《前略》
浦師魔子太郎は竜宮城で楽しくて暮らしていたが故郷が恋しくなってきたので乙姫様にそろそろ帰りたいと言った
乙姫は残念な顔をしたが魔子太郎の意志を尊重する事にした
次の日、乙姫はお土産を用意するのでもうしばらくいてくれと魔子太郎に言いなんだかんだで一週間ほど滞在する事になった
そして帰る日。乙姫は玉手箱を魔子太郎に渡した
《略》
彼を知る者は誰も居ない。魔子太郎は絶望し玉手箱を開いた
《後略》
さて、乙姫様は海亀の恩人の魔子太郎に何故こんな仕打ちをしたのでしょう?
参加テーマ・貴方なら玉手箱を開けますか?
浦師魔子太郎は竜宮城で楽しくて暮らしていたが故郷が恋しくなってきたので乙姫様にそろそろ帰りたいと言った
乙姫は残念な顔をしたが魔子太郎の意志を尊重する事にした
次の日、乙姫はお土産を用意するのでもうしばらくいてくれと魔子太郎に言いなんだかんだで一週間ほど滞在する事になった
そして帰る日。乙姫は玉手箱を魔子太郎に渡した
《略》
彼を知る者は誰も居ない。魔子太郎は絶望し玉手箱を開いた
《後略》
さて、乙姫様は海亀の恩人の魔子太郎に何故こんな仕打ちをしたのでしょう?
参加テーマ・貴方なら玉手箱を開けますか?


いやー 久しぶりに長い解説書いたなぁ
No.8[わかめ]10月29日 17:1010月29日 23:30


「こんな仕打ち」とは「竜宮城に滞在させた事、及びそれによる外界での時間経過」と「玉手箱を渡した事、及びそれによる急激な老化」ですか?

YESNO『地上と竜宮城では時間の流れる速さが違うため魔子太郎を長居させれば彼を知るものが居なくなると知りつつ帰る日を先延ばしにさせた』事です
玉手箱はちゃんと『開けるなよ?開けるなよ?ぜっったいに開けるなよ?』と念押ししているので開けた人の責任です
参加者一覧 3人(クリックすると質問が絞れます)
全員



乙姫様は配下からの報告に驚きました
なんと地上では核戦争が起きその放射能で人間が住めない状態となっていたのです
こんなところへ海亀の恩人を返す訳にはいきません
幸いと言うか地上と竜宮城では時間の流れが違うのでもう少し長く滞在してもらい放射線が薄れるのを待つことにしました
そして地上に帰ってきた浦師魔子太郎
彼を知る人が誰も居ない数万年後の世界
魔子太郎は絶望し乙姫との約束を破ってしまいました
玉手箱から出る白い煙を浴びた魔子太郎はお爺さんになってしまいました
その後も老化は止まらず体は朽ち果て灰になってしまいました
その灰から一羽の鶴が生まれました
魔子太郎は鶴に転生したのです
目の前にはいつぞやの海亀がいました
『魔子太郎様 鶴は千年亀は万年生きると言います 乙姫様にはお暇を頂きました。よろしればこれより千年お側にいとうございます』
寄り添う鶴と亀。いつの間にかその姿は仙人と仙女になっていた
千年後。愛する魔子太郎を見取った海亀は彼の遺骨を持ち竜宮城へと帰って行った
地上では魔子太郎と海亀の子孫達がたくましく生きていくだろう
なんと地上では核戦争が起きその放射能で人間が住めない状態となっていたのです
こんなところへ海亀の恩人を返す訳にはいきません
幸いと言うか地上と竜宮城では時間の流れが違うのでもう少し長く滞在してもらい放射線が薄れるのを待つことにしました
そして地上に帰ってきた浦師魔子太郎
彼を知る人が誰も居ない数万年後の世界
魔子太郎は絶望し乙姫との約束を破ってしまいました
玉手箱から出る白い煙を浴びた魔子太郎はお爺さんになってしまいました
その後も老化は止まらず体は朽ち果て灰になってしまいました
その灰から一羽の鶴が生まれました
魔子太郎は鶴に転生したのです
目の前にはいつぞやの海亀がいました
『魔子太郎様 鶴は千年亀は万年生きると言います 乙姫様にはお暇を頂きました。よろしればこれより千年お側にいとうございます』
寄り添う鶴と亀。いつの間にかその姿は仙人と仙女になっていた
千年後。愛する魔子太郎を見取った海亀は彼の遺骨を持ち竜宮城へと帰って行った
地上では魔子太郎と海亀の子孫達がたくましく生きていくだろう
22年10月28日 19:38
[アザゼル]
相談チャットです。この問題に関する事を書き込みましょう。








ブックマーク(ブクマ)って?
自分が正解した問題・出題者への賛辞・シリーズ一覧・良い進行力など、基準は人それぞれです。
自分専用のブックマークとしてお使い下さい。
Goodって?
「トリック」「物語」「納得感」そして「良質」の4要素において「好き」を伝えることができます。
これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!
物語:2票納得:1票ブクマ:2
自分が正解した問題・出題者への賛辞・シリーズ一覧・良い進行力など、基準は人それぞれです。
自分専用のブックマークとしてお使い下さい。
Goodって?
「トリック」「物語」「納得感」そして「良質」の4要素において「好き」を伝えることができます。
これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!