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カメコはある勘違いをして外出してしまった。
帰ってきたカメオは自分のミスに気付いた。
しかしカメオは思った。
「僕とは違って気が回る女性であるカメコが、僕のミスに気付かないことがあるだろうか?」
しばらく考えた後、真相に勘づいたカメオは喜ばしい気持ちになった。
カメオの勘づいた真相を説明せよ。
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〜回想〜
ガチャッ。
玄関で遊んでいたカメ太郎は偶然ドアの鍵に手を伸ばし、鍵を閉めた。それと同時に床に倒れ込み、植木鉢ごと倒してしまった。
ガシャーン!
「なぁに今の音?もう〜!そんな所にいたのね?怪我は…なさそうね。こんな所で遊んでちゃダメよ?危ないし汚いわ。でもそっか…しばらくお外出てないもんね、お外行きたいよね……。じゃあ久しぶりにちょっとだけお散歩行こっか?」
そう言うと、カメコは植木鉢を元に戻し、カメ太郎に付いていた土を払って抱き抱えた。
「よいしょっと…。重たくなってきたわね…。最近また大きくなったんじゃない?……そういえばカメオ君はさっき出かけたけど鍵持ってるのかしら…?鍵は閉まってる…ってことは鍵は持って出かけたのね、なら私たちも出かけましょ。」
〜解答〜
カメオとカメコの間には、カメ太郎という幼い子供がいた。ついこの前、カメ太郎が家のドアの鍵に手を伸ばした時には手が届いていなかったので、カメ太郎が家の鍵を閉めるなんてことは思いもしなかったカメコは、てっきりカメオが家の鍵を閉めて出かけたのだと思った。しかし実際に鍵を閉めたのはこの前より大きくなり、ドアの鍵に手が届くようになったカメ太郎であった。この真相に勘づいたカメオは、自分が家に入れないことなどどうでも良くなるほど、カメ太郎の成長を嬉しく思った。
物語:3票良質:3票
全体評価で良質部門
きまぐれ夫人>>
ミステリアスな出だしから、まさかの結末までの過程が実にスリリング。良質な法廷ドラマを見ているようでした。出題者と質問者が見事に作り上げた傑作!