ある日二人は取材を受け、そのときに初めて披露した漫才の話になった。
取材した記者は彼らが初めて壇上に上がった姿を映した映像を二人に見せた。
しかし、カメオとウミオはこの漫才は僕らのデビュー作ではないと口を揃えて言った。
記者がじゃあ本当のデビュー作はなにかと聞いたところ、
彼らはその作品から1年後に披露した漫才だと言った。
どういうことだろう。
試行錯誤のスープです。感想を言っていただけると助かります。
海砂利水魚→くりぃむしちゅー、みたいに、元々はサンダーボルトじゃないコンビ名で活動しており、サンダーボルトとしてのデビューは一年後の映像の方でしたか?
いいえ
実際サンダーボルトの二人が言う通り、一年後の作品の方がデビュー作ですか?
いいえ、データ上では記者が見せた方がデビュー作です。 [良い質問]
二人の漫才は、普通に壇上に二人があがっておしゃべりするだけで、何か特別なネタや仕掛けはないですか?
いいえ、あります。そこが重要です。 [良い質問]
8より。エンタの神様の長井秀和みたいに、漫才の映像を披露するタイプのネタで、一年後の漫才の方が、映像の撮影時期が早かったですか?
いいえ
始めのネタはデビュー作としたく無いほど下手くそな仕上がりだったので、一年後のをデビュー作と言い張りますか?
いいえ、ですが、良発想。 [編集済] [良い質問]
元は台本に忠実に演じるだけだったが、一年後アドリブを自在に操る芸風に変えましたか?
近いですが、いいえ [編集済] [良い質問]
以前は2人でしていた漫才のネタだが、メンバーが増えて3人でサンダーボルトとなったので、一年後がサンダーボルトとしてのデビュー作となりますか?
いいえ、メンバーは増えません。
当初はやっていなかったハードな叩きツッコミが生まれたのが1年後でしたか?
いいえ、ですが、超ミスリード注意。キーワードが出たので、ヒントを出します。 [編集済] [良い質問]
元は普通の漫才だったが、1年後には舞台装置も凝ったものにして、コント仕立ての漫才にしましたか?
いいえ、ですが、スタイルが変わったのは本当です [良い質問]
なんと、1年後の作品では、ネタこそ同じでしたが、
もとの作品にはなかったようなツッコミがありました。
ウミオがカメオを激しく叩き、怒鳴るようにツッコんでいたのです。
台本にはプロトタイプと、それを元に改良したシナリオとがあって、最初に見せられた方は改良版のシナリオだったので、元々はこうだったんですよ、と一年後にやったプロトタイプの方を見せましたか?
いいえ。最初の台本は1つだったのです。ですが、1年後の漫才が元々のものですよとして披露したのは正解です。 [良い質問]
カミナリの、たまたま漫才の途中で叩いたらめっちゃウケたから、それ以降どつき漫才を芸風として取り入れて今のカミナリの芸風が完成した、というエピソードは関係しますか?
いいえ、元ネタからは変えています。 [良い質問]
最初は台本のとおり忠実に演じているだけだったが、台本をどうしたら一番面白く演じられるかを考えて実行できたのが1年後でしたか?
いいえ
一年前には確立していなかった芸風が完成して初めての漫才をサンダーボルトのデビュー作としたので、その芸風でない頃のものはサンダーボルトではないと言いたかったのですか?
いいえ、後半は合ってるのですが。 [良い質問]
最初は普通に台本を演じていたけど、一年間の間に叩きツッコミの芸が定着し、ようやく一年後にサンダーボルトとしての芸風が確立されて。そうやって『コンビサンダーボルト!完成版!』として披露したのが、一番最初の台本だったからですか? [編集済]
いいえ、34参照 [良い質問]
始めの頃はツッコミが弱弱しくて人気がなかったため、一年後のツッコミを強くして人気が出たものを真のデビュー作としましたか?
いいえ
今の芸風になる前の漫才は黒歴史なのでなかった事にしたいですか?
はい!!!!!黒歴史についてもう少し掘り下げてほしいです。 [良い質問]
緊張してしまい本来やりたかった漫才ができなかったので、一年後にやっと出れて本領を発揮できた漫才を原点としましたか?
近くなりました。キーワードは「最初の漫才はやりたい漫才ができなかった。」です。 [良い質問]
38より、全く受けなかったのが黒歴史なので、ウケている今の芸風になる前の漫才はなかった事にしたいのですか?
いいえ、それ以上のことがあります [良い質問]
ツッコミを強くするのを止められていて、一年後には力もついてきて反抗してツッコミを強くしましたか?
最重要キーワード「止められていた。」が出ました。おそらくまとめていただければ正解になると思います。。 [良い質問]
思い切りひっぱたくのは教育的観点からアウトでしたか?
そうなのです。最初の事務所の社長が反対していました。その後に事務所の社長が変わりました。 [良い質問]
以前の漫才は作家に言われるがままの自分たちの納得のいかない芸風だったので、その頃の漫才は黒歴史としてなかった事にしたいのですか?
はい!まさにそうです。事務所の社長が反対していました。1年後に事務所の社長が変わりました。43とともにまとめてください。 [良い質問]
43より、今の芸風は前々からしたかったのに事務所に止められていてできず、納得のいかない漫才をせざるを得なかったので、黒歴史としてなかった事にしたいのですか?
正解ですが、49を正解にします。 [編集済] [正解][良い質問]
事務所にツッコミを強くするのを控えるように言われていて面白い漫才ができなかったが、一年後には意見が言えるようになり、そこが出発点となりますか?
まあこれくらいの誤差なら正解でしょう。 [良い質問]
事務所の社長が他の人に変わったため自分たちのやりたい漫才が許されらようになり、そこからが真にやりたい漫才のデビュー作となりますか?
正解です。 [正解]
参加者一覧 9人(クリックすると質問が絞れます)
「サンダーボルト」というお笑いコンビを結成した。
そのなかで斬新な漫才かとは何かを考えたときに思い付いたのが、
ツッコミ役のウミオがボケのカメオを平手で思いっきり叩き、
大声で怒鳴るようなツッコミをするというものであった。
当然、デビュー作にそのやり方を使おうと思ったのだが、
事務所の社長につまらないからやめとけと言われ、
デビュー作はよくあるツッコミの形式で行うことになった。
その漫才のウケも微妙で、2人にとって、不満が残る内容となった。
その後も事務所の社長の押し付けにより、例の形のツッコミは使わせてもらえなかった。
それからの1年間「サンダーボルト」にはほとんど仕事が入ってこなかった。
しかし1年後、事務所の社長が変わった。
新しい社長に例のツッコミを見せたところ、大絶賛。
そのやり方で、デビュー作と同じネタをやってみてはどうかと言われた。
結果は見事に大ウケ。
しかも、その後に、2人にはたくさんの仕事が舞い込んできたのであった。
だから、彼らにとっては、1年後に披露した漫才の方が本当の意味でのデビュー作なのである。
出題お疲れさまでした。 感想希望ということで申し上げますと、正解は「事務所の社長が変わったので止められていた芸風を発揮できた」ですが、「自分たちが1年の間に本来の適性に目覚めた」や「成長して納得のいく芸ができるようになった」でも成立すると思います。それら別解より、出題者の本解のほうが適切だ、と言えるような叙述が問題文にあったほうがよいでしょう。鑑定団No.19なども参考になさってください。不屈の闘志を拝見しておりますので、応援しています。[18年08月31日 00:55]
ごちそうさまでした。秋風25さん正解おめでとうございます!事務所の方針で好きにできない事は色々ありそうですね。aikoもデビュー曲だけ作曲が違う人になっててaikoらしくはないなあって感じになってました(´・ω・)[18年08月31日 00:47]
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