今日は日曜日。カメオは息子とコミュニケーションを取るために近所の公園へキャッチボールをしに来た。
キャッチボールが始まると、最初はカメオの投げたボールをちゃんと取って投げ返していたケンジだったが、しばらくするとカメオがボールを投げても全く取らなくなった。
そして最後にはグローブを投げだして座り込んでしまった。
カメオは、今日は来て良かったなと思った。
状況を説明してください。
0時まで質問を見てます。
仮にケンジが最後までキャッチボールをちゃんとやった場合でも、カメオは今日来てよかったと思いますか?
YESNO ケンジがちゃんとやっているかどうかは関係ありません。 [良い質問]
弟のウミオも同行しており、次第にカメオはウミオとキャッチボールするようになったのですか?
No ですがとてもいい感じです。 [良い質問]
ケンジはグローブを投げ出して、キャッチャーミットと代えましたか?
No ですがキャッチャーミットに代えて座り込むって良い表現ですね。
カメオがグローブを置いたのは、他にケンジのキャッチボールの相手がいるから、ですか?
No グローブを置いたのはケンジです。カメオに相手がいるかということであればYES
[編集済]
ケンジがグローブを置いたのは、他にカメオのキャッチボールの相手がいるから、ですか?
YES その通りです。疲れただけというのもありますが。 [編集済] [良い質問]
カメオ→ケンジ→ウミオ→カメオの順でボールを回していたのが、しばらくすると逆回りになり、その後みんな疲れて休憩していますか?
3人でキャッチボールはYES!あとはNOです。 [良い質問]
15より カメオとケンジ、ウミオとケンジが順ぐりにキャッチボールしていたのが、カメオとウミオとの間のキャッチボールにシフトしたのですか? [編集済]
No 2人ずつキャッチボールをしていた訳ではありません(編集前:YES カメオ→ウミオ(仮)→ケンジ→カメオの順でボールを投げていました。) [編集済] [良い質問]
16より 最初にうちはカメオがウミオに投げていたのが、ノーコン故にケンジのほうに飛んで来ていた、ということですか?
No 16を勘違いしていたようなので後で修正のヒントを出します。すみません。
キャッチボールを通して二人の息子とコミュニケーションを取れたから満足しましたか?
YES 特に上の子とコミュニケーションを取りたかったのです。まとめられますか? [良い質問]
反抗期を迎えた息子のウミオ(仮)とコミュニケーションを取りたいと思っていたカメオは、ウミオの弟のケンジと3人でキャッチボールをしに行ったが、ケンジが疲れてウミオと二人でキャッチボール出来たことでより深いコミュニケーションが取れて満足しましたか?
YES 完璧です。 [正解]
参加者一覧 6人(クリックすると質問が絞れます)
・亀雄は、息子の賢二とその兄である健一を連れて公園へキャッチボールをしに来た。
・しばらく亀雄と賢二が2人でキャッチボールをしていたが、途中で健一が参加したので、3人で投げている間は亀雄の投げた球は健一がキャッチしていた。
・最後には賢二が休憩のためにその場にに座り込み、亀雄と健一が2人でキャッチボールをすることになった。
・反抗期だった健一とキャッチボールができたので亀雄は来て良かったと思った。
-解説-
亀雄には小学生の賢二と、中学生の健一の2人の息子がいる。
中学生になった健一は反抗期に入り、近頃は会話も少なくなっていた。
亀雄は健一となんとかコミュニケーションを取りたいと思い、息子たちに提案をした。
「今度の日曜に久しぶりに公園で父さんとキャッチボールしようか。健一も昔よく行ったろう?」
「ほんと!?やったー!」
「……嫌だ。」
嬉しそうにはしゃぐ賢二と対照的に、健一は予想通りの冷めた態度だった。
それでも何とか健一を引きずって、3人で公園へとやって来た。
「俺はやらないよ。二人でやってれば。」
健一は公園に着くなり地面に座り込んでしまった。
仕方なく賢二と二人でキャッチボールをする。
「お父さん行くよー!」
(賢二もしっかり球が投げられるようになったなぁ。あとちょっとしたら健一みたいに口も聞いてくれないんだろうなぁ。昔は健一ともこうやってキャッチボールができたのに……。)
亀雄は下の子の成長を頼もしく思いながら、上の子とまだキャッチボールができた昔の頃を思い出していた。
「――健一!」
亀雄は健一に向けてボールを放った。
健一はボールをキャッチし、少しの間亀雄を見た。
そしてグローブをはめて立ち上がると、弟へ向けてボールを投げた。
しばらくの間、亀雄から健一へ、健一から賢二へ、そして賢二から亀雄へという順番で3人でキャッチボールを続けた。
「疲れた!休憩!」
ちょうど健一が球をキャッチしたところで、賢二はグローブを外してその場に座り込んだ。
「…………。」
健一が無言でボールを亀雄に向けて投げる。真っすぐで力強い球だった。
亀雄も健一に向けて投げ返す。するとまた健一がボールを投げてくる。
会話はないが、それは久しぶりの親子のコミュニケーションだった。
「また来ような。」
帰り道に亀雄が健一に話しかける。
「嫌だよ。」
相変わらずの反応だったが、健一は少しだけ楽しそうだった。
(今日は来てよかったな。)
亀雄は子供たちと歩きながらそう思った。
・どこかのタイミングでは3人でボールを回している。
・途中で3人から2人のキャッチボールに移行した。
自分が正解した問題・出題者への賛辞・シリーズ一覧・良い進行力など、基準は人それぞれです。
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