ラテ王国のとある農村の娘は国王の城を訪問し、門番に「祖国を救うよう、神の啓示を受けた」と言い、国王に謁見を求めた。
国王は娘と謁見すると「この者こそ救国の聖女である」と言い、指揮官として従軍することを認めた。
娘はアルビオン軍を打ち破っていったが、ある戦いで孤立無援の状態となった。しかし、国王は援軍を出さなかったため、娘はアルビオン軍の捕虜となってしまった。
いつしか戦争は終了した。
ラテ国王は、なぜ娘の従軍を認めたのに、娘に援軍を出さなかったのか。
???「FGOでもよろしくお願いします。」
娘はいつしかラテ国王よりも国民人気が高まっていたので、このまま救国の英雄として生還すれば国王自身の立場が危うくなると危惧して娘を見捨てましたか?
No
ラテ国王は奪われた領地をほぼ取り返すと、今度は手柄を立てすぎる娘が疎ましく思うようになりました。旧臣との間で軋轢が生まれたり、発言力を高めていったりしたからです。それに、もともとラテ国王には他国を侵略するまで野望はなかった。アルビオン皇国も娘の存在が邪魔でしょうがありません。そこで娘を差し出すことを条件に大変譲歩した和睦をしました。ですが、そののち再び戦争がおきるともう娘のいないラテ国はなすすべ無く滅んだのでした。ですか? [編集済]
領地をほぼ取り返した>yes
手柄を立てすぎて疎ましい>No
娘を差し出す条件に和睦>No
ちなみに、終戦後のラテ王国は滅んでない設定です
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領地をほぼ取り返して、戦争を早期に終わらせたい国王とこのまま戦争を続けてアルビオン皇国に攻め入りたい娘との間に意見衝突が起きて、邪魔になった国王は娘がアルビオンの捕虜になるような作戦をとった。娘がいなくなると国王はアルビオンと和睦した。ですか?
Yes 正解です! できれば、なぜ国王が娘の従軍を許したのかも考えてみてください。 [正解][良い質問]
ラテ国王は、なぜ娘の従軍を認めたのか、を答えた方にも正解を付与させていただきます。
娘はラテ国王の血縁者と関りがありますか?
Yes (「関わり」というのは結構広い言葉ですが、国王の下で働いていたことがありました。) [良い質問]
ラテ王国は支配階級があり貧富の差が激しい国であり、娘は貧しい下層階級の出身で支配階級の無い自分たちの国を作ることが目的であり、その目的を果たすために貴族には反抗的な下層階級層の国民を味方につけることができたので戦力補強になると思い国王は娘の従軍を認めた。その後は17の回答の展開ですか?
娘は貧しい下層階級の出身で>No 娘は今は農村にいますが、かつては違いました。
それが農村にいたというのは、これは左遷というか・・・
[編集済]
娘は騎士の名家の出身で指揮官としての才能があったので国王は娘の従軍を認めた。娘の真の目的は没落した生家の名誉と地位を取り戻すことだったためひとつでも多く戦果を挙げようと進軍を続けた結果、王と意見が食い違って17の展開ですか?
Yes おめでとうございます!! [正解]
娘はもともと有力な貴族の娘で王のもとで働いていたこともあり、王は娘が優秀であることは知っていた。ところが、その貴族が権力争いの中で破れ、娘と共に下野していた。その後にアルビオンに攻められピンチになると優秀な娘のことを思い出すが先の経緯の手前、その貴族の娘ということでは招聘できない。そこで、救国の聖女ということにして指揮官とした。娘の主目的は祖国を救うことではなく、お家再興である。ですか?(長い・・・。間違って恥ずかしいパターンでないことを祈る)
Yes おめでとうございます!!
「その貴族が権力争いの中で破れ」の部分が若干違いますが、そこまでの厳密さは求めません。
「地位と名誉の挽回」が分かれば正解です。
[編集済]
[正解]
参加者一覧 9人(クリックすると質問が絞れます)
1)娘は、かつてラテ王国の貴族(騎士)だったが、今は騎士の身分を失い、下野して農村で生活していた。
2)戦争がおきると、元騎士の娘は騎士への復帰を求め、ラテ国王に自らの従軍を求めた。
3)国王は、娘の能力が高いことを知っていたため「神に選ばれた聖女」という名目で了承した、。
4)戦況が有利になったので、国王はアルビオンとの和平を模索し、攻撃を止めるよう指示したが、功を焦る娘は従わなかった。
5)ラテ国王はあえて娘に援軍を送らず娘を捕虜にし、アルビオンと和睦した。
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かつて、女騎士ジャンヌはラテ王国軍に所属していたが、度々国王の命に従わなかったために騎士の身分をはく奪された。その後、ジャンヌはとある農村で過ごしていたが、いつか返り咲く日を待ち望んでいた。。
ある時アルビオン軍がラテ王国に侵略を開始した。戦況はかなり不利である。
「名誉挽回のチャンス、手柄を立てて、もう一度騎士にしてもらおう。」
ジャンヌは城に行き、
「私は元ラテ王国騎士のジャンヌだ。国王に合わせてくれ。」
と門番に言った。しかし、通してもらえない。
「ええい、私は祖国を救うよう、神の啓示を受けたのだ!国王にあわせてくれー!」
あまりにうるさいので門番が国王に伝えたところ、謁見が許された。
ジャンヌの騎士としての能力自体は国王も認めていたため、「神に選ばれた救国の聖女」の名目でジャンヌの従軍が許可された。
ジャンヌは数々の戦いに勝利し、アルビオンに占領された土地のほとんどを奪い返した。しかし、長期にわたる戦争で国土は荒廃し、これ以上戦える状況ではなくなっていた。
国王は、タイミングを見計らってアルビオンに講和を持ち掛け、できるだけ有利な条件で戦争の早期終結を図ろうとしていた。そのため、ジャンヌに一旦戦闘を中止するよう命じた。
しかし、より多くの手柄をたてたいジャンヌは徹底抗戦を主張し、あわよくばアルビオン領内に攻め入るべきだと返答した。そして、その後もアルビオン軍との戦闘を続行した。
国王は思った。
(やはりこれが出たか。いくら将として有能でも、国家の決断時に命令に反し、独断で行動するとは、無能よりもたちが悪い。ジャンヌが攻撃をやめない限り、アルビオンはいかなる和平にも応じないだろう。
よし、いっそのことアルビオンの捕虜になってもらおう。一人の勝手のために、大勢の国民の命をささげるわけにはいかんからな。)
その後、国王が援軍を送らなかったことによりジャンヌはアルビオンの捕虜となり、戦闘が終了したため、アルビオンとラテ王国の間に講和条約が締結された。
おしまい
解説を発表しました。皆さまご参加ありがとうございました。
東方不敗様、そういってもらえると嬉しいです。これからもいい作品を目指していきます。[編集済] [18年11月01日 23:29]
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