とあるレストランにて。
運ばれてきたウミガメのスープを一口飲むと、男は首をかしげ、シェフを呼んだ。
「これは何のスープだ?」
「はい、こちらウミガメのスープでございます」
男は驚いたように目を大きく見開いたが、やがて落胆の表情を浮かべた。
次の日。
運ばれてきたウミガメのスープを一口飲むと、男は首をかしげ、シェフを呼んだ。
「これは何のスープだ?」
「はい、こちらウミガメのスープでございます」
男はわずかに目を見開いたが、やがて不満げに唇を尖らせた。
また次の日。
運ばれてきたウミガメのスープを一口飲むと、男は首をかしげ、シェフを呼んだ。
「これは何のスープだ?」
「はい、こちらウミガメのスープでございます」
男は無表情でスープ皿に視線を落としていたが、やがて、スプーンを床に叩きつけて怒り出した。
何故?
運ばれてきたウミガメのスープを一口飲むと、男は首をかしげ、シェフを呼んだ。
「これは何のスープだ?」
「はい、こちらウミガメのスープでございます」
男は驚いたように目を大きく見開いたが、やがて落胆の表情を浮かべた。
次の日。
運ばれてきたウミガメのスープを一口飲むと、男は首をかしげ、シェフを呼んだ。
「これは何のスープだ?」
「はい、こちらウミガメのスープでございます」
男はわずかに目を見開いたが、やがて不満げに唇を尖らせた。
また次の日。
運ばれてきたウミガメのスープを一口飲むと、男は首をかしげ、シェフを呼んだ。
「これは何のスープだ?」
「はい、こちらウミガメのスープでございます」
男は無表情でスープ皿に視線を落としていたが、やがて、スプーンを床に叩きつけて怒り出した。
何故?
20年09月13日 00:53
[アルバート]
【ウミガメ】【時間制限:12時間】【闇スープ】
【ウミガメ】【時間制限:12時間】【闇スープ】
トリック部門
物語部門
納得感部門
とかげ>>「これは何のスープだ?」 「はい、こちらウミガメのスープでございます」次の日、また次の日と繰り返されるやりとりに、変化していく男の反応。感情の発露をともなう問題は、時に納得感が薄れがちだが、この状況では納得せざるを得ない。
ryo>>すばらしい納得感があります
良質部門