あぁ、はなおや、部屋から出てきてはくれんかの…
どうしたものか…
早くしないと時間が…
Mission!
サンタさんが困っているようです。
このままでは子供たちにプレゼントを届けることができません。
みなさんでどうか困りごとを解決してあげてください。
質問できる相手は現時点で『はなお』と『サンタさん』のみです。
ご参加ありがとうございました。ご批評ございましたら、よろしければお願いします。
はなおくん!暗い夜道だとあなたのピッカピカのお鼻がすごく役に立つので、自信を持っていいのですよ?
はなお「ふん!今時僕の鼻なんてなんの役に立つんだ!」 [良い質問]
と、あてずっぽうで言った見たものの、はなおさん、あなたは一体なぜ部屋の中にこもって出てこないのですか?
はなお「…配達なんて行きたくない!なんで僕が行かなきゃいけないんだ!」サンタさん「そんなこと言わんでくれ…!お前がいないとワシは…!」 [良い質問]
はなお=トナカイです
今時~ってことは、現代だと電灯とか電気が発達してるから光る鼻なんて役に立たない、って思ってるってことでしょうか?>はなおくん
はなお「…そうだよ。もう僕は用済みなんだ」サンタさん「何を言う!街灯のない真っ暗な道なんてまだまだあるんじゃ!」 [編集済] [良い質問]
他のトナカイさんも待ってるんじゃないかな?
はなお「…他のトナカイ?トナカイでソリを引くサンタなんてこの人くらいだよ」サンタさん「う…そうじゃの。トナカイと一緒に配達するサンタはもうワシくらいじゃな…」 [良い質問]
サンタさんへ。ソリ用のライトを買ったとか、何か、はなおくんが気にしてしまうような物を入手した覚えはありますか?
サンタさん「まさか!ワシは生涯現役!そして生涯トナカイのスタイルは崩してないぞ!」はなお「…そんなの、いい迷惑だよ…」 [良い質問]
4より。サンタさんへ。じゃあ他のサンタさん達はどんなやり方で配達してるんですか?
サンタさん「そうじゃの、イマドキの若いサンタクロースは最新式の専用ソリを使っとるよ。あれを使えば1人で配達できるんじゃが、いかんせん情緒がなくての・・・あまり乗る気になれん」はなお「・・・だからあんなこと言われるんだ・・・」 [良い質問]
サンタさんへ。もしもはなおくんが「うちのサンタさんも他のサンタさんと同じやり方で配達を始めるかも」って心配して拗ねているようなら、安心させてあげるように説得してみてはいかがでしょうか?
サンタさん「そうじゃ!ワシは生涯トナカイのお前と共に配達を・・・!」はなお「はぁ!?べ、別に拗ねてないし!・・・配達めんどくさいだけだし・・・!」 [良い質問]
サンタさんへ。では従来のソリではなく、トナカイが必要のない自動運転のソリにいたした方がよろしいのではないでしょうか?
サンタさん「そんな!ワシははなおと一緒に配達に行きたいんじゃ!」はなお「・・・ぐすっ(鼻をすする音が聞こえた)」 [良い質問]
7より。はなおくんへ。誰に何を言われたんですか? サンタさんへの悪口で責任を感じてるんなら、気にすることないと思いますよ。
サンタさん「えっ・・・?」はなお「!! ち、違う!そんなんじゃない!僕がめんどくさいだけなんだもん!」 [良い質問]
はなおくんへ。配達したら何かご褒美をあげるなんていうのはどうだろう? [編集済]
サンタさん「ほぉ、ご褒美・・・」はなお「いらないし!」
はなおくんへ。いつもサンタばかり子供にプレゼントをあげているから拗ねているの?
はなお「そんなんじゃないよ!僕だってサンタクロースのトナカイだ。子供たちに嫉妬なんかするもんか!」
はなおくんへ。そしたら配達をしないで子供たちをガッカリさせるのがいいか、頑張って配達して子ども達を笑顔にするか、どっちがいいだろう?
はなお「・・・じゃあサンタさんもサボっちゃえ」サンタさん「できるわけなかろう!」
サンタさんへ、サンタさんの前だと話しにくいことがあるみたいなので、ほんの少しだけはなおくんと二人で話させてもらってもいいですか?
サンタさん「・・・分かった。では先に1人で準備をしていよう・・・。はなお、またあとでな」はなお「・・・・・・」 [良い質問]
サンタさんが離脱しました。
以後、サンタさんに質問はできません。
どうしてもという場合は呼び戻す必要があります。
はなおくんへ、話しづらいとは思いますが、あなたが一体誰に何と言われたのか聞かせてもらってもいいですか?
はなお「・・・実は、この前、なんか若いサンタクロースが陰で僕たちのことを『時代遅れだ』っていって笑ってて・・・。僕だってサンタクロースのトナカイとして誇りを持ってやってきたのに!・・・それ、なのに・・・!」はなおは泣き出してしまった。 [良い質問]
はなおくんへ。大丈夫だよ。そんなのは逆にそっちが時代を行き過ぎているんだと説得すればいいさ。
はなお「ぐすっ・・・じゃあなんでトナカイと一緒に配達するサンタクロースが1人しかいないんだよぉ!!ウワーン」
はなおくんへ。大丈夫だよ。逆にはなおくんがこれからの新しい時代を切り開いていけばいいさ。
はなお「だから古いって言われてるんだよぉ!ヒックヒック」
はなおくんへ。えー、サンタさんはせっかくはなおくんと一緒にやりたいって言ってるのんだから、それを嫌がるのは理由はどうあれはなおくんのワガママじゃない?
じゃあ、はなおくんはどうしたら満足なの? 他にもトナカイを使うサンタが増えてほしいの? それとも、他のサンタに馬鹿にされないようなすごいトナカイになれればOKなの? はたまた、私たちに「トナカイなんか使うな」ってサンタさんのことを説得してほしいの?
[編集済]
はなお「・・・僕はサンタクロースのトナカイとして誇りを持ってやってきた・・・なのに時代遅れだなんて理由で笑われてバカにされて・・・悔しかった。言われたことがじゃない、なにも言い返せなかったことが悔しいんだ。言い返せないってことは自分でそれを認めてしまったってことだ・・・。自信、なくしちゃったんだよ。僕は。他のサンタクロースにも聞いてみるといい。少し落ち着いたら、答えを出そうと思うから・・・」 [良い質問]
君たちは他のサンタクロースを探して部屋を離れるだろう。
すると、1人のサンタクロースが通りかかった・・・
私、サンタクロースさんの現代の配達業務形態に関するアンケートを行っておりまして。良ければ、あなたの配達業務についてお聞きしても?
サンタクロース「あーはい、いっすよー。まぁ配達業務っていっても専用ソリでパパパーっと終わっちゃいますけどね」
専用そり? 普通のそりとは違うんでしょうか?
サンタクロース「ソリって言っても全っ然ソリっぽくないけどねー。なんつーか、近未来?子供が見たらがっかりしちゃうよ。あー、俺もトナカイにソリ引いてもらいたかったなー」 [良い質問]
若いサンタクロースのようだが、そのおヒゲはとても立派だ。
サンタクロース「あ、俺のこと『ひげお』って呼んでいっすよ!いちいちサンタクロースって長いでしょ?」
以下、彼は『ひげお』とします。
そうですか。では、ひげおさんはトナカイに専用そりを運転してもらうのはどうでしょう? [編集済]
ひげお「あー、んー、難しいと思うなぁ。トナカイに引っ張ってもらうことを想定してない作りだから、トナカイが危ないよ」
それでは、子供たちががっかりしないソリにするのはどうでしょう?
ひげお「え、それは普通のソリじゃ…っていうかその提案、俺にしてるの?」
ひげおさん、ところで最近トナカイについて何か話したりしませんでしたか? [編集済]
ひげお「トナカイ?…あぁ、あんたも聞いたの?時代遅れの話。確かに言ってるサンタがいるのも事実だけど、そんなこと言ってるのほんの一部の奴だけだよ!」 [良い質問]
ひげおさん、実はその話を聞いて自信を失い、配達できなくなってしまったトナカイがいまして……。もしよろしければ、是非彼と会って励ましていただけませんか?
ひげお「え?ここにいるトナカイって言ったら…はなおさんのこと!?うわー聞いちゃったんだ…!!あーだからサンタさん1人で準備を…!分かりました!連れて行ってください!」 [良い質問]
ぷりぷり怒りながらひげおは語る。
ひげお「俺も頑張って説得しますけど、みんなも一緒に手伝ってくださいよ?でももし俺らでもはなおさん元気にならなかったらどうしよう…?」
そしてまたはなおの部屋の前まできた。
はなおはちゃんとそこにいるようだ[編集済]
はなおくん。ちょっと相談があって、若いサンタを連れてきたんだけど、僕がサンタが時代遅れだったことをひげおさんにも話したんだ。だから、はなおくんにも伝えてたくて。
はなお「…なにを?」ひげお「はなおさん!俺、新米サンタの…えーと、ひげおっていいます!なんか陰口たたいてたやつがいるみたいっすけど、あんなん言わせときゃいいんです!ほとんどのサンタはトナカイで配達したいって思ってます!」はなお「うそだ…」はなおは信じられないようだ。 [良い質問]
はなおくん。そうだよ言わせときゃいいんだよ。実際、サンタさんを尊敬している人もたくさんいるわけだし、自信持って配達頑張ってみない?きっと反対するのは一部で、大半の人は認めてくれるさ。 [編集済]
ひげお「俺もほら!サンタさんにあこがれて立派なひげをはやしたんすよ!サンタさんとはなおさんは俺ら新米の憧れなんです!2人はクリスマスのシンボルなんです!」
はなお「…ありがとう」
だが、はなおの言葉に力はない
ひげお「あぁああ!はなおさん!もう、俺たちの声じゃダメなのか・・・!?」
[編集済]
[良い質問]
ひげおさん!そしたら誰かもう1人サンタさんを呼びましょうよ!早く!
ひげお「誰か…って言われても…もうみんな準備に忙しくて誰がどこにいるかなんて…誰?誰を呼べばいいんだ?」 [良い質問]
サンタさんへ、戻ってきてもらえますか?
ひげお「サンタさぁぁあああああああんん!!!!!!」サンタさん「!?な、ななななんじゃいきなり!年寄りをいたわらんか!!」ひげおがサンタさんを連れ戻してきた。サンタさん「あぁ、はなお…して、ワシは…なにをすれば…」 [良い質問]
サンタさん、はなおくんはごく一部の、心ないサンタの陰口を聞いてしまって自信を無くしてしまったんです。私達だけでは難しかったのですが、サンタさんならはなおくんに自信を取り戻してあげられると思いまして……。
はなお「! サンタさん…あの、」サンタさん「…謝らなければならんな」はなお「え?」ひげお「え?」 [正解][良い質問]
サンタさん「時代遅れの陰口に関しては、ワシは知っておった。若い連中からそう言われておるのを知っておったんじゃ」
はなお「え!?し、知って…!?」
サンタさん「あんなもん言わせとけばいい…時代遅れだろうが何だろうが、『サンタクロース』は子供の夢。そして伝統じゃ。誰に何を言われようが気にしとらんかったんじゃが…」
サンタさんはドアの前でひざを折り、額を床につけた。
ひげお「!? さ、サンタさん!なにもそこまで…!」
サンタさん「サンタクロース失格じゃ…!本当にすまなかった…!」
はなお「さ、サンタさん…!!」
ドアに、ほんの少しだけ、隙間ができた。
サンタさん「謝るのはワシの方じゃといっとろうが!…ワシは生涯現役、生涯トナカイで子供たちにプレゼントと夢を配達する。ワシを信じて、もう一度、チャンスをくれんか…?」
ひげお「そうっす!俺も2人が憧れです!このひげ!サンタさんリスペクトで伸ばし始めたんスから!この人たちもはなおさんのために頑張ってくれたんすよ!」
サンタさん「あぁ…はなお、じゃあ…!」
はなお「ご迷惑おかけしました!配達には僕を使ってください!」
ひげお「ハピエンだぁああ~~~!!!」
サンタさん「…みなさん、本当にありがとう。おかげで大事なことに気づけた。これで2人で『サンタクロース』ができる…」
[編集済]
ですから、サンタさん、無事はなおくんと一緒にそりに乗って子供たちにプレゼントを届けましょうよ! [編集済]
サンタさん「そうじゃの!行くぞはなお!」はなお「はい!サンタさん!」 [正解]
今宵、また会いましょうぞ。
~happy end~
参加者一覧 4人(クリックすると質問が絞れます)
いつもみんなのわらいもの
でもその年のクリスマスの日
サンタのおじさんは言いました
暗い夜道はぴかぴかの
お前の鼻が役に立つのさ…
けれど文明は進み
トナカイに代わるサンタさん専用最新式ソリが開発され
トナカイは用済みとなった
トナカイのはなおもサンタのおじさんも
『時代遅れ』とわらいもの
それでも『彼ら』は言いました
子供は夢を見ている
サンタクロースという存在に夢を見ている
子供たちにとってのサンタさんは白ひげ赤い服のおじさんとトナカイなのさ…
君たちこそがクリスマスのシンボルなのさ…
お部屋で泣いてたトナカイさんは
僕たちこそはとよろこびました
解説
はなおはトナカイ。
若いサンタクロースが未だにトナカイにソリを引かせて配達をしているサンタさんを『時代遅れ』とバカにしているのを知り、悲しみにくれ、部屋に引きこもってしまった。
はなおはサンタさんとの配達に応じようとしない。
サンタさんがその場にいるときは上記のことは言わず、「配達したくない!」「めんどくさい!」などわざとワガママに振る舞う。
サンタさんが離脱すると上記のことを教えてくれるが、すっかり自信を喪失しており、部屋から動こうとしない。
そして『じゃあ他のサンタクロースに聞いてみろ!』というので、そこで新しいキャラ、ひげおが公開される。
サンタさんは生涯現役の最高齢サンタクロース。
最近の若いサンタクロースは最新式専用ソリで1人で配達しているが、このサンタさんはベテランゆえか未だにトナカイで配達している。
そのため一部の若いサンタクロースにわらわれている。しかし本人は上記の話は知っている。知ってて気にしてない。が、はなおがそれでショックを受けてしまうことは想定してなかったため、はなおがなぜ嫌がっているのかが分からない。
まだまだ、はなおと一緒に配達に出たいが、自身も歳で、はなおももう辛いなら無理強いするのはよくないかもしれない…いやでも…と葛藤し悩んでいる。最初の時点で8:2でトナカイ派だが、あんまり専用ソリを推されると折れ、なはおを置いて1人で配達に向かってしまう。その後はなおは姿を消し、サンタさんはソリの操縦を誤り、墜落死してしまい、badendとなる。
(ちなみに彼はサンタ仲間からもサンタの中のサンタという敬意をこめて『サンタさん』と呼ばれている)
ひげおはサンタさんを尊敬している若いながら立派なおひげの新米サンタクロース。
はなおから上記のことを聞いてると話を聞くことができる。
サンタさんを笑うサンタクロースは実はほんの一部でありほとんどの新米サンタは、THE・サンタクロース!という風貌を保ち、子供の夢を守り壊さないでいてくれるサンタさんを尊敬し、憧れている、という話を教えてくれる。
『このことをサンタさんとはなおに伝え、サンタさんに説得させる(FA条件)』とシナリオクリア、はなおが自信を取り戻し部屋から出てくる。
このとき、はなおにだけ伝えても信じてもらえない。サンタさんに伝え、はなおの元へ連れてくる必要がある。
ちなみに時間制限とかは特にありませんでしたが、25日に終わればいいなぁと出題者的チャレンジはしてました。
初めての亀夫君問題、個人的にはかなりシンプル目だと思ってたのですが、どうでしょうか。
参加してくださった方々、本当にありがとうございました!
キャラクターが可愛らしく、大変楽しませていただきました!また進行についても誘導が丁寧で、次に何をすればいいのか分からなくなることがなく解きやすかったです。一方で、些細なことで申し訳ないのですが、ヒント欄でのストーリー展開時にどこが終わりなのか判断が難しいときがあり、質問するタイミングを図るのが少し難しいときがあったので、「(続く)」のようなマーカーをつけていただけると有難いなと思いました![編集済] [19年12月25日 23:41]
時代遅れの問題より、子どもたちの夢や情緒が大事だよね、ひげおの髭みたいに~に持っていくのも、自信回復には良さそう…? ただ口上がうまく思い付かないです。[編集済] [19年12月25日 21:55]
ひげおさんを連れてはなおくんを元気付けてもらう感じですかね?ところでbadエンドありらしいですが、もしかして12/25内に解決しないといけなかったりするんでしょうか……?(問題文の「早くしないと時間が…」というのが気になりまして)[編集済] [19年12月25日 19:35]
自分が正解した問題・出題者への賛辞・シリーズ一覧・良い進行力など、基準は人それぞれです。
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Goodって?
「トリック」「物語」「納得感」そして「良質」の4要素において「好き」を伝えることができます。
これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!