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転校してしまう大親友の見送りに行くことを決めていた、あき。
しかし、親友の出発の日に限って、あきは寝坊してしまった。

あきの家から親友の家は遠い。
徒歩では到底間に合わないと分かっていても、あきは走るしかなかった。

あきが親友の家に着いた時には、親友が出発する予定の時間からすでに1時間以上が経っていた。
当然、親友の家はすでに空っぽ。何一つとして残っていなかった。

その光景を見たあきが、感謝のあまり声を上げて泣き出したのは、一体なぜ?
20年08月13日 21:26 [輝夜]
【ウミガメ】
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にばんすんさん>>コメントなし
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