みんなのGood

着信アリ…?「2Good」
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カメオは、ウミコから電話がかかってきたのでスマホを手に取った。

あれ、スマホの電源は切ってあるはずなのだが何故だろう?
20年01月19日 00:00
【ウミガメのスープ】 [あおがめ]



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ある日、カメオが一人で本を読んでいると、母ウミコから{固定電話}で電話がかかってきた。週末にウミコがカメオの様子を確認しに連絡をよこすのは、一人暮らしを始めて以降毎週のことだ。

カメオは電話に出たかったが、手を離すと本が閉じてしまう。そこで、近くにあったスマホを今読んでいるページの上に置き、{しおり代わりにしたのだった}。


(ちなみにカメオがスマホの電源を切っていたのは、余計な通知をシャットダウンして読書に集中するためだという。さすが読書好きのカメオだ。)
努力の結果?「2Good」
納得感:2票
カメオ「強くなったね」
カメコ「うん。」

カメコは悲しんだ。
なぜでしょう?
20年01月22日 19:56
【ウミガメのスープ】 [mana]



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カメオ「({メガネの度数が})強くなったね」
カメコ「うん」

また{目が悪くなった}ことに気づき、落ち込んだ。

目が悪くなったのは、たくさん勉強をしたからかな?
【出牢ゲーム】「2Good」
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看守のりっこ。『入牢したい者は名乗り出ろ。それぞれ独房に入れてやる。
各房の鍵を所持しているのは私だけだ。
私は各房を順番に回るから、早く出してくれとせがむなり、金で解決しようと持ちかけるなり、好きにするがいい。
まぁ私は至極真面目だから賄賂などでは動かんがな。クックック。

だが心配するな、【私の目に適った者は先着3名だけ牢から出してやる。

天童魔子の様に】な。クックック。

天童はどうすれば出してもらえるのか悩み、難解さに頭を抱えていたが出してやった。
お前達もそうなるかもしれんなぁ。クックック。

但し、私は多くの房を巡回せねばならんから多忙だ。
各自の順番が回ってきたら【10文字以内】で手短に発言する事をルールとする。
勿論、YESかNOで答えられる質問も許可するが、
発言は入牢した順番制とするから、次に自分の番が回ってくるまでにかなりの間隔が空くだろう。
あまり他の者にヒントを与えてしまう発言にならない様にも気をつけておくんだな。クックック。

では、入牢希望の者は名乗り出よ。』
20年01月23日 19:40
【新・形式】 [のりっこ。]

若干要知識




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天童魔子はこう言った。



【『とても難解なのです。』】



これを発音した時の母音はこうだ。


【       ・・・・・】
【『おえおあんあいあおえう』】



私の目に適う【出牢ルール】は至極シンプルである。



【発音時、5つの連続した母音が全て異なる構成が発言内に含まれている事。】



これに気付き出牢を果たした3名の諸君、実に見事であった。



今回は3名の功績に免じて牢内にいる全ての諸君を解放するとしよう。

実に楽しませてもらった。礼を言う。
ありがとう。
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あるものを追い求め長い旅に出た女。
しかし一向に辿り着けないままずいぶん遠くまで来てしまった。
女は果てのない旅を続けるのはあきらめ、故郷に帰りたいと思うようになった。
と、旅の途中で出会ったウミガメが、女に教えてくれた。
「あなたの求めているそれを七つ集めれば、元の位置に戻れる」と。
あるものとは?
20年01月25日 15:57
【ウミガメのスープ】 [油獣]



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あるものとは、1を7で割った値。
1を7で割ると、どこまでも割り切れず計算は続く。
が、7倍すると元のイチに戻る。
物語:2票
待ちに待った休憩時間。
男はいつも通り喫煙所を探して歩き出したが、違和感を覚えた男がポケットに手を突っ込み、そこに煙草が{ある}ことに気づくと、
それから次の日までずっと落ち込んだ様子だったという。
いったいなぜだろうか?
20年01月26日 22:41
【ウミガメのスープ】 [おしゃけさん]



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キーンコーンカーンコーン

おーい、ドッチボールしようぜ!
ケシバトする人〜!

休憩を知らせるチャイムがなると、ウミガメ小学校の子供たちは元気に騒ぎ出し、みな思い思いの遊びに興じる。

俺は、友達と遊びに行きたい気持ちを抑えて、ひとまず教室の外へ歩き出す。


{喫煙所はどこかな。}


……え?

小学生の俺がなんでそんなこと思うんだ?

焦った俺がポケットに手を突っ込むと、そこにはやっぱり、{小学生の俺が持っているはずのない、煙草があった。}


…せっかくいい感じの夢みてたのに、{これじゃ台無し}じゃねーか!!


めちゃめちゃリアルに童心に帰っていたのに、身についた習慣は変わらんなあ。

そうして俺は{次の日の朝、この夢から覚めるまで}、偽りの子供時代を浮かない顔で過ごしたのだった。

やっぱり夢でも先生にバレたら怒られんのかなとか考えながら、とりあえずこのことは目が覚めたら現実世界でスープのネタにしてやろうと思ったのだった。


短い解説
喫煙者の男は、ある日の晩、夢の中で子供時代に戻っていた。
初めは楽しい子供時代を過ごしていたが、休憩時間に無意識に煙草を吸おうと試みたことが子供時代にはありえないことだった為、
次の日の朝に目が覚めるまで、落ち込んで夢の世界を過ごした。