みんなのブックマーク

ステルスライティング「3ブックマーク」
その男は数十分に渡り、ノートにペンを走らせ続けている。ペンのインクは切れているにも関わらず。
彼は何故そんなことをしているのだろう?
19年12月26日 19:57
【ウミガメのスープ】 [アルバート]

#アナ雪2と未知の旅へ




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自身のブログで映画の感想を公開している男。映画を観ながら感想をメモするため、彼はいつもノートとペンを映画館へ持ち込む。劇場では画面の光るスマホなどは使えないからだ。

今日も男は映画館へ来ている。大ヒット映画の続編とあって、感想をメモする手にも熱が入る。そして映画はいよいよクライマックス。怒濤の展開に合わせて、男のペンも加速していく。
だが、手元もろくに見えない暗がりの中、スクリーンに見入りながらペンだけ動かしていたので、彼は気づかなかった。ペンのインクが途中から切れていることに。
手は語る「3ブックマーク」
カメオとカメコは恋人同士である。
そんなカメコがカメオの体調を心配し始めたのは、昨日手を繋げなかったからである。
いったいどういうことだろうか?
20年01月06日 17:48
【ウミガメのスープ】 [えいみん]



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昨日カメコは久しぶりに【カメオを抱きしめた】。
すると、{右手と左手を繋げない}ではないか。
カメコ「カメオまた一回り太ったね...そろそろヤバいんじゃない?」
カメオ「まあ大丈夫大丈夫。」
カメオ本人はそう言っているが、カメコはカメオの健康が気になって仕方がないのであった。
新ラテシン カニバリストの失業中「3ブックマーク」
最近、カニバリストで名高い天童魔子さんが最近お肉を食べなくなったので
人々は恐怖したのです。

一体なぜ?
20年01月07日 21:50
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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乳歯が抜けてお肉がよく噛めなくなっていたのでカニバリを控えていた天童魔子さん(°~°)



乳歯が抜けたってことは未だ成長期(;`・ω・´)これからもっと栄養を必要として来るぞ!
関白宣言「3ブックマーク」
カメコはカメオより先に寝てはいけない。
カメコはカメオより後に起きてもいけない。
カメオは台所に立たないし、家事も一切しない。
外に出かける時は、カメコは必ずカメオの後ろを歩く。

だが、ある時を境に、これら全ての立場が逆転した。
しかしながら依然、カメオは亭主関白である。

一体どういうことだろう?
20年01月09日 00:04
【ウミガメのスープ】 [マトリ]



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カメオは結婚当初より、さだ〇さしの「関白宣言」の前半の歌詞さながら、妻のカメコには常に自分の世話をし、完璧な人間でいるよう、毎日厳しく言い聞かせていた。

しかしそんな日々はある時突然激変する。
カメコが自宅で家事をしている最中に、脳卒中で倒れたのだ。
幸いカメオが発見し、すぐに病院に搬送されたことで一命を取り留めたが、カメコの脳は重大なダメージを受けており重度の障碍が残った。

カメコの退院にあたり、カメオはヘルパーや家族の補助も断り、自分でカメコを介護をしながら自宅で2人で暮らす道を選択した。
常にほぼ眠っている状態のカメコに対して、カメオは昼夜を問わず付き添った。
料理・洗濯・掃除等、慣れない家事も全て1人でこなした。
たまに気分転換で外に出かける時はカメコを車いすに乗せ、カメオがその車いすを押した。

家族はいまだに「一緒に住まないか」「ヘルパーを雇ってはどうか」と言ってくるが、カメオは頑なにそれを拒否した。


カメオ「カメコが俺の思い通りに動かないのが嫌なんだ。大黒柱が家を支えるのは当たり前だ。俺がいいって言ってるんだからいいんだ」


そんなカメオは自分が眠る前に毎日必ず、以前と変わらない口調でこうカメコに命令するように話しかけるのだという。


カメオ「俺より先に寝るなと言っただろ。俺より早く起きて食事の支度をするんだ。いつまで俺に後ろを歩かせる気だ。いいか、俺の言うことは絶対だぞ。絶対に俺より先に逝くなよ」


依然、カメオは亭主関白である。


〈要約〉
妻のカメコがあるとき突然病気で倒れ、重度の障碍が残った。
自宅で自分が介護をすると決めたカメオは、ほぼ寝ている状態であるカメコの世話を昼夜問わず行った。
家事も全て自分がこなし、外出の際はカメコが乗った車いすを押した。
そして今でも「俺より先に逝ってはいけない」と亭主関白のカメオはカメコに命令をするのだった。

老いには勝てぬ「3ブックマーク」
カメオはアスリートであり、毎日トレーニングを欠かさない。
徐々にトレーニングの回数が減ってきて、歳をとったことを実感しているらしいが、彼は今でも第一線で活躍しているし、そのパフォーマンスから衰えは感じられない。
いったいどういうことだろうか?
20年01月09日 21:06
【ウミガメのスープ】 [えいみん]



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彼は自宅でトレーニングをするとき、いつも息子に付き合ってもらう。
腕立て伏せでは背中に乗ってもらい、スクワットでは肩車をし、ランニングでは背負って走る。
息子がどんどん重くなり、トレーニングの回数が減ってきたので、{息子が歳をとった}ことを実感しているカメオであった。
彼のパフォーマンスは今でもキレッキレである。