カオリはタクシー乗り場に向かって走っている。
見知らぬおばさんもタクシー乗り場に向かって走っている。
それを見た少年はカオリを転ばせようか、転ばせるまいか考えた挙句、
結局はカオリを転ばせた。
どういうことだろう。
解説文が思いのほか長くなりました。そのため良質問は適宜まとメモに書いておきます。
1より。おばあさんのことをタクシーに乗せてあげたかったからカオリの邪魔をしますか?
いいえ、おばあさんを乗せたかったのではなく、カオリを乗せたくなかったのです。 [良い質問]
問題文にある人物とは別に重要人物は登場しますか?
はい!!よくぞ、聞いてくれました。イチロウという男性、アイという女性が登場します。 [良い質問]
少年は未来が見える、というかこの後の展開を知っていて転ばせましたか?
YES!!!待ってました。少年は未来が見えます。このあとの展開を知っていました。つまり、非現実です。 [良い質問]
その未来は、カオリとおばさんがトラブルになるものですか?
いいえ、実はおばさんはタクシー争い以降は全く登場しないので、無視していいです。 [良い質問]
転ばせまいか迷ったということは、転ばせなくてもそれほど深刻な結果にならなかったということですか?
いいえ、逆です。転ばせても転ばせなくても深刻なので迷いました。 [良い質問]
少年が見える未来は少し先のものですか?(カオリのトラブルだけですか?)
はい・・・かな。カオリのトラブルを見ただけで完結してます。
カオリはデートの待ち合わせ場所にいるイチロウに会いに行ったが、カオリの守護霊である少年は、イチロウとアイがそこで仲良くしているところに遭遇する未来を知る。少年はカオリを転ばせることによって、そのアイとイチロウが別れた後に到着するように仕向け、浮気という勘違いから救いましたか?
いいえ、素晴らしい発想ですが、一部違います。そもそもアイはイチロウの浮気相手なのです。ただ、到着のタイミングをずらすことでカオリの目撃する光景を変えようとしたのは正しいです。 [良い質問]
カオリはそのタクシーに乗った際イチロウとの待ち合わせ時間よりも早く着きそうでしたか?
いいえ、カオリは寝坊して、最初のタクシーに乗れないと待ち合わせに間に合わないくらいギリギリでした。 [良い質問]
カオリがタクシーに乗れてたら、イチローの計画は狂っていましたか?
いいえ、真逆です。カオリが最初のタクシーに乗れたら、うまくいくのですが、転ばされたら・・・ [良い質問]
守護霊はカオリを転ばせることによってイチロウがアイと浮気している場面に遭遇させ、悪い男から救おうとしましたか? [編集済]
はい!!!!まさにその通りです。次のヒントを元にまとめていただきたいです。 [良い質問]
イチロウは「 」ので、
カオリは「 」と思うだろう。
では、ここでカオリを転ばせたらどうなるのか。
イチロウとの約束の時間に間に合わず、空港に着いたらアイとの浮気現場を目撃してしまう。
カオリは「 」と思うだろう。
少年は考えた。どっちの未来が、カオリにとって良い未来になるか。
少年が出した結論はこうだ。
「 」
[編集済]
カオリは遠くに行ってしまうイチロウを見送りに空港まで行こうとしたが、それはイチロウがカオリと別れるための嘘だった。未来を見たカオリの守護霊である少年は転ばせることによって、既に発ったはずのイチロウとアイが浮気している場面に遭遇させ、カオリがイチロウに縛られないように救いましたか?
遅くなってすみませんほぼ正解ですが、せっかくなので53を正解にします [良い質問]
もし、このままタクシーに乗ったら、イチロウとの約束の時間に間に合う。 イチロウは「いつか帰ってくると嘘をつく」ので、 カオリは「イチロウのことを待ちつづけよう」と思うだろう。 では、ここでカオリを転ばせたらどうなるのか。 イチロウとの約束の時間に間に合わず、空港に着いたらアイとの浮気現場を目撃してしまう。 カオリは「イチロウに捨てられた」と思うだろう。 少年は考えた。どっちの未来が、カオリにとって良い未来になるか。 少年が出した結論はこうだ。 「なんの鎖もなく、新しい恋をしてもらおう」ますか?
正解です。 [正解]
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カオリは恋人のイチロウがアメリカに出張に行くのを見届けるため、空港に向かおうとした。
しかし、寝坊してしまい、約束の時間にはギリギリになりそうだったので、
カオリは走ってタクシー乗り場に向かったのであった。
一方のイチロウはというと、アイという女と浮気をしていた。
海外に出張に行くというのは嘘で、アイと海外旅行に行くのが真の目的であった。
だから、カオリとの約束の時間は早めに設定し、
カオリと別れた後で、アイと待ち合わせし、飛行機に乗るという計画を立てていた。
そうとは知らず、ただひたすらにタクシー乗り場に向かって走るカオリ。
その様子を見ていた守護霊の少年はカオリの未来を眺めた。
もし、このままタクシーに乗ったら、イチロウとの約束の時間に間に合う。
イチロウを気持ちよく見送ることができるが、イチロウはもうアイのもとには戻ってこない。
今後もカオリは長くイチロウのことを忘れられない苦しみを味わうことになるだろう。
では、ここでカオリを転ばせたらどうなるのか。
おばさんにタクシーに乗られてしまい、次のタクシーが来るまでに時間がかかる。
前のタクシーが行った後に起きた事故により、カオリの乗るタクシーは大きく回り道をする。
イチロウとの約束の時間に間に合わず、空港に着いたらアイとの浮気現場を目撃してしまう。
結果、カオリは落胆し、こんな男と付き合うんじゃなかったと後悔するだろう。
少年は考えた。どっちの未来が、カオリにとって良い未来になるか。
少年が出した結論はこうだ。
「世の中にはクズみたいな男がたくさんいる。イチロウもその一人だ。
カオリにはそういう男と縁を切って、もっと素晴らしい男を見つけてほしい。」
そう考えて、泣く泣くカオリを転ばせたのであった。
カオリ
おばさん(あんまりストーリーに関係ない。)
少年(カオリの守護霊、未来が見える能力を持つ)
イチロウ(カオリの恋人)
アイ(イチロウの浮気相手)
カオリはある場所にタクシーで向かおうとした。
もし、タクシーを逃すと、約束の時間に間に合わないうえ、大きく遅れてしまう。
少年は転ばせることで、ある場所への到着タイミングをずらし、カオリの目撃する光景を変えようとした。
ただ、(我々からみたら)どちらの光景も深刻な光景である。
一方でイチロウは同じある場所で、アイと待ち合わせしていた。
カオリにばれないように、綿密に計画を練って。
ただ、少年がカオリの到着を遅らせてしまうと・・・
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