(今、23人いるよ)
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録
月詠さんちは大パニック!」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
ふんっ、はじめまして、とでも言っておこうか。

私は、月詠(つくよみ)家の次女、月詠四織(つくよみ しおり)様だ。

実は今、私の家が大パニックに陥っていてな。

我が愚弟五季は何故か部屋から出てこないし、次弟の七海は泣きまくってるし、姉と妹は怒っている。

私が帰ってきてからずっとこの調子で、父上と母上も帰って来ないから収拾がつかんのだ!

頼む、なんとかしてくれ!



ミッション:あなたはSNS探偵で、四織と名乗る少女の書き込みを見ました。

彼女の家族が抱えている問題を解いてあげてください。

なお、登場人物は複数人いますが、基本的には四織にしか質問できません。



《登場人物》

月詠京太郎(つくよみ きょうたろう)
月詠兄妹の父親。54歳。無口で厳しい。現在は出勤中。

月詠零子(つくよみ れいこ)
月詠兄妹の母親。46歳。おっとりしている。不在。

月詠一(つくよみ まこと)
月詠家長男。26歳。気まぐれでマイペース。

月詠二咲(つくよみ にさき)
月詠家長女。22歳。院生。しっかり者のお姉さん。

月詠三雄(つくよみ みつお)
月詠家次男。19歳。大学生。卑屈な皮肉屋。

月詠四織(つくよみ しおり)
月詠家次女。主人公。15歳。高校生。お嬢なので態度がデカい。

月詠五季(つくよみ いつき)
月詠家三男。12歳。中学生。短気でうるさい。

月詠六花(つくよみ りっか)
月詠家三女。8歳。小学生。お転婆娘。

月詠七海(つくよみ ななみ)
月詠家末男。5歳。幼稚園児。大人しい。
[豆腐の角]

【亀夫問題】20年04月06日 00:19

そろそろ終盤です!良質とヒントを読んでいれば途中参加できます。

解説を見る
七海は、二咲や六花と一緒にイースターの卵を作って家族全員にプレゼントしようとしていたんだな。

最近の自粛モードのせいで外で遊べない五季が、室内でボールで遊んでいてうっかり私の分の卵を割ってしまったもんだから、姉上達は怒っていたのか。

それで五季が拗ねていたんだな。

五季「だから、わざとじゃねえっつってんだろ!」

六花「お兄ちゃんサイテー!!」

二咲「人間のクズね。」

五季「そこまで言うか!?」

一「まあまあ〜、みんな落ち着きなって〜。」

三雄「君たちそんなにギャーギャー騒いで楽しいかい?」

二咲「あんたらが七海に『卵を割ったら祟られる』なんてデタラメ教えたせいよ。七海、『お姉ちゃんがたたられる』って言って泣いてたのよ。」

一「ごめんってばぁ〜、冗談冗談〜。」

三雄「姉ちゃん怖いっての。」

また一兄が余計な事言ったのか。

そういえば、七海が「お姉ちゃんごめんなさい」って言ってたけど、あれはそういう事か。

質問した時真面目に答えなかったのは、それがバレて怒られると思ったからだな?

全く、我が兄ながら最低だな、糞長男め。

四織「そうだったのか、七海。」

七海「しおりおねえちゃん、ごめんなさい…おねえちゃんの分のたまご、われちゃって…」

四織「いいんだ七海。私の事を心配してくれたのか。ありがとな。」

七海「おねえちゃん!」

五季「なあ、本人はいいっつってんだからもういいだろ。」

六花「良くない!!お兄ちゃん達、ぜったい許さないから!」

五季「六花、テメェしつこいんだよ!!」

一「あーりゃりゃ、これは大騒ぎですなあ。よーし、お兄ちゃんが助けてやろう。」

一兄は、卵をポケットから取り出した。

七海「あ!おねえちゃんのたまご!」

三雄「さっき、兄ちゃんと五季と一緒に作ったんだ。あ、俺が塗ったとこはクソだから割ってゴミ箱に捨てていいからね。」

人にあげる物にクソって言うな。へっぽこ兄貴。

一「良かったな七海。四織お姉ちゃんが祟られずに済んで。ほら、お前が渡してやれ。」

七海「うん、ありがとう!まことおにいちゃん!」

七海「しおりおねえちゃん!どうぞ!イースターのたまごだよ!」

七海は、タチアオイの絵が描かれた卵をくれた。

四織「わあ、綺麗な色だな!ありがとう七海!」

七海「しおりおねえちゃん、だいすき!」

京太郎「ただいま。」

零子「ただいまみんな。」

二咲「お父さん、お母さん。おかえりなさい。」

母上は、大量の荷物を持っていた。

四織「母上、その荷物は一体どうしたんだ。」

零子「うふふ、今日はイースターでしょ?だから、たくさんご馳走作るの。」

六花「ごちそう!?やったー!!」

なるほどな。その買い出しで家にいなかったのか。

五季「あれ?父さん帰ってくんの早いじゃん。」

京太郎「…今日はたまたま仕事が早く終わったからな。」

嘘をつけ。社長権限で会社を早く閉めたのだろう。このツンデレ親父め。

零子「一、二咲、手伝ってくれる?」

二咲「うん、もちろん。」

一「ほいよー。」

ふんっ、たまにはこういう家族団欒のひとときも悪くないな。

そうだ、貴様に礼を言うのを忘れていたな。

兄妹が仲直りできたのは、貴様のおかげだ。感謝するぞ。

二咲「ごめん、四織!ちょっと来て!」

四織「ああ、今行く。」

では、またどこかで会おう。



END
物語:2票
全体評価で良質部門
トリック部門
物語部門
瀑芝﨑アギト[1問正解]>>今後の展開が気になるくらいの濃いめのキャラ設定とストーリー、めっちゃ良かったっす!
納得部門