だが今回のお宝は怪盗カメパンといえど一筋縄ではいかない!
色々と動き回ってみたが、お宝の在り処すら見つからない!
仕方ない! いつもの情報屋から情報をいただくことにし(ただし情報料は高額だ!)、「お宝ちゃん、今迎えに行くからね」といざお宝のもとへ!
場所はビルだ!
ポリスの目を感じるが、怪盗カメパンはそんなものを恐れない!
そして遂にお宝らしきものを発見する!
だがこんなにあっさり見つかるとは……怪しい、何か罠が仕掛けられているかもしれない。
「お宝ちゃん、お願いだからそのまま眠っててね」とおそるおそる近付く……。
そして確かにお宝がそこにあるのを確認した怪盗カメパンは、今回の計画が失敗したことに気付きました。
何故でしょうか?
ヒント始めました(冷やし中華風)
希少生物であるお宝ちゃん(生物)を生きている間に探さなければならなかったのに、見つけた時にはすでに亡くなっていたため、失敗したと思いましたか?
Yes! しかし正解には要素が足りません! 【追記】ただしその質問文にはある注釈が必要です。 [編集済] [良い質問]
希少生物であるお宝ちゃんは亡くなっているのにも関わらずポリスによって守られていた。つまり、守ることで生きていると思わせる。怪盗カメパンをおびきよせるための罠が亡くなったお宝ちゃんそのものだった。ですか? [編集済]
No
希少生物が亡くなっている場所がゴミ捨て場のような場所だったので、なぜこんなところであっさりと見つかったのだ?と思ったが、亡くなったため捨てられているからかと気づくと、間に合わなかったことを悟り肩を落としたということですか? [編集済]
No
「情報屋の請求通りならば小額でも成立します」は確かにそうで、解説を読めば小額を請求してもおかしくないと考えられるのですが、
こういった場合情報屋は高額を請求するのが自然です。
そして解説での請求は超高額でした。[編集済]
問題文より
「そして遂にお宝らしきものを発見する!」
で発見したお宝と、
「お宝ちゃん」
は別々のものですか?
[編集済]
No 同じです。
カメパンは離婚をしていて、子供に会えない状況でしたか?
No 婚姻・配偶者は無関係です。が、別の理由により一時的に会えない状況でした。
重要です。これはそのままの意味ではありません。
「お宝ちゃん、お願いだからそのまま眠っててね」とおそるおそる近付く……。 これは重要ですか?
Yes 重要ですが、「お宝ちゃん=子供」が生きていることを望むという意味なので、今までの質問である程度回収されている部分です。 [編集済]
その理由は、カメパンにとって状況がいつもとは違っていたからです。[編集済]
今回は情報屋の資金を得るためのお仕事なので肝心な情報屋のサポートを得られず監視カメラや警察の情報網をジャックできませんでしたか?
No
一足早く他の怪盗に情報を渡してしまったのでカメパンはショーケースを見てる子供のような心境で奪われるお宝をただじっと見ていることしかできませんでしたか?
No
毎月購入しているパーツを組み合わせれば人質に囚われている我が子になると聞いていたのに話が違うぞ(`・ω・´)ますか?
デ○アゴスティーニではないです。もっとシンプルです。
カメパンは情報屋に子供を誘拐されていて身代金を払ったにもかかわらず子供が死んでいるのを見て失敗したと思いましたか?
その通りです!! お見事! お疲れ様でした!! [正解]
参加者一覧 7人(クリックすると質問が絞れます)
正解条件
・カメパンの子供が誘拐された。
・見つけたが、既に子供は亡くなっていることに気付いた。
正解条件ではないが当ててもらえると嬉しいポイント
・犯人は情報屋。
―――――――――――――――――――
カメパンは世界を股にかける怪盗である。そんな怪盗には、秘密だが、幼い息子がいる。カメパン二世だ。
カメパン二世と名付けたが怪盗に育てるつもりはなく、カメパンは一人の父親としてカメパン二世に接している。
カメパン二世と過ごす時間がカメパンにとって一番の幸せ。「カメパン二世、お前は俺のお宝ちゃんだ!」がカメパンの口癖。
世界中のどんなお宝でも比べることさえできない、カメパンの大事な大事な守るべきお宝だ。
そんなカメパン二世が誘拐された。カメパンが怪盗として国を離れた隙にだ。
犯人は情報屋ラテン。カメパンが長年相棒として信頼していた男。
当然相棒といえど秘密は秘密。カメパン二世のことはラテンには伏せていたが、カメパンはラテンの情報収集力を侮っていた。
息子がラテンに誘拐されたことを知ったカメパンは、とにかく動き回り、息子の居場所を突き止めようとする。
しかし見つからない。何故ならば、カメパンは怪盗業における情報収集をラテンに任せっきりにしていたからだ。
そのラテンが敵とあっては……。仕方ない。カメパンは独力での奪還を諦め、素性を伏せて警察に通報した。
翌日、一人でいるときにラテンから電話がかかる。
「よぉカメパン。元気か?」
「ラテン! 何が目的だ! 俺の息子をどこに隠した!?」
「ははは。落ち着けよ、お前らしくもない。いつものように情報を提供してあげようか? まあ今回ばっかりは、情報料は高くつくがな」
「身代金の間違いだろう!」
「いいや情報料だ。そうだな……今までお前が手に入れたお宝全てでどうだ」
「それが狙いか! ……払おう! アジトから勝手に持っていけ。お宝の入手方法は~~~だ」
何よりも大事な、息子の命がかかっている。カメパンに小細工を弄することはできなかった。
そしてカメパンは息子の居場所を教えてもらう。遠く離れた廃ビルだった。
だが息子の安否については、「その目で確かめてみな」と教えてもらうことはできなかった。
「お宝ちゃん、今迎えに行くからね」
カメパンは誘拐の被害者家族として廃ビルに向かう。当然警察も同行する。
被害者家族カメパンを安心させるため、警察が力強い眼差しでカメパンを見て、大きく頷く。
普段の怪盗業では警察への警戒を欠かさないカメパンだが、今日ばかりは恐れることはなかった。
むしろ自分の子供のために懸命に動いてくれる警察に対し、カメパンは心強さを感じていた。
勿論、自身が怪盗カメパンであるとボロを出すことはしなかったが。
警察に頼み込み、半ば強引に自身も廃ビルの中に入るカメパン。
中は静かだった。人の気配がなく、この場にラテンがいないことをカメパンは察する。
(このビルからアジトは相当離れている。時間稼ぎか。しかしアジトに警察を向かわせるわけにもいかない)
(集めたお宝は諦めよう。だがそれはラテンの目的が達成されたということだ。つまり息子は無事だ。危害を加える必要がないからな)
と、廃ビル3Fの中央、カメパンは人影を見つける。その姿はカメパン二世に見えた。
(だがこんなにあっさり見つかるとは……怪しい、何か罠が仕掛けられているかもしれない。いや今は救出が先だ)
「カメパン二世! そこにいたか! 今助けるからな!」
返事がない。
カメパンに可能性が過る。
(いやラテンの目的を考えてそれは有り得ない! 俺の恨みを買うということがどういう意味かわからないはずはない!)
(疲れきって眠っているだけなんだろう。そうに違いない。さあ家に帰ろう)
「お宝ちゃん、お願いだからそのまま眠っててね」とおそるおそる近付く。
そして確かにカメパン二世の遺体がそこにあるのを確認した怪盗カメパンは、今回の奪還計画が失敗したことに気付き、その場に崩れ落ちた。
ラテンの動機は怨恨だった。
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