ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミヘビのスープ」を注文した。
しかし、彼はその「ウミヘビのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼んだ。
「すみません。これは本当にウミヘビのスープですか?」
「はい、ウミヘビのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺した。
さて、何故だろう?
しかし、彼はその「ウミヘビのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼んだ。
「すみません。これは本当にウミヘビのスープですか?」
「はい、ウミヘビのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺した。
さて、何故だろう?
ウミガメのスープ
No.3[おもち]07月10日 21:4307月10日 21:45
水平思考クイズの代表的な問題であるウミガメのスープと関係がありますか?
No、問題文の形以外の関係性は極めて薄いです。 [良い質問]
No.6[黒井由紀]07月10日 21:4707月10日 21:48
ウミヘビのスープには、通常飲食店で出したら不祥事になるような点がありましたか?(例えば毒入り、天然記念物入りのような)
No! [良い質問]
No.11[waku]07月10日 21:5207月10日 21:53
元々自殺を考えていたが、死ぬまでに一度はウミヘビのスープを飲んでみたいと思っており、こうしてウミガメのスープを飲めたので未練なく自殺できますか?
No、ウミヘビのスープを飲むまで自殺しようとは思っていませんでした。
No.15[黒井由紀]07月10日 21:5507月10日 21:57
男の自殺の原因となったのは、「すみません。これは本当にウミヘビのスープですか?」 「はい、ウミヘビのスープに間違いございません。」というやり取りですか?
Yes、決め手になったと思います。
No.23[コッパン]07月10日 22:1007月10日 22:12
ウミヘビの肉は加工された状態(切られていたり)で入っていましたか?
Yes、ぶつ切りにされて入っていましたがさほど重要ではありません。
No.24[黒井由紀]07月10日 22:1007月10日 22:12
男は、スープを注文する前からウミヘビがどんな動物であるか知っていましたか?
Yes!!それが原因の一端であります。 [良い質問]
No.28[コッパン]07月10日 22:2407月10日 22:24
男はウミヘビのスープを1口飲むと、あることに気がついた。よく見るとスープの器のそこにウミヘビの肉が転がっていたのだ。シェフに念の為聞いてみると、やはりこれはウミヘビのスープ。つまりはウミヘビの肉が入っているのだ。ウミヘビは毒を持っている生き物だから、自分はその毒を含まれるスープを飲んでしまったことになる。男は絶望し、せめて毒で命が絶たれる前にと自殺したのであった。ですか?
Yes!正解です!お見事! [正解]
参加者一覧 5人(クリックすると質問が絞れます)
全員
おもち(5良:3)
ささかま(2良:1)
黒井由紀(8良:3)
コッパン(11良:5正:1)
waku(2良:1)
沖縄にはイラブー汁というものがある。エラブウミヘビというウミヘビを用いたスープのようなもので、ウミヘビを用いているが毒はなく、滋養強壮の効果があるという。
ドライブの最中に見つけたレストラン、話に聞いたこともなかったが、少し怪しげな雰囲気とそれでいてお洒落な店構えに惹かれ、入店する。
メニューを眺めていた男はそこに好奇心を刺激される文字を見つけた。
「ウミヘビのスープ…」
何かの比喩だろうか、気になって仕方がない。
興味をそそられた男は、それを注文した。
「かしこまりました。」
ウェイターはにこりと微笑むと、厨房へと去っていった。
男の想像は膨らみ始める。
きっとウミヘビに似たアナゴか何かを使っているのだ、とか、刺激的な味を毒を持つウミヘビに喩えたのだ、とか、そんな風だ。
少しするとウェイターが料理を持ってくる。
「お待たせいたしました…こちら、ウミヘビのスープになります。」
冷めないうちにお召し上がりください、と声がする。
期待に胸を躍らせた男は早速そのスープを口に含む。
確かにそれは大変に美味であった。
男は二口目、とスプーンでスープを掬おうとする。
しかし、それにより掻き混ぜられたスープの中からあるものが視界に入ると、男は焦り出し、シェフを呼び付けた。
「すみません。これは本当にウミヘビのスープですか?」
皿に鎮座した黒々とした肉片を指して男は言う。
しかし、その肉片が纏った鱗は聞かずともその答えを物語っていた。
「はい、ウミヘビのスープに間違いございません。」
男は以前友人とした他愛のない会話を思い出す。
「じゃあ俺からも豆知識を…コブラよりも強い毒を持ったウミヘビが数多くいるんだってさ。流石に知らなかっただろ?」
毒は入っていないので当然なのだが、自信に満ちたシェフの態度に男は混乱する、平気で客に毒を盛る、マズい店に来てしまったと。
死に直面したと思っている男は考えることすらできず、全身に毒が回らないうちに、と急いで勘定を済まして家に帰り、毒で長く苦しむくらいならと自殺してしまった。
結論
スープにウミヘビの毒が含まれていると勘違いした男は、苦しむくらいならと自殺してしまった。
ドライブの最中に見つけたレストラン、話に聞いたこともなかったが、少し怪しげな雰囲気とそれでいてお洒落な店構えに惹かれ、入店する。
メニューを眺めていた男はそこに好奇心を刺激される文字を見つけた。
「ウミヘビのスープ…」
何かの比喩だろうか、気になって仕方がない。
興味をそそられた男は、それを注文した。
「かしこまりました。」
ウェイターはにこりと微笑むと、厨房へと去っていった。
男の想像は膨らみ始める。
きっとウミヘビに似たアナゴか何かを使っているのだ、とか、刺激的な味を毒を持つウミヘビに喩えたのだ、とか、そんな風だ。
少しするとウェイターが料理を持ってくる。
「お待たせいたしました…こちら、ウミヘビのスープになります。」
冷めないうちにお召し上がりください、と声がする。
期待に胸を躍らせた男は早速そのスープを口に含む。
確かにそれは大変に美味であった。
男は二口目、とスプーンでスープを掬おうとする。
しかし、それにより掻き混ぜられたスープの中からあるものが視界に入ると、男は焦り出し、シェフを呼び付けた。
「すみません。これは本当にウミヘビのスープですか?」
皿に鎮座した黒々とした肉片を指して男は言う。
しかし、その肉片が纏った鱗は聞かずともその答えを物語っていた。
「はい、ウミヘビのスープに間違いございません。」
男は以前友人とした他愛のない会話を思い出す。
「じゃあ俺からも豆知識を…コブラよりも強い毒を持ったウミヘビが数多くいるんだってさ。流石に知らなかっただろ?」
毒は入っていないので当然なのだが、自信に満ちたシェフの態度に男は混乱する、平気で客に毒を盛る、マズい店に来てしまったと。
死に直面したと思っている男は考えることすらできず、全身に毒が回らないうちに、と急いで勘定を済まして家に帰り、毒で長く苦しむくらいならと自殺してしまった。
結論
スープにウミヘビの毒が含まれていると勘違いした男は、苦しむくらいならと自殺してしまった。
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コッパン
ひらめさん、出題ありがとうございました!なるほど、勘違いってそういうことだったんですね……。本家ウミガメのスープに似ているようで全く違うのが面白かったです!美味なスープ、ごちそうさまでした![18年07月10日 22:32]
ひらめさん、出題ありがとうございました!なるほど、勘違いってそういうことだったんですね……。本家ウミガメのスープに似ているようで全く違うのが面白かったです!美味なスープ、ごちそうさまでした![18年07月10日 22:32]
黒井由紀
ひらめさん、出題ありがとうございました。コッパンさん、正解おめでとうございます。独特の食感と味わいが美味しいのに、勿体ない。シェフに「ウミヘビって毒があるけど大丈夫なんですか?」と聞いておけば良かったですね。
ごめんなさい、コッパンさんだったのですね。間違いを訂正いたしました。[編集済] [18年07月10日 22:27]
ひらめさん、出題ありがとうございました。コッパンさん、正解おめでとうございます。独特の食感と味わいが美味しいのに、勿体ない。シェフに「ウミヘビって毒があるけど大丈夫なんですか?」と聞いておけば良かったですね。
ごめんなさい、コッパンさんだったのですね。間違いを訂正いたしました。[編集済] [18年07月10日 22:27]
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自分が正解した問題・出題者への賛辞・シリーズ一覧・良い進行力など、基準は人それぞれです。
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「トリック」「物語」「納得感」そして「良質」の4要素において「好き」を伝えることができます。
これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!
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