カメコとカメミは出会った。
2人は気が合い、親友となった。
ある日、カメコはカメミに恋をした。
禁断の恋だと分かっていた。
カメコはカメミに告白した。
虚を突かれたカメミ。
しかし、少し間を空けて
カメミも告白した。
カメコもまた驚いた。
互いは互いを受け入れた。
2人は今も愛を育んでいる。
禁断ではない愛を。
状況を補完してください。
2人は気が合い、親友となった。
ある日、カメコはカメミに恋をした。
禁断の恋だと分かっていた。
カメコはカメミに告白した。
虚を突かれたカメミ。
しかし、少し間を空けて
カメミも告白した。
カメコもまた驚いた。
互いは互いを受け入れた。
2人は今も愛を育んでいる。
禁断ではない愛を。
状況を補完してください。
悔しいので夜食買ってきます…(笑)
もうちょい詳細にまとめることは可能ですか…?(笑)
No.2[OUTIS]07月22日 00:0807月22日 00:08
カメミは女装癖の男、カメコは女装したカメミに恋をした カメコが告白したらカメミは驚いたが自分が男であることを打ち明け(告白)し、お互いを受け入れ二人は結ばれた じゃ駄目なのかナ?
うん、ほぼ完璧です(笑) [正解]
参加者一覧 1人(クリックすると質問が絞れます)
全員
OUTIS(2良:1正:1)
長文です。よかったら読んでください。
カメコとカメミは大学で出会った。
たまたま席が隣であっただけだが。
始めは他愛のないことを話すだけだったが、
気のあった2人は次第に仲を深めていった。
一緒にご飯を食べたり、
旅行に行ったりした。
…なぜか、カメミは
海への旅行は固辞していたが。
ある日、ふとカメコは気付く。
「私がカメミに抱くこの気持ちは……」
カメミは多くを話さない
クールで長身の女性である。
顔立ちも整っている。
仲を深めていくうちに特別な感情を抱いてしまっていた。
「私は、彼女に恋をしているのね…」
一方、カメミも気付く。
「ああそうか、カメコに……」
カメコは小柄で可愛らしい女性である。
自分と話すとき、いつでも笑顔でいてくれる。
そんな彼女に特別な思いを抱いてしまった。
「恋を…してしまったのか…」
そして、カメコはカメミに告白をする。
相手が同性であっても関係ない。
運命の相手だと思った人が同性だっただけ。
…問題は彼女がどう思うかである。
それを聞いたカメミはひどく驚いた。
なんということだ。
彼女は…
「女としての俺に惚れているのか」
カメミの本名はカメノ。
中性的な名前だが、戸籍上は男性である。
かつて、カメノの両親は女の子を欲しがっていた。
しかし、生まれてきたのは男の子。
悲しんだ両親は何を思ったか、
男の子であるカメノを女の子として育てた。
カメミという偽名さえ作って。
立ち居振る舞いも、話し方も、
服装や髪型も…全て。
カメノ、いやカメミはそれを普通だと思っていた。
その後、カメミは小学生となった。
両親は学校に
「彼女は性同一性障害だ」
「運動機能に障害があるので、体育はやめさせてほしい」
と偽った。
男であるとバレないためだ。
カメミは女性として学校に迎えられた。
…本人はおかしいことに薄々気が付いていたが。
…幸か不幸か、
カメミは大して声も低くならず
運動もさせてもらえず細身であったため、
大学生になっても周りに「女性」だと認識されていた。
始めは自分がどう振る舞うのが正解なのか
ひどく迷ったカメミ。
しかし、両親の言葉を盲信し演じ続けてきた。
大学生になる頃には
「なぜ自分が女性として育てられたか」
「自分が両親や友達の前でどう振る舞えば良いか」
が理解できるようになっていた。
…しかし、やはり本質は男である。
女性に恋をしてしまう。
当然、告白することもかなわないが。
…と思った矢先、かなわぬ片思いをしたカメコに
告白されてしまったではないか。
嬉しい。しかし、二つ返事をするわけにはいかない。
逡巡した末、カメノは決意する。
「真実を伝えた上で私の…いや、俺の思いを伝えよう」
カメノは全てを伝えた。
カメコを異性として好きになったこと。
…勿論、自分が女性でないことも。
カメコはひどく驚いた。当然である。
カメコは動揺し、逡巡する、
…しかし、気が付く。
「告白」を聞いてもなお
カメコは恋をしている。
「カメミという女性」にではない。
「カメノという1人の人間」に。
……カメコはいつもと変わらぬ笑顔で
カメノを受け入れた。
…数年後、そこにいたのは
女性らしい所作が抜け切らないカメノと
いつもと変わらないカメコがいた。
変わったのはカメノの姿のみ。
2人をつなぐ絆、愛は変わらない。
「カメミにーーー運命の人に出会えたのは
両親が女性として、俺を育ててくれたからかもしれない。むしろ感謝しているよ。
怒りや悲しみが全くないわけではないけど…
俺は父さんと母さんの子どもなんだ。それは変わらない。」
2人は周囲に成り行きを隠して暮らしている。
このことを知るのは限られた人のみ。
禁断なんかではない、純愛は今日も育まれている。
カメコとカメミは大学で出会った。
たまたま席が隣であっただけだが。
始めは他愛のないことを話すだけだったが、
気のあった2人は次第に仲を深めていった。
一緒にご飯を食べたり、
旅行に行ったりした。
…なぜか、カメミは
海への旅行は固辞していたが。
ある日、ふとカメコは気付く。
「私がカメミに抱くこの気持ちは……」
カメミは多くを話さない
クールで長身の女性である。
顔立ちも整っている。
仲を深めていくうちに特別な感情を抱いてしまっていた。
「私は、彼女に恋をしているのね…」
一方、カメミも気付く。
「ああそうか、カメコに……」
カメコは小柄で可愛らしい女性である。
自分と話すとき、いつでも笑顔でいてくれる。
そんな彼女に特別な思いを抱いてしまった。
「恋を…してしまったのか…」
そして、カメコはカメミに告白をする。
相手が同性であっても関係ない。
運命の相手だと思った人が同性だっただけ。
…問題は彼女がどう思うかである。
それを聞いたカメミはひどく驚いた。
なんということだ。
彼女は…
「女としての俺に惚れているのか」
カメミの本名はカメノ。
中性的な名前だが、戸籍上は男性である。
かつて、カメノの両親は女の子を欲しがっていた。
しかし、生まれてきたのは男の子。
悲しんだ両親は何を思ったか、
男の子であるカメノを女の子として育てた。
カメミという偽名さえ作って。
立ち居振る舞いも、話し方も、
服装や髪型も…全て。
カメノ、いやカメミはそれを普通だと思っていた。
その後、カメミは小学生となった。
両親は学校に
「彼女は性同一性障害だ」
「運動機能に障害があるので、体育はやめさせてほしい」
と偽った。
男であるとバレないためだ。
カメミは女性として学校に迎えられた。
…本人はおかしいことに薄々気が付いていたが。
…幸か不幸か、
カメミは大して声も低くならず
運動もさせてもらえず細身であったため、
大学生になっても周りに「女性」だと認識されていた。
始めは自分がどう振る舞うのが正解なのか
ひどく迷ったカメミ。
しかし、両親の言葉を盲信し演じ続けてきた。
大学生になる頃には
「なぜ自分が女性として育てられたか」
「自分が両親や友達の前でどう振る舞えば良いか」
が理解できるようになっていた。
…しかし、やはり本質は男である。
女性に恋をしてしまう。
当然、告白することもかなわないが。
…と思った矢先、かなわぬ片思いをしたカメコに
告白されてしまったではないか。
嬉しい。しかし、二つ返事をするわけにはいかない。
逡巡した末、カメノは決意する。
「真実を伝えた上で私の…いや、俺の思いを伝えよう」
カメノは全てを伝えた。
カメコを異性として好きになったこと。
…勿論、自分が女性でないことも。
カメコはひどく驚いた。当然である。
カメコは動揺し、逡巡する、
…しかし、気が付く。
「告白」を聞いてもなお
カメコは恋をしている。
「カメミという女性」にではない。
「カメノという1人の人間」に。
……カメコはいつもと変わらぬ笑顔で
カメノを受け入れた。
…数年後、そこにいたのは
女性らしい所作が抜け切らないカメノと
いつもと変わらないカメコがいた。
変わったのはカメノの姿のみ。
2人をつなぐ絆、愛は変わらない。
「カメミにーーー運命の人に出会えたのは
両親が女性として、俺を育ててくれたからかもしれない。むしろ感謝しているよ。
怒りや悲しみが全くないわけではないけど…
俺は父さんと母さんの子どもなんだ。それは変わらない。」
2人は周囲に成り行きを隠して暮らしている。
このことを知るのは限られた人のみ。
禁断なんかではない、純愛は今日も育まれている。
18年07月22日 00:02
[カーマイン先生]
[☆2018良いお年を]
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ブックマーク(ブクマ)って?
自分が正解した問題・出題者への賛辞・シリーズ一覧・良い進行力など、基準は人それぞれです。
自分専用のブックマークとしてお使い下さい。
Goodって?
「トリック」「物語」「納得感」そして「良質」の4要素において「好き」を伝えることができます。
これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!
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これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!