日 22:02 [ベルン]
【ウミガメ】
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