解説は存在するのですが、問題文が作れずにいます。ご協力お願いします。
[慣れた人にお願いする][1人:∞人][公開&部屋解放] 異邦人キャノー 解説(改変余地、多分にアリ):
教師・海野(33歳、男性)が担任を受け持つ2-Bの教室に近づいた時、教室の扉が少し開いていることが妙に気になった。
はたしてその勘は正しく、黒板消しがスライドドアの最上部に挟まれ仕掛けられていた。
今時こんなしょうもないトラップを仕掛けるかね・・・と思った海野だったが、ふと、2-Bの生徒である冷子の顔が脳裏を過ぎる。
冷子はいつだって暗い表情をした女子生徒だ。 いじめられているワケでは無さそうだが友達といる所を見たことは無く、クラスがワイワイと盛り上がっている時も冷子は沈んだ表情を崩さずにいる。
年頃の女の子は色々と難しいし、単に感情が顔に出ないタイプなだけかもしれない。そっとしておくべきだ・・・・・・と、簡単に割り切れない程度には海野は冷子のことが気にかかるのだった。
担任として生徒一人ひとりへの気遣いを大事にしたい、というもっともな理由もあったが、それより何より冷子の笑う顔や驚く顔が見てみたいという率直な好奇心が海野を突き動かした。
「おーっす、席につブハッ!?」
扉を開けて素早く教室に入り込んだ海野の頭に、それは見事に黒板消しトラップがヒットした。 舞い上がった粉塵の量からして、新品のチョーク2本は無駄使いされてそうだ。
多少大袈裟にむせてやるつもりだったが予想以上の粉煙のせいでマジで涙目になってむせる海野。
海野は視界が晴れると、わざわざ立ち上がって手を叩き馬鹿笑いしている田中が主犯だな後でシバくと思いながらも、皆の笑顔の中にポツンと、冷子の困惑したような表情を見つけた。
教師がこんなベタなトラップに引っ掛かったことに多少の驚きはあるようだが、海野が冷子に期待していた表情と呼ぶには今一歩届かなかった。
ダメだったかと思いながら海野が頭を掻くと、再び盛大に舞い上がるチョークの粉塵。
「博士か!」とタメ口でツッコむ田中に再び教室が沸くが、冷子の表情は相変わらず少し困ったような顔のままだ。
だがそこで海野は思った。今までで一番冷子が表情を見せてくれている。もう一押ししてやろう、と。
再び頭を掻き、粉を撒き散らす海野。
「どうだ、粉取れたか?」
「まだまだ白いッスよ!」
「ったく、マジかよ。今、俺の頭どうなってんだよ」
そう言うと、教師・海野(33歳、男性)はおもむろに頭からカツラを外して手に取った。
一瞬だけ時が止まった後、2-Bに絶叫が轟いた。 海野の耳には何故か冷子の驚き声だけがハッキリと聞き分けられた。
冷子がこれでもかってぐらい目と口をかっぴらいているのを見つけた海野は顔がニヤけるのを必死で堪え、素知らぬ風な顔を保ちながらカツラをバタバタと叩き、
「よし、綺麗になったな。じゃ、ホームルーム始めるぞー」
と満足げに言うと、カツラを教壇に置いてツルッパゲのままホームルームを進めようとする。
「「いやいやいやいや!!」」
「皆うるさいぞ。今日は皆に大事な報告があって、なんと今日は先生の弟の誕生日です」
「「いやいやいやいやいやいや!!!」」
総出でツッコんでくれる生徒たちを、ノリの良い可愛い奴らだなと思いながら海野は、冷子も驚き顔から笑い顔に変わってることに教師生活最大の達成感を得ていた。
「・・・んで。誰がやったか知らないけれど、田中は後で職員室に来い」
皆笑った。田中も笑った。冷子も笑った。海野も笑った。
海野の女子生徒からの人気は地の底に墜ちた。
簡易解説:
教師・海野は黒板消しトラップに事前に気付いたので、解除して躱すことは容易だった。
しかし、いつも浮かない表情の女子生徒・冷子の笑顔や驚き顔が見てみたいと思い、わざとトラップに引っ掛かってみた。
ところがどっこい、冷子は多少ビックリしたようだが海野が期待していたような表情は見せてくれなかった。
それでも手応えは感じていた海野はダメ押しとして、自らのとっておきの秘密である『若ハゲ』を披露し、冷子を驚かせ笑わせることに成功したのであった。
女子生徒からの人気は失った。 代償は、大きい。
[慣れた人にお願いする][1人:∞人][公開&部屋解放] 異邦人キャノー 解説(改変余地、多分にアリ):
教師・海野(33歳、男性)が担任を受け持つ2-Bの教室に近づいた時、教室の扉が少し開いていることが妙に気になった。
はたしてその勘は正しく、黒板消しがスライドドアの最上部に挟まれ仕掛けられていた。
今時こんなしょうもないトラップを仕掛けるかね・・・と思った海野だったが、ふと、2-Bの生徒である冷子の顔が脳裏を過ぎる。
冷子はいつだって暗い表情をした女子生徒だ。 いじめられているワケでは無さそうだが友達といる所を見たことは無く、クラスがワイワイと盛り上がっている時も冷子は沈んだ表情を崩さずにいる。
年頃の女の子は色々と難しいし、単に感情が顔に出ないタイプなだけかもしれない。そっとしておくべきだ・・・・・・と、簡単に割り切れない程度には海野は冷子のことが気にかかるのだった。
担任として生徒一人ひとりへの気遣いを大事にしたい、というもっともな理由もあったが、それより何より冷子の笑う顔や驚く顔が見てみたいという率直な好奇心が海野を突き動かした。
「おーっす、席につブハッ!?」
扉を開けて素早く教室に入り込んだ海野の頭に、それは見事に黒板消しトラップがヒットした。 舞い上がった粉塵の量からして、新品のチョーク2本は無駄使いされてそうだ。
多少大袈裟にむせてやるつもりだったが予想以上の粉煙のせいでマジで涙目になってむせる海野。
海野は視界が晴れると、わざわざ立ち上がって手を叩き馬鹿笑いしている田中が主犯だな後でシバくと思いながらも、皆の笑顔の中にポツンと、冷子の困惑したような表情を見つけた。
教師がこんなベタなトラップに引っ掛かったことに多少の驚きはあるようだが、海野が冷子に期待していた表情と呼ぶには今一歩届かなかった。
ダメだったかと思いながら海野が頭を掻くと、再び盛大に舞い上がるチョークの粉塵。
「博士か!」とタメ口でツッコむ田中に再び教室が沸くが、冷子の表情は相変わらず少し困ったような顔のままだ。
だがそこで海野は思った。今までで一番冷子が表情を見せてくれている。もう一押ししてやろう、と。
再び頭を掻き、粉を撒き散らす海野。
「どうだ、粉取れたか?」
「まだまだ白いッスよ!」
「ったく、マジかよ。今、俺の頭どうなってんだよ」
そう言うと、教師・海野(33歳、男性)はおもむろに頭からカツラを外して手に取った。
一瞬だけ時が止まった後、2-Bに絶叫が轟いた。 海野の耳には何故か冷子の驚き声だけがハッキリと聞き分けられた。
冷子がこれでもかってぐらい目と口をかっぴらいているのを見つけた海野は顔がニヤけるのを必死で堪え、素知らぬ風な顔を保ちながらカツラをバタバタと叩き、
「よし、綺麗になったな。じゃ、ホームルーム始めるぞー」
と満足げに言うと、カツラを教壇に置いてツルッパゲのままホームルームを進めようとする。
「「いやいやいやいや!!」」
「皆うるさいぞ。今日は皆に大事な報告があって、なんと今日は先生の弟の誕生日です」
「「いやいやいやいやいやいや!!!」」
総出でツッコんでくれる生徒たちを、ノリの良い可愛い奴らだなと思いながら海野は、冷子も驚き顔から笑い顔に変わってることに教師生活最大の達成感を得ていた。
「・・・んで。誰がやったか知らないけれど、田中は後で職員室に来い」
皆笑った。田中も笑った。冷子も笑った。海野も笑った。
海野の女子生徒からの人気は地の底に墜ちた。
簡易解説:
教師・海野は黒板消しトラップに事前に気付いたので、解除して躱すことは容易だった。
しかし、いつも浮かない表情の女子生徒・冷子の笑顔や驚き顔が見てみたいと思い、わざとトラップに引っ掛かってみた。
ところがどっこい、冷子は多少ビックリしたようだが海野が期待していたような表情は見せてくれなかった。
それでも手応えは感じていた海野はダメ押しとして、自らのとっておきの秘密である『若ハゲ』を披露し、冷子を驚かせ笑わせることに成功したのであった。
女子生徒からの人気は失った。 代償は、大きい。
最初最後
[5576]キャノー[『★良質』]
出題お疲れさまでした!変則SPでしたが、無事問題の出題から解決まで終わって良かったです!
良い経験をさせていただき、誠にありがとうございました!
[20年11月22日 12:16]
出題お疲れさまでした!変則SPでしたが、無事問題の出題から解決まで終わって良かったです!
良い経験をさせていただき、誠にありがとうございました!
[20年11月22日 12:16]
[5552]キャノー[『★良質』]
[5505]である程度の形はできていると思います。
教壇ではない側から入ってきた理由は、特に必要はなかったと思い考慮していませんでした。
校長先生という要素を増やすよりは、必要最低限の登場人物で物語を完結させたかったというのもあります。
[20年11月20日 13:09]
[5505]である程度の形はできていると思います。
教壇ではない側から入ってきた理由は、特に必要はなかったと思い考慮していませんでした。
校長先生という要素を増やすよりは、必要最低限の登場人物で物語を完結させたかったというのもあります。
[20年11月20日 13:09]
1+
[5549]異邦人[50問出題]
教師って基本的に教壇側の前の扉から入ってくるわけで、なので生徒もそっちに罠を仕掛けたワケで。 それなのに違う扉から入ってきたとなれば、その部分にリアリティが必要かなと思った次第です。
『偶然・たまたま』で流してしまう部分は問題文に明記するのがフェアだと思っているので、 このディテールが余計ならば、[5505]のような形がベターですね。
[20年11月19日 22:57]
教師って基本的に教壇側の前の扉から入ってくるわけで、なので生徒もそっちに罠を仕掛けたワケで。 それなのに違う扉から入ってきたとなれば、その部分にリアリティが必要かなと思った次第です。
『偶然・たまたま』で流してしまう部分は問題文に明記するのがフェアだと思っているので、 このディテールが余計ならば、[5505]のような形がベターですね。
[20年11月19日 22:57]
1+
[5548]キャノー[『★良質』]
『全員が着席して、始業のベルを今か今かと待っていた2-Bの生徒たち。
本日3限目の2-Bの授業では、校長による授業参観が行われる。
しかし、2-B担任の海野は始業のベルが鳴ってすぐ、授業参観の失敗を確信した。一体何故?』
・扉が1つしかない
・生徒は校長が来ることを知らない
・黒板消しトラップを担任である海野に仕掛けた
・校長が先に入ってきた
という設定の元で、異邦人さんの問題文を魔改造してみました。
[20年11月19日 17:27]
『全員が着席して、始業のベルを今か今かと待っていた2-Bの生徒たち。
本日3限目の2-Bの授業では、校長による授業参観が行われる。
しかし、2-B担任の海野は始業のベルが鳴ってすぐ、授業参観の失敗を確信した。一体何故?』
・扉が1つしかない
・生徒は校長が来ることを知らない
・黒板消しトラップを担任である海野に仕掛けた
・校長が先に入ってきた
という設定の元で、異邦人さんの問題文を魔改造してみました。
[20年11月19日 17:27]
1+
[5547]キャノー[『★良質』]
お久しぶりです。
これは個人の感性によるものかもしれませんが、校長が居るから後ろ側の扉を使うという考え方や理論が私の中にまったくないために、異邦人さんのトリックが何を指しているのか全く理解できませんでした…ちょっと考え直してきます。
校長と共に後ろ側の扉を使って、椅子を設置する感じでしょうか?(校長が来ると分かっている場で、黒板消しトラップを仕掛ける理由も詰めておきたいところです。)
[20年11月19日 17:19]
お久しぶりです。
これは個人の感性によるものかもしれませんが、校長が居るから後ろ側の扉を使うという考え方や理論が私の中にまったくないために、異邦人さんのトリックが何を指しているのか全く理解できませんでした…ちょっと考え直してきます。
校長と共に後ろ側の扉を使って、椅子を設置する感じでしょうか?(校長が来ると分かっている場で、黒板消しトラップを仕掛ける理由も詰めておきたいところです。)
[20年11月19日 17:19]
1+
[5546]異邦人[50問出題]
Q:全員が着席して始業のベルを今か今かと待っていた2-Bの生徒たちだったが、
担任の海野が校長のための椅子持って教室に入ってきたのを見て、
この校長による授業参観は失敗すると確信した。何故?
2行目の文章としての汚さが気になりますが、下のアイデアがまとまった形にはなりました。
[20年11月19日 01:11]
Q:全員が着席して始業のベルを今か今かと待っていた2-Bの生徒たちだったが、
担任の海野が校長のための椅子持って教室に入ってきたのを見て、
この校長による授業参観は失敗すると確信した。何故?
2行目の文章としての汚さが気になりますが、下のアイデアがまとまった形にはなりました。
[20年11月19日 01:11]
1+
[5545]異邦人[50問出題]
Q:授業参観する校長のために椅子を用意したせいで、海野先生は授業を開始してからしばらくするとオロオロし出した。 何故?
A:校長に席を用意する都合、普段と違って後ろのドアから教室に入ってきた海野。その結果、生徒たちが前のドアに仕掛けた黒板消しが無いまま授業を行うことになってしまった。
⇒『後ろのドアから入室する』ということに焦点を当ててみました。
『黒板消しトラップ』は現実にあるけれどやはり特殊なシチュエーションなので、状況再現性?をどこかで補填しないと納得感が出ないかなと思いまして。
黒板消しが無いと判明した時の挙動をもう少し魅力的に謎めかしたいですが、校長が増えた分、教師と生徒の対比より、面倒くさくなってしまった感も。
この場合だと『校長相手に細やかに媚び売ったせいで、逆に授業が大変なことになった』という方向性にしても良いですかね? やはり生徒の絡め方がネックですが。[編集済]
[20年11月18日 23:58]
Q:授業参観する校長のために椅子を用意したせいで、海野先生は授業を開始してからしばらくするとオロオロし出した。 何故?
A:校長に席を用意する都合、普段と違って後ろのドアから教室に入ってきた海野。その結果、生徒たちが前のドアに仕掛けた黒板消しが無いまま授業を行うことになってしまった。
⇒『後ろのドアから入室する』ということに焦点を当ててみました。
『黒板消しトラップ』は現実にあるけれどやはり特殊なシチュエーションなので、状況再現性?をどこかで補填しないと納得感が出ないかなと思いまして。
黒板消しが無いと判明した時の挙動をもう少し魅力的に謎めかしたいですが、校長が増えた分、教師と生徒の対比より、面倒くさくなってしまった感も。
この場合だと『校長相手に細やかに媚び売ったせいで、逆に授業が大変なことになった』という方向性にしても良いですかね? やはり生徒の絡め方がネックですが。[編集済]
[20年11月18日 23:58]
1+
[5510]キャノー[『★良質』]
モノ当てにするなら、やはり「黒板消し」の存在は隠しておいて、それをFAにしたいですね。
とりあえず、ウミガメの方面と扉の方面、二つの方向から問題文を二つ作ってみてもいいかもしれません。
出題するまでは、いつでも修正可能ですので。
[20年11月14日 09:03]
モノ当てにするなら、やはり「黒板消し」の存在は隠しておいて、それをFAにしたいですね。
とりあえず、ウミガメの方面と扉の方面、二つの方向から問題文を二つ作ってみてもいいかもしれません。
出題するまでは、いつでも修正可能ですので。
[20年11月14日 09:03]
1+
[5505]キャノー[『★良質』]
了解です。
自分で作っておいてなんですが、この問題文の構成は個人的に好きではないですね。
扉ってなんだよという物当て感があるので。
黒板消しと職業をどちらも提示しないことで、繋がりのある謎解きにしたいので、不自然な所を消すためにこういう問題文にしてみます。
『海野が今日の仕事をし辛くなったり、
田中達が黙りつづけることになった理由の1つは、
海野が二つある扉のうちの一方を開けたからである。
一体どういうこと?』
FA条件:黒板消し落としのトラップを仕掛けた田中達は黙らざるを得ない&海野は教師で授業がし辛くなった
[20年11月13日 15:14]
了解です。
自分で作っておいてなんですが、この問題文の構成は個人的に好きではないですね。
扉ってなんだよという物当て感があるので。
黒板消しと職業をどちらも提示しないことで、繋がりのある謎解きにしたいので、不自然な所を消すためにこういう問題文にしてみます。
『海野が今日の仕事をし辛くなったり、
田中達が黙りつづけることになった理由の1つは、
海野が二つある扉のうちの一方を開けたからである。
一体どういうこと?』
FA条件:黒板消し落としのトラップを仕掛けた田中達は黙らざるを得ない&海野は教師で授業がし辛くなった
[20年11月13日 15:14]
1+
[5504]異邦人[50問出題]
どうしたって黒板消し拾えば屈むことになるので、惜しさが気になってしまうそっちはもう置いといて、最後の問題文をブラッシュアップしていきたいと思います! ↓です。
・『そもそも別の扉から入ってきて、罠が発動すらしない』⇒『黒板消しが1個足りないまま授業』
海野は二つある扉のうち、一方を開けた。
もしも扉が二つではなく一つだったら、海野が今日の仕事をし辛くなることはなかっただろう。
一体何故?
A.田中を主犯として、生徒達は黒板消し落としの悪戯を決行。しかし海野は別の扉から入ってきたため黒板消しは扉に挟まったまま。
生徒達は怒られたくないので黙ったまま、海野は黒板消し無しという状態で非常にやり辛い授業をすることになった。なお授業終わりにバレた。[編集済]
[20年11月13日 00:13]
どうしたって黒板消し拾えば屈むことになるので、惜しさが気になってしまうそっちはもう置いといて、最後の問題文をブラッシュアップしていきたいと思います! ↓です。
・『そもそも別の扉から入ってきて、罠が発動すらしない』⇒『黒板消しが1個足りないまま授業』
海野は二つある扉のうち、一方を開けた。
もしも扉が二つではなく一つだったら、海野が今日の仕事をし辛くなることはなかっただろう。
一体何故?
A.田中を主犯として、生徒達は黒板消し落としの悪戯を決行。しかし海野は別の扉から入ってきたため黒板消しは扉に挟まったまま。
生徒達は怒られたくないので黙ったまま、海野は黒板消し無しという状態で非常にやり辛い授業をすることになった。なお授業終わりにバレた。[編集済]
[20年11月13日 00:13]
1+
[5502]異邦人[50問出題]
おおっ凄い!
『黒板消し』を秘匿ワードにした形ですね!
黒板消しトラップが成功しようが失敗しようが、どっちにせよ屈んで拾う=そこでカツラが落ちる となるのがなんだか勿体ないので、成否の違いを活かした描写ができたらなと思いつつ、1つ目の問題文を少しコネコネしてみます。
最後の問題文は、雰囲気ミステリアスで完成度高いです。 黒板消しが元々1つしか無いという設定でいくのアリですね。
[20年11月11日 21:27]
おおっ凄い!
『黒板消し』を秘匿ワードにした形ですね!
黒板消しトラップが成功しようが失敗しようが、どっちにせよ屈んで拾う=そこでカツラが落ちる となるのがなんだか勿体ないので、成否の違いを活かした描写ができたらなと思いつつ、1つ目の問題文を少しコネコネしてみます。
最後の問題文は、雰囲気ミステリアスで完成度高いです。 黒板消しが元々1つしか無いという設定でいくのアリですね。
[20年11月11日 21:27]
1+
[5501]キャノー[『★良質』]
全てのパターンにおいて、ありそうな問題文を作ってみました
・『教師、怒りつつも拾おうと屈んだ際にカツラが取れる』
教師の海野は非常に怒っていた。
ただでさえ怒っていた海野は、カツラで隠された自身の若ハゲを生徒達に見られてしまったのである。
こうなったのは、生徒の田中が海野をからかおうとしたことに起因する。
一体どういうこと?
A.ただでさえ怒っていたのは、黒板消しトラップがあったから。ハゲを見られたのは屈んだせい。
・『想定としては不発だけど、目の前を何かが掠めたことにビックリされる』
海野は、仕事をするために部屋に入ろうとした瞬間、目の前を何かが掠めたことにビックリした。
この次に海野が行うのは何だろうか?
A.黒板消し落としの犯人を捜す、笑いこけている田中をしばく。
・『教師大激怒。 教師に罠を仕掛けたつもりが生徒が地雷を踏むことに』
教師の海野は思った。
自分が後数分早く教室に来ていれば、生徒の田中は明後日の体育祭で大活躍できただろうにと。
一体何故?
A.田中が黒板消し落としを仕掛けたが、冷子に当たった挙句、非常に痛がっていたので治療行き。怪我をさせた田中は謹慎処分を受けた。
・『そもそも別の扉から入ってきて、罠が発動すらしない』⇒『黒板消しが1個足りないまま授業』
海野は二つある扉のうち、一方を開けた。
もしも扉が二つではなく一つだったら、海野が今日の仕事をし辛くなることはなかっただろう。
一体何故?
A.田中を主犯として、生徒達は黒板消し落としの悪戯を決行。しかし海野は別の扉から入ってきたため黒板消しは扉に挟まったまま。
生徒達は怒られたくないので黙ったまま、海野は黒板消し無しという状態で非常にやり辛い授業をすることになった。なお授業終わりにバレた。
[20年11月10日 23:19]
全てのパターンにおいて、ありそうな問題文を作ってみました
・『教師、怒りつつも拾おうと屈んだ際にカツラが取れる』
教師の海野は非常に怒っていた。
ただでさえ怒っていた海野は、カツラで隠された自身の若ハゲを生徒達に見られてしまったのである。
こうなったのは、生徒の田中が海野をからかおうとしたことに起因する。
一体どういうこと?
A.ただでさえ怒っていたのは、黒板消しトラップがあったから。ハゲを見られたのは屈んだせい。
・『想定としては不発だけど、目の前を何かが掠めたことにビックリされる』
海野は、仕事をするために部屋に入ろうとした瞬間、目の前を何かが掠めたことにビックリした。
この次に海野が行うのは何だろうか?
A.黒板消し落としの犯人を捜す、笑いこけている田中をしばく。
・『教師大激怒。 教師に罠を仕掛けたつもりが生徒が地雷を踏むことに』
教師の海野は思った。
自分が後数分早く教室に来ていれば、生徒の田中は明後日の体育祭で大活躍できただろうにと。
一体何故?
A.田中が黒板消し落としを仕掛けたが、冷子に当たった挙句、非常に痛がっていたので治療行き。怪我をさせた田中は謹慎処分を受けた。
・『そもそも別の扉から入ってきて、罠が発動すらしない』⇒『黒板消しが1個足りないまま授業』
海野は二つある扉のうち、一方を開けた。
もしも扉が二つではなく一つだったら、海野が今日の仕事をし辛くなることはなかっただろう。
一体何故?
A.田中を主犯として、生徒達は黒板消し落としの悪戯を決行。しかし海野は別の扉から入ってきたため黒板消しは扉に挟まったまま。
生徒達は怒られたくないので黙ったまま、海野は黒板消し無しという状態で非常にやり辛い授業をすることになった。なお授業終わりにバレた。
[20年11月10日 23:19]
1+
[5500]異邦人[50問出題]
物語のスタートとして『仕掛けられてることに気付いた黒板消しトラップに敢えて当たりに行く』は突飛過ぎだったと反省しまして、
出発点を『黒板消しトラップが仕掛けられていたが、入るより先に落下して不発』に変えて、再度シチュエーションを作ってみようかと思いました。
(叙述トリックで行くなら、物語はココで止めても良さ気でしょうか?)
・『教師、怒りつつも拾おうと屈んだ際にカツラが取れる』
・『想定としては不発だけど、目の前を何かが掠めたことにビックリされる』
・『教師大激怒。 教師に罠を仕掛けたつもりが生徒が地雷を踏むことに』
・『そもそも別の扉から入ってきて、罠が発動すらしない』⇒『黒板消しが1個足りないまま授業』
[20年11月10日 02:57]
物語のスタートとして『仕掛けられてることに気付いた黒板消しトラップに敢えて当たりに行く』は突飛過ぎだったと反省しまして、
出発点を『黒板消しトラップが仕掛けられていたが、入るより先に落下して不発』に変えて、再度シチュエーションを作ってみようかと思いました。
(叙述トリックで行くなら、物語はココで止めても良さ気でしょうか?)
・『教師、怒りつつも拾おうと屈んだ際にカツラが取れる』
・『想定としては不発だけど、目の前を何かが掠めたことにビックリされる』
・『教師大激怒。 教師に罠を仕掛けたつもりが生徒が地雷を踏むことに』
・『そもそも別の扉から入ってきて、罠が発動すらしない』⇒『黒板消しが1個足りないまま授業』
[20年11月10日 02:57]
1+
[5493]キャノー[『★良質』]
部屋主は異邦人さんなので、好きなペースで進行されてください。
生存確認さえできれば大丈夫なのです。
とりあえず作らない事には始まらないので、案を投げ込みます。ジックリ吟味されてください。
『仕事中の海野が、扉を開けた後瞬時に部屋の中に入ったことと、
自分のカツラを外したことは、どちらも共通の目的のために行われた。
一体どういうこと?』
(黒板消し落としにわざと当たろうとしたり、カツラを外したのは、生徒を笑わせるため)
黒板消し落としの件はなんとでも上手く問題文にできそうですが、
カツラを外す所と冷子の件が非常に組み込みにくいですね。
ちょっと考えてきます。
[20年11月07日 22:26]
部屋主は異邦人さんなので、好きなペースで進行されてください。
生存確認さえできれば大丈夫なのです。
とりあえず作らない事には始まらないので、案を投げ込みます。ジックリ吟味されてください。
『仕事中の海野が、扉を開けた後瞬時に部屋の中に入ったことと、
自分のカツラを外したことは、どちらも共通の目的のために行われた。
一体どういうこと?』
(黒板消し落としにわざと当たろうとしたり、カツラを外したのは、生徒を笑わせるため)
黒板消し落としの件はなんとでも上手く問題文にできそうですが、
カツラを外す所と冷子の件が非常に組み込みにくいですね。
ちょっと考えてきます。
[20年11月07日 22:26]
1+
[5492]異邦人[50問出題]
黒板消しとカツラの共通項は「教師」「笑い」「頭頂部」なのかなと仕事前にボンヤリ。
ヘッダー?長いからその内畳みますね。[編集済]
[20年11月07日 06:49]
黒板消しとカツラの共通項は「教師」「笑い」「頭頂部」なのかなと仕事前にボンヤリ。
ヘッダー?長いからその内畳みますね。[編集済]
[20年11月07日 06:49]
1+
[5491]異邦人[50問出題]
初期案では『カツラの秘匿性の高さ』をちゃんと考慮できてなかったなと思い、「カツラを取りたい」「カツラを取っても良い」となるシチュに辿り着くために、カツラあるある・黒板消しあるある・教師あるあるを軸に思い付きで新案を出してみたいと思います。
・熱血教師のカツラは蒸れやすい。
・窓の外に手を出して黒板消し叩く。→下に先生→チョーク粉を払ったついでにカツラがずれる。
・教師生活最終日。今まで生徒に「ウソをついて誤魔化すな」と指導してきた自分も、生徒に真実を明かそうと思う。
・不良生徒「大人は皆ウソつきだ!」
先生「そうだな、確かに大人はウソをつく。だが、誠意を見せることもできる」カポッ
・卒業生、恩師の毛髪が増えてることにツッコミ。
[20年11月06日 21:25]
初期案では『カツラの秘匿性の高さ』をちゃんと考慮できてなかったなと思い、「カツラを取りたい」「カツラを取っても良い」となるシチュに辿り着くために、カツラあるある・黒板消しあるある・教師あるあるを軸に思い付きで新案を出してみたいと思います。
・熱血教師のカツラは蒸れやすい。
・窓の外に手を出して黒板消し叩く。→下に先生→チョーク粉を払ったついでにカツラがずれる。
・教師生活最終日。今まで生徒に「ウソをついて誤魔化すな」と指導してきた自分も、生徒に真実を明かそうと思う。
・不良生徒「大人は皆ウソつきだ!」
先生「そうだな、確かに大人はウソをつく。だが、誠意を見せることもできる」カポッ
・卒業生、恩師の毛髪が増えてることにツッコミ。
[20年11月06日 21:25]
1+
[5490]異邦人[50問出題]
土日休みが取れるぐらい仕事が落ち着いたら・・・と思ってたのですが、なんかもう年末繁忙期に片足突っ込んでしまったようなので、
再開宣言しといて不定期進行になったら大変申し訳ないのですが、それでも取れる時間を使ってチマチマ進めていくことにしました。ということで、再開していきます!
[20年11月06日 21:14]
土日休みが取れるぐらい仕事が落ち着いたら・・・と思ってたのですが、なんかもう年末繁忙期に片足突っ込んでしまったようなので、
再開宣言しといて不定期進行になったら大変申し訳ないのですが、それでも取れる時間を使ってチマチマ進めていくことにしました。ということで、再開していきます!
[20年11月06日 21:14]
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[5455]キャノー[『★良質』]
承知しました。
時々こちらを覗くようにしますので、何かあればいつでも書き込んでください。(逆に私が書き込むかもしれませんが。)
[20年10月29日 12:27]
承知しました。
時々こちらを覗くようにしますので、何かあればいつでも書き込んでください。(逆に私が書き込むかもしれませんが。)
[20年10月29日 12:27]
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[5448]異邦人[50問出題]
実生活がハードなので1週間ほど休止します。 のっけからグダグダでスミマセン!
1週間で落ち着くかはまだ分からないのですが、再開は必ずします!
[20年10月28日 19:11]
実生活がハードなので1週間ほど休止します。 のっけからグダグダでスミマセン!
1週間で落ち着くかはまだ分からないのですが、再開は必ずします!
[20年10月28日 19:11]
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[5438]キャノー[『★良質』]
異邦人さん、改めてよろしくお願いします!
とりあえず、海野がわざとトラップに掛かった所はトリックに組み込んでいきましょう。
冷子と田中については、問題文を考える際に設定も詰めれば良いと思います。この段階なら自由に設定変え放題だと思いますので。
とりあえず、問題に組み込むべきトリックとしては
「海野がわざと黒板消しのトラップに掛かったこと」
「冷子が話に関わっていること」
「海野はカツラを着用していること」
とお見受けしました。これを増やすなり減らすなり改良するなりしていきたいと思います。
[20年10月26日 23:43]
異邦人さん、改めてよろしくお願いします!
とりあえず、海野がわざとトラップに掛かった所はトリックに組み込んでいきましょう。
冷子と田中については、問題文を考える際に設定も詰めれば良いと思います。この段階なら自由に設定変え放題だと思いますので。
とりあえず、問題に組み込むべきトリックとしては
「海野がわざと黒板消しのトラップに掛かったこと」
「冷子が話に関わっていること」
「海野はカツラを着用していること」
とお見受けしました。これを増やすなり減らすなり改良するなりしていきたいと思います。
[20年10月26日 23:43]
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[5437]異邦人[50問出題]
キャノーさんSPありがとうございます! よろしくお願いします!
1.黒板消し落としについて
⇒当たりに行かないと当たらないことは実体験として知っています。ので、海野も自ら当たりに行く体で話を進めてみました。
2.語り手の海野が冷子に気を遣う合理性について
4.海野がカツラを外す合理性について
⇒この辺のストーリー的な詰めは確かに甘々のグダグダですね。 冷子のことが好きだとしたら、なおさらカツラは取らないなと思っての妥協点で『好奇心』としましたが、隠してるぐらいですからコンプレックスの筈ですよね。
3.主犯の田中の扱いについて
⇒当初は、田中が冷子を笑わせようとしていた物語でした。 が、カツラ取った方が面白いなとなり先生に登場してもらった次第です。
[20年10月26日 21:37]
キャノーさんSPありがとうございます! よろしくお願いします!
1.黒板消し落としについて
⇒当たりに行かないと当たらないことは実体験として知っています。ので、海野も自ら当たりに行く体で話を進めてみました。
2.語り手の海野が冷子に気を遣う合理性について
4.海野がカツラを外す合理性について
⇒この辺のストーリー的な詰めは確かに甘々のグダグダですね。 冷子のことが好きだとしたら、なおさらカツラは取らないなと思っての妥協点で『好奇心』としましたが、隠してるぐらいですからコンプレックスの筈ですよね。
3.主犯の田中の扱いについて
⇒当初は、田中が冷子を笑わせようとしていた物語でした。 が、カツラ取った方が面白いなとなり先生に登場してもらった次第です。
[20年10月26日 21:37]
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[5435]キャノー[『★良質』]
キャノーです。よろしくお願い致します。
問題文を考える前に、SP担当として(自分で言うのもなんですが)忌憚のない意見を申し上げます。
問題文の要素を構成する際に、参考になれば幸いです。
この問題でポイントとなるのは以下の4つです。
1.黒板消し落としについて
2.語り手の海野が冷子に気を遣う合理性について
3.主犯の田中の扱いについて
4.海野がカツラを外す合理性について
1.黒板消し落としについて
まず、黒板消し落としという概念は広く伝わっていますが、実際に黒板消し落としが成功することはあるのでしょうか?
扉を開けた瞬間に黒板が落ちるため、それと同時に人が教室に歩かなければならず、更に黒板消しが扉に挟まっている所をターゲットに見られてはならないのです。
そのため、相当高い所に黒板消しを設置しなければ、黒板消し落としは成功しないと言われています。
ちなみにググったら『高さ3m46cm以上の扉なら成功する。(by水曜日のダウンタウン)とでてきました。
さて、非常に前置きが長くなりましたが、これらを踏まえて考えましょう。
一般的な学校の教室に設置されている扉は、3.5mもあるでしょうか?絶対に無いです。
言い方を変えれば、「明らかに引っ掛かるハズもないトラップ」という言い方で黒板消し落としを表現する事ができます。
高さをネタにして問題文を考える事はできそうです。
また、本来黒板消しは扉に挟む物ではありません。
扉の付近に黒板消しが落ちたり、そこで粉塵が舞ったり、教師が泣く事はまずありえない話です。
それを踏まえて、「不自然に扉が開いている」「教室の中にあるべき黒板消しを、あるハズの無い所で見かけてしまった」「教師が何故か泣き始めた」と表現することもできそうですね。
そもそも、黒板消しの存在、扉の存在、教室の存在を問題文で提示するかどうか、そこを考える必要もありそうです。
2.語り手の海野が冷子に気を遣う合理性について
4.海野がカツラを外す合理性について
教師である海野は、冷子に気を遣っているようでした。
しかし、冷静に考えて「教師が1人の生徒のことをわざわざ思いやる」のは自然と言えるでしょうか?現在の解説では、海野が冷子に掛ける感情が大きすぎる気がしました。
更に言うと、黒板消しのトラップに気が付いた「から」1人の生徒である冷子をわざわざ笑わせてやろう…という発想に至るかは、非常に疑問が残ります。
更にさらに言うと、冷子が困惑していた「から」カツラを外してやろう…という考えは、芸人でもない限りはまず抱かないと思います。(これはキャノー個人の感性の問題かもしれませんが…)
ちなみに、カツラ=髪が十分に無いという事ですから、その方面でトリックを構築する可能性も一応あるにはあります。
海野がクラスメイト全員を笑わせてやろうというのなら、まだ分からなくもありません。
「冷子個人に焦点を当てて問題を作る」か、「冷子の特別性を無かったことにして、他の所にトリックを集中させるか」は、異邦人さんが問題を作る上で、非常に重要となるハズです。
3.主犯の田中の扱いについて
冷子個人の扱いもそうですが、田中についてはどうしますか?
「明らかに低レベルのトラップを作った」田中、「"誰か"をトラップに引っ掛けようとした」田中、田中と冷子の関係性、調理のし甲斐はありそうです。
[20年10月26日 16:16]
キャノーです。よろしくお願い致します。
問題文を考える前に、SP担当として(自分で言うのもなんですが)忌憚のない意見を申し上げます。
問題文の要素を構成する際に、参考になれば幸いです。
この問題でポイントとなるのは以下の4つです。
1.黒板消し落としについて
2.語り手の海野が冷子に気を遣う合理性について
3.主犯の田中の扱いについて
4.海野がカツラを外す合理性について
1.黒板消し落としについて
まず、黒板消し落としという概念は広く伝わっていますが、実際に黒板消し落としが成功することはあるのでしょうか?
扉を開けた瞬間に黒板が落ちるため、それと同時に人が教室に歩かなければならず、更に黒板消しが扉に挟まっている所をターゲットに見られてはならないのです。
そのため、相当高い所に黒板消しを設置しなければ、黒板消し落としは成功しないと言われています。
ちなみにググったら『高さ3m46cm以上の扉なら成功する。(by水曜日のダウンタウン)とでてきました。
さて、非常に前置きが長くなりましたが、これらを踏まえて考えましょう。
一般的な学校の教室に設置されている扉は、3.5mもあるでしょうか?絶対に無いです。
言い方を変えれば、「明らかに引っ掛かるハズもないトラップ」という言い方で黒板消し落としを表現する事ができます。
高さをネタにして問題文を考える事はできそうです。
また、本来黒板消しは扉に挟む物ではありません。
扉の付近に黒板消しが落ちたり、そこで粉塵が舞ったり、教師が泣く事はまずありえない話です。
それを踏まえて、「不自然に扉が開いている」「教室の中にあるべき黒板消しを、あるハズの無い所で見かけてしまった」「教師が何故か泣き始めた」と表現することもできそうですね。
そもそも、黒板消しの存在、扉の存在、教室の存在を問題文で提示するかどうか、そこを考える必要もありそうです。
2.語り手の海野が冷子に気を遣う合理性について
4.海野がカツラを外す合理性について
教師である海野は、冷子に気を遣っているようでした。
しかし、冷静に考えて「教師が1人の生徒のことをわざわざ思いやる」のは自然と言えるでしょうか?現在の解説では、海野が冷子に掛ける感情が大きすぎる気がしました。
更に言うと、黒板消しのトラップに気が付いた「から」1人の生徒である冷子をわざわざ笑わせてやろう…という発想に至るかは、非常に疑問が残ります。
更にさらに言うと、冷子が困惑していた「から」カツラを外してやろう…という考えは、芸人でもない限りはまず抱かないと思います。(これはキャノー個人の感性の問題かもしれませんが…)
ちなみに、カツラ=髪が十分に無いという事ですから、その方面でトリックを構築する可能性も一応あるにはあります。
海野がクラスメイト全員を笑わせてやろうというのなら、まだ分からなくもありません。
「冷子個人に焦点を当てて問題を作る」か、「冷子の特別性を無かったことにして、他の所にトリックを集中させるか」は、異邦人さんが問題を作る上で、非常に重要となるハズです。
3.主犯の田中の扱いについて
冷子個人の扱いもそうですが、田中についてはどうしますか?
「明らかに低レベルのトラップを作った」田中、「"誰か"をトラップに引っ掛けようとした」田中、田中と冷子の関係性、調理のし甲斐はありそうです。
[20年10月26日 16:16]
1+
[5429]異邦人[50問出題]
簡易解説を読めば、どういうトリックを用意したかは何となく分かっていただけるかなーと思います。
解説の改善案も大いに受け付けています。
しかし今日の所は落ちます。[編集済]
[20年10月26日 01:14]
簡易解説を読めば、どういうトリックを用意したかは何となく分かっていただけるかなーと思います。
解説の改善案も大いに受け付けています。
しかし今日の所は落ちます。[編集済]
[20年10月26日 01:14]
最初最後