カメコはボクシングで活躍する父が大好きであり、カメオは一試合でも多くの勇姿をカメコに見せると約束した。
そんなカメオは、四年に一度の大舞台である『らてらて杯』に出場すると、強力なパンチと軽快なフットワークで見事決勝へと進出した。
決勝戦の相手は、今まさに前代未聞の大記録である『らてらて杯』三連覇に王手をかけている、名ボクサーのウミオ。
ウミオとの実力差を感じたカメオは、カメコとの約束を果たすべく、ウミオに八百長試合を申し込んでしまった。
そして迎えた決勝戦、二人の八百長試合はプロの解説でさえも気づかないレベルで巧妙に行われた。
ところが、カメオはカメコから八百長試合をしたのではないかと疑われてしまう。
一体なぜだろうか?
まったりリメイク第三弾〜10/5(土)21:00まで!
瞬殺できるであろう相手に苦戦している様子で、かつ負けてしまったことから、試合を引き伸ばすかわりに勝ちを譲る取引をしたのではと疑いましたか? [編集済]
NO! (6)試合自体は巧妙で違和感がありませんでした また、カメオの目的は試合時間を伸ばすことではありません [編集済]
カメオが優勝していた場合、カメコとの約束を守れない状態になっていましたか?
YESNO! 考え方次第ですが、そういえます! [良い質問]
次回防衛戦を行うよりも、チャレンジャーとして参加したほうが対戦数が増えますか?
NO! 大会のルールは全く関係しません カメコにこれからも勇姿を見せるためには、八百長試合を行う必要がありました [編集済]
カメコとは一試合でも多くの勇姿をみせたら手術をうけるという約束をしていて、決勝まで勝ち進んだ時点で一試合でも多くという目的は達成したが肝心の手術費用がラテラテ杯の優勝賞金じゃ足りないためカメオは八百長を申し込んだ。しかしカメコは「世界一のパパが負けるはずない」と思い八百長を疑いましたか?
YESNO!! カメコとの約束は、単に勝つところをたくさん見せるということでした カメコはある理由で明確に八百長を疑いました カメオは優勝賞金を手に入れていないので... [良い質問]
カメオは実力があるが資金が無い。ウミオは12年もの間戦い続けて全盛期の実力はない。
一日でも長く戦うカメコとの約束の為、「ワザと負ける」八百長を持ちかけ試合に臨むが勝とうとしないカメオにカメコは違和感を感じたのだった
[編集済]
YESNO! カメオが負ける八百長YES! カメコとの約束は勝つところをたくさん見せるという意味です また、八百長試合は巧妙でカメコは違和感を感じませんでした [良い質問]
カメコとの約束は、一試合でも多くの勇姿を見せることだけですか?
YES! カメオはカメコに自分の試合をたくさん見せたいと思っています
カメコは、強いはずの父が負けて、大金がないと出来ないはずの手術が出来るようになったことから、八百長を疑いましたか?
YES!! 正解です! 優勝賞金がもらえなかったのに手術ができるのはおかしいと気づいたのでした! [正解]
カメオは試合の決着を長引かせることで、自分の勇姿を少しでも長くカメコに見せようとしましたか?
NO! 試合時間は関係しません
カメオが果たそうとしたカメコの約束とは、「一試合でも多くの勇姿をカメコに見せる」ことですか?
YES! つまり勝つところをたくさん見せるということです [良い質問]
カメオは、タイトル取るよりも負けたほうが試合数が多くなるのでわざと負けましたか? [編集済]
NO! カメオの試合数は勝敗により変化しません
八百長試合の対価が重要です
カメコは『らてらて杯』決勝を生で見ていましたか?
NO! テレビで見ていました 間接的にヒントになると思います [良い質問]
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ここ最近急激に実力を伸ばし、破竹の勢いでいくつもの大会を優勝してきたカメオ。
彼がこんなにも強くなったのは、愛娘カメコのために他ならない。
四年前、カメコは重い心臓の病気を患ってしまい、心臓移植を行わなければ長くは生きられない状態になってしまった。
心臓移植の手術費を稼ぐため死ぬ気で修練を積んだカメオは、現役最強のボクサーの座へと上り詰め、あと一億で手術費を捻出できるというところまできていた。
次の大会は四年に一度の大舞台である『らてらて杯』であり、五千万もの優勝賞金が用意されていた。
『らてらて杯』に出場したカメオは、娘のためにも絶対に負けられないと奮闘し、見事決勝へと進出した。
決勝戦の相手は、今まさに前代未聞の大記録である『らてらて杯』三連覇に王手をかけている、名ボクサーのウミオ。
しかし、今のカメオにしてみればウミオはもはや格下の相手であり、順当にいけば勝てる勝負であった。
そのとき、カメオの脳裏にふとある考えがよぎった。
功名心が強いウミオは、『らてらて杯』三連覇という輝かしい記録を強く欲しているはずだ。
同じくボクシングの道を極めている彼もまた、俺の方が強いことは痛いほどわかっているだろう。
この状況で彼に八百長試合を持ちかければ、一億が手に入るのではないか。
ウミオはこれまでに数々の大会で優勝しているのだから、大金を持っているはずだ。
彼にとっては、差し引き五千万で大記録が買えるのであれば安いものだろう。
ここで優勝したとて、俺が残りの五千万を稼いでくるまでカメコの身体が持つ保証などどこにもないのだ。
カメオ(俺は...カメコに長生きしてほしい。そのためならなんだってやる。これからも俺の試合を見せてやるさ。)
カメオの申し込みはウミオに受け入れられ、巧妙な八百長試合の末、ウミオが『らてらて杯』三連覇を果たした。
試合に敗北し一億を手にして帰宅したカメオは、ようやく手術ができるとカメコに伝えた。
カメコは大喜びしたが、ふとあることが気になった。
カメコ「ねえ、手術のお金はどうしたの?負けちゃったから賞金もらえてないよね?」
カメオ「ん?…ああ、実はこの前買った宝くじが当たったんだ!試合の帰り道に確認したら、まさかの一等でびっくりしたよ。」
悲しいかな、カメオの嘘はボクシングとは対照的に下手くそだった。
カメコ「えええええ!すごい!!」
カメコは父に似つかず上手な嘘をつくと、『らてらて杯』で父の勇姿が見られなかった悔しさをそっと胸の内にしまうのであった。
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