ふたりが大学生の頃、AとBの二人は再会し、交際を始めた。
ふたりが社会人になって少し経った頃、AとBは結婚し、誰が見ても仲睦まじい夫婦になった。
ところがそれから数年後、Bは姿を消し、AはBを殺害した容疑で逮捕された。
ふたりの間に一体何が起きていたのか?状況を補完してください。
らてクエ4リサイクル、きの子さんの問題でございます
https://late-late.jp/mondai/show/10810
この連休で煮込んだ、少々、肉厚なスープです。
転校に追いやったことと殺害したこと(容疑だけど)に関しては、Aのほうにもっともな事情があると考えていいですか?
YesよりのYesNo!! どちらにも、事情はあったのです
Bが転校したのが表沙汰にはAのせいになっているが、実はいじめや家庭環境などでその中学校にいられなくなった理由がありますか?
YesNo!! 前半はNo寄りです! [良い質問]
B、お前だったのか。いつもうちにドングリを置いていくのはますか?
No!! ごんは、ぐったりと目をつぶったまま首を横に振ります。
BはAが好きで整形をして初対面の振りをして突き合いますがAに正体がバレたので姿を消しましたか?
No!! ただし、後半はかすっています! ミスリード注意 [編集済] [良い質問]
登場人物Cが最重要人物ですか?
YesNo!! 名前すら出てきませんが、重要となりうる人物はいます。ミスリード注意! [良い質問]
混乱させてしまい申し訳ありません。
Bが突然失踪したのでAが殺したのだと思われていましたか?
No!! 周囲が思ったための逮捕ではなく・・・ミスリード注意 [良い質問]
A、Bのどちらが男性でどちらが女性でも成り立ちますか?
Yes!! 一応設定ではAが男でBが女性となっていますが、逆でもまあ成り立ちます
中学の頃Bが転校した時、転校を最終的に決めたのはBですか?
Yes!! ただし、周りの大人からも勧められてはいたかもしれません
Bに誹謗中傷があって転校し結婚したら過去が掘り帰されましたか?
No!! 掘り返されていません! しかし・・・! ミスリード注意
Bが親のせいで痛い目みないよう、AはBに引っ越し・転校を促した。それを聞いてBは、Aに嫌われたと勘違いしましたか?
No!! Bの弱みは、もっと根源的なところなのです
ここが剥がれたら、真相が見えてくると思います
中学時代にBの家族がAの家族に危害を加えましたか?
No!! Aの家族に危害を加えてはいません! ただしまあ、それでも成り立ちます。すなわち、Aは・・・
AはB家族の犯罪を暴いた刑事の子供ですか?
No!! ただしそれでも成り立ちはしますね。解説ではAが偶然、証拠を掴んでしまいました [良い質問]
しかし、BとAはそれぞれ、互いを・・・[編集済]
(51) その掴んだ証拠により、Bに打ち明けましたか?
No!! Bには打ち明けず、警察に持っていきました。すなわち、BはAが証拠をつかんだことは知りませんでした [編集済] [良い質問]
ただ、大学時代の再開時は・・・
それで、気づかなかったのです
これがA→Bに対する秘密に関わるところです[編集済]
Aが偶然Bの親の殺人の証拠を掴んだためにBは犯罪者の家族扱いされてAと同じ中学にいられなくなりましたか?
Yes!!! これで最初の一文は完全にベールが剥がされました! [良い質問]
難しければ、お互いの隠していたこと、を特定する方がいいかもしれません。B→Aについては、答えはほとんど出ております。
そしてA→Bについては、B→Aの秘密が、その根底にあります[編集済]
(57)Aも大学で再会した当初BがBだと気づいていませんでしたか?
No!!! nice! AはBのことを気づいていました! ただし・・・ [良い質問]
Aは、Bが一生親の罪を背負って生きていくことが自分の責任だと感じ、Bには違う人として生きてもらうために殺したことにしましたか?
YesNo!! ただし、少しかすっています! ミスリード注意 [編集済] [良い質問]
そして、他の人には普通の事件に映るでしょう。
しかしB自身は当然、それが嘘だということがわかります。
(65)より、AはBのことを再開時から中学時代のBだと気づいていました。
しかし、
(58)、(39)から、BはAのことを結婚後数年後に知り、そしてAはまだ自分の正体について気づいていないと思っていたのです[編集済]
AがBの親の殺人の証拠を偶然掴んでしまったためBは転校してしまった。その後Aの親が離婚と再婚でAの名字が変わり、AとBは大学で再会。AはBに対する罪悪感を抱いたまま、BはAに殺人犯の子だと知られることを恐れたまま交際、結婚するがAに(本当はすでに知っているが)ばれてしまう。Bは絶望し失踪するが、Bに自分の所に帰ってきてほしいAは嘘の自供をし逮捕、ニュースを見たBは慌ててAのいる警察へ向かいましたか?(長文すみません)
Yes!!! まとめありがとうございます! 正解とします! [正解]
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〜とある消されたブログから、サルベージされた文書〜
ここに、今回の犯罪の計画と、そして私の罪を書く。
おそらく、この文章はすぐに削除するだろう。願うならば、誰にも読まれないで消し去れることを祈る。
それでも書くのは、 書かずにはいられないのは、おそらく、書くことで楽になりたいのだろう。
全ての始まりは、自分が中学生の頃だった。
あの時の私は、少年探偵というものにはまり、そしてある時、廃墟探検をした。
今となっては、なぜ廃墟へ向かったのか。正確な動機は思い出させない。確か、秘密基地を作りたかったからのような気がする。
それが、全ての間違いの始まりだったのかもしれない。
あの日。私はその廃墟で殺人の現場を見てしまったのだ。
ああ、あの時の異様な風景だけは、今でも頭から離れない。
しかし、ここでその詳細は割愛しよう。
私は、犯人の顔は恐ろしくろくに見れないかった。
それでも探偵七つ道具としてもっていたカメラでとっさに現場を隠し撮りし、
すぐに警察署へと駆け込んだ。
その写真が全ての決め手となったらしい。
即座に犯人は逮捕された。
逮捕された犯人は同じクラスメイトのBの親だった。
私が、好きだった女の子の親だった。
あれ以来、Bは学校に来なくなり、その後すぐに遠くに転校してしまった。
周囲はその話題で一時持ちきりだったが、やがて、すぐに忘れ去られて行った。
しかし私は忘れることができなかった。
Bのこと。そして、あの日の光景。
自分がやったことは正しかったのか?
私はそのような思いを澱のように積もらせていきながら、やがて遠く離れた大学へと進学した。
そしてそこで、運命的な出会いをした。
Bだ。Bと再会したのだ。
Bは、あの中学生の時とだいぶ変わっていた。
それでも、時折見せるくせのような仕草。わずかにみえる雰囲気はあの時と全く変わっていなかった。
Bは、私のことに気づいていなかった。
私もあれ以来、両親の離婚と再婚で名字が変わっていた。
いや、それ以上に彼女にとって中学時代は忘れたい、蓋をしたい記憶なのかもしれない。
そう、思った。
私はBが私のことを覚えていないことをいいことに、彼女に近づき、そして私たちは恋仲となった。
私は悩んだ。
彼女に、あの日のことを打ち明けるべきか。
私が、彼女の両親を告発し、そして彼女に一生の傷を負わせたことを。
しかし私は言えなかった。
この告白が、彼女のつらい中学生時代を思い起こさせてしまうから。
そう思って。
ちがう。本当は、違う。
私が話せなかったのはそんな理由じゃない。
怖かったのだ。
彼女にそのことを糾弾されるのが。
みんなが褒めた。
廃墟への侵入は咎められたが、結果的に、自分の行いは、正しいと誰もが言った。
しかし結果的にと言うのなら。
Bは親を失い、そして生まれ育った地をも追われたのだ。
だから言えなかった。
Bにだけは、私を糾弾する権利があるようにしか思えなかった。
そして何よりも怖かったのが。
それによってBが私のもとを去ってしまうことだった。
ああ、なんと独りよがりで、自分勝手で、醜い理由なのか。
だから私はいつまでたってもそのことが言えず。なにも告白できず。
いつしか私も、あの日々を封印するようになっていった。
そして、社会人になって少しして。
私はBと結婚した。
私の両親も他界しており、中学時代のことを隠すのは容易い方だった。
躊躇するBを、半ば強引に説き伏せた形での結婚だった。
それでも、結婚当初のあの幸せそうな顔は、真実であったと願いたい。
そう、あのころは幸せだった。
誰が見ても仲睦まじい夫婦に見えたに違いない。
私はBを愛していたし、それはBもおそらく同じのはずだ。
ただ、Bが時折何かを隠しているような、何かを言いたいような。そんな顔をちらりと見せていた。
おそらく。いや、間違いなく。
自身の中学時代のことだろう。
「もう知っている。そんなに気にやむな。君は何も悪くない」
そう、一言。たった一言、私の方から言えれば、こんなことにはならなかったのだ。
だが言えなかった。怖くて。彼女が失望の表情とともに、どこかへ行ってしまう気がして。
これが私の、一番の罪だ。
そんなある日。彼女が姿を消した。
離婚届と、ただ「ごめんなさい」と震える時で書かれた紙だけを残して。
私は、この時になってようやく。自分の罪深さを理解した。
私は彼女を煉獄の釜の中へ閉じ込めていたのだ。
鍵は私が持っていたのに。開けようとはせずに、ただただそれを見ているだけだったのだ。
私は家じゅうを探し回った。そして、市街を駆けずり回った。
彼女の手がかりを探して。
しかし、何も見つかることはなかった。
彼女に、謝りたいーーー。
たとえ、どれほど罵倒されても。それから金輪際会えなくなったとしても。
ただただ一言。謝りたかった。
楽にしてあげられなくてごめん、と。
しかし彼女の手がかりはどこにもなく。
もはや探す当てもなくなっていた。
どうすれば、そう考えている時に、ふと、考えが浮かんだ。
私はこれから、警察に自首をする。
『妻を殺した』と。
この偽装した殺人の証拠さえあれば、警察は私の逮捕に踏み切るはずだ。
この殺人事件のニュースは、全国に広がるだろう。
そして、この空のどこかにいる、彼女の耳にも届くはずだ。
自分の「殺人」による逮捕・・・
彼女は私のメッセージに気づいてくれるだろう。
自分が、彼女の隠している秘密を既に知っている、と。
万が一、気づかなかったとしても、自分が殺されたという報道だ。
何か思うところがあれば、会いに来てくれるはずだ・・・。
もし、私に愛想をつかしてしまったならそれでもいい。
「B」は死んだのだ。
これまでの自分とは決別して、全く新しい人生を歩めるだろう・・・。
もし。もし、万が一。
もう彼女がその知らせを聞くことができない状態ならば。
その時は、この罰が本当の意味を持つ。
だって、彼女は私が殺したようなものなのだから・・・。
しかし願わくば。
彼女と再開できる奇跡を。
『Bの独白』
〜とあるホテルの一室の、忘れ去られた日記より抜粋〜
ここに、私の罪を記します。
願わくば、これを読む人が、私以外にいないことを祈ります。
読んでほしくないのに、なぜ、書くのかーーー。
もう。書かずにはいられないのです。この弱さもまた、私の罪の一つなのでしょう。
全ては、私が中学生の時でした。
親が、殺人の容疑で捕まったのです。
曰く、言い逃れのできない証拠が出てきたと。
私のこれまでの日々が、全て一変した日でした。
私はーーー私は、何も知りませんでした。
ある日突然、警察が来て、親を捕まえて、事情を知らされました。
私の、普通の女の子としての生はもしかしたらその日に潰えたのかもしれません。
どれほど、何を否定しようとも。
あの汚らわしい殺人鬼の血を、私は引いているのですから。
私は事件の後、すぐに親戚に引き取られるという形で遠くの地へと引っ越しました。
地元では私の噂で持ちきりだったので、そこから離れられて、非常に安堵したのを覚えています。
さすがに遠い地とだけあって、私のことはみんな知りませんでした。いや、気づきませんでした、の方が正しいのかもしれません。
それでも、私は日々を怯えて暮らしていました。
「え、Bさんってあの事件の娘なの!?」
「殺人者の娘かよ・・・」
「あの事件のこと、どう思ってるの? ねえ教えてよ」
そんな声が、幻聴のように頭にこだましていました。
大丈夫、大丈夫。知るわけない、周りはみんな、知らない。
そう言い聞かせて、私は記憶を封印するかのようにして日々を過ごしていきました。
残りの中学生と高校生をその地で過ごし、そしてまた大学で違う地へと行った時はなんとか私も落ち着いて来ました。
そこで、私は恋をしました。
Aくんという、男性でした。
彼は優しく、いつでも私を気遣ってくれる、そんな男性でした。
そしてなにより、彼と話しているととても心地よくて、安心できたのです。
Aくんと交際を始めて、それでも私は、Aくんに自分の親のことは言えませんでした。
いつか言わなければ。そう思いました。
しかし、言うことはできませんでした。
言えば、Aくんはわたしの元から離れてしまう。
誰だって、自分の彼女が犯罪者の血を濃く引いていることがわかればーー。
そうしているうちに、社会人になって。
私はAくんの彼女から妻になりました。
白状します。
その頃には、私もようやく全てを忘れて、一人の女性としての幸せを掴める。
そんな気持ちに浮かれていたのです。
しかし、そんな想いも。
結婚から数年経って、Aくんがあの時のクラスメイトのAくんだと知って。
崩壊しました。
私は、私の罪が私のところにまで追いかけて来たことを悟りました。
Aくんも、あれから親御さんの方で色々とあったようです。
だから苗字も変わっていてーー気づいていなかったのです。
Aくんも同じように、私があの時の Bだとは気づいていないのでしょう。
気づいていたら、私と契りを交わそうとなんて思わないでしょうから。
「どうして・・・なんでこんな目に」
『どうして? 何を変なことを聞いているの?』
私の頭の中に、私でない、私の声が聞こえました。
『これはあなたの罪よ』
「私の・・・どこが罪だと言うのですか? 悪いのは、全てあの親です・・・」
『ならばなぜ隠した? 何も悪くないと言うのなら、なぜ話さなかったの?』
「それは・・・」
『確かに、お前は何も悪くない。知らず識らずのうちに、犯罪者の娘とされて、なんとまあかわいそうなことでしょう』
「・・・」
『だから、言わなくても問題ない。どんなに汚らわしい血がながれていようが、関係ない』
「やめて・・・」
『自分の肉欲と、心の隙間を埋めるため。彼が知らないのをいいことに』
「やめて・・・!」
『愛すべき男を、犯罪者の息子にしても何も問題ない!』
「やめてええええええええええええええええええええ!!!!!!」
私の頭の中で、笑い声が響く。
『お前を犯罪者の娘にさせた親と、何も知らない男を犯罪者の息子にさせたあなた。そこに何の違いがあるというの?』
「やめて・・・お願い・・・やめて・・・」
『ああ、お前は不幸だ。子は親を選ぶことはできないから』
「ああ、あ・・・」
『ああ、なら男はまだ幸運だ。配偶者は選べるから!!』
「いやあああああああああぁぁぁぁ!!!」
私の中の悪魔は、醜く笑う。
いや、これは私自身なのか。
涙が止まらない。震えが止まらない。
『あの男も、いずれ気づく。お前の秘密にな』
『そしてその時。彼はお前を許すかな? お前を受け止められるかな?』
『その答えを、お前はもう知ってるだろぉ?』
『お前は親をどう思っているかなぁ!?』
「あ、あああああぁぁぁ・・・・」
ここで私は、ようやく自身の本当に罪に気づいたのかもしれません。
自分の罪の声に耐えきれず。
離婚届と置手紙だけを置いて、逃げ出しました。
置き手紙には、ただ、「ごめんなさい」としかかけませんでした。
しかしこの期に及んで、私は全てを打ち明けることができずに逃げ出したのです。
このまま一緒にいても、彼はいずれ真実に気づくでしょう。
願うのならば、彼には何も知らず。
私のことを忘れて幸せになってほしい。
『本当にそう思っている?』
『ならばなんで、彼に打ち明けないまま、結婚までしたの?』
『とっとと別れていれば。そもそも、誰とも付き合わなければ。あなたの大好きな彼はどこかで、あなたのことなど忘れるまでもなく、認知するまでもなく幸せにしていただろうに』
「言わないで・・・」
誰にいうものでもないか細いつぶやきが溢れる。
私はどうすればいいのか。
彼に拒絶されたくない。彼を不幸せにはしたくない。
彼ならば、私がいなくても、他の素敵な人と幸せになれるだろう。その世界に、私はいない。
いやだ・・・それは、いやだ。
私は、私は、幸せになりたかった。
ただ、幸せになりたかったのだ。
私は、間違っていました。
あの過去を切り捨てたい。幸せになりたい。
その独りよがりな思いが、彼を過酷な運命の渦に巻き込んでしまった。
これが、私の一番の罪。
この罪の果てに、私は。
こんな、なにもかもが中途半端な最悪な手段しかとれなかったのです。
行く当てもなくさまよいました。
ーーもう、死のうかとも思いました。
私は幸せになれない。そう思った時でした。
ふと、あるニュースが目に移りました。
そこには、私が殺されたというニュースと、そしてその犯人としてAくんが逮捕されるというものでした。
訳がわかりませんでした。
私が殺された? そんなわけありません。
現に私はこうして、ここでこれを書いているのですから。
ニュースを見ると、Aくんが「Bを殺した」と自首してきたとのことです。
訳がわからない。どうして、Aくんはそんな嘘を。
私を殺したなんてーーー殺人なん、てーーー。
頭の中で、何かが繋がる感覚を覚えました。
普通の人は、ただの事件の顛末として受けて止めるでしょう。
しかし、当然それが嘘だと私にはわかります。だから今こうして混乱して。
なんのために・・・? 嘘だとわかる、私への、メッセージ・・・
そしてその内容は、『殺人』。
これは、メッセージなのです。私が失踪したことに対する、私へ彼からの『解答』なのです。
あの人は・・・知ったの?
いや
もしかして。ずっと前から、知っていたーーー?
これももしかしたら、私の都合のいい思考がこの結論を導き出しただけに過ぎないのかもしれません。
だけど、実際に私の瞳からは涙が止まらなくて。
私はこれから、Aくんに会いに行きます。
『答え合わせ』を、しに行きますーーー。
それに先立ち、私は自身の出来事と罪をこうして書き起こし、ここに残しておくことにします。
答え合わせの結果がどうなるかは、わかりません。
しかし、許されるならば。どうか叶うならば。
再び、彼のそばで笑える奇跡をーーー。
簡易解説(という名の、初期作成時プロット)
A :この世界の探偵役。子供の頃から、Bが好きだった。
中学生時代のある日、探偵ごっこのおふざけのはずが、Aの親が殺人鬼である証拠を掴んでしまう。
この証拠により、Aの親は逮捕され、Aを結果的に転校に追いやる形となってしまった。
大学時代に再開。
Bはこちらのことを覚えていないようだったが、Aは最初から覚えていた。
ある日、Bが失踪。置き手紙からBは自分があの時のBであることを思い出すことを恐れて失踪したのだと知る(Bは、Aがもともと覚えていたことは知らない)
どこへ行ったかの手がかりが全く掴めないA
そこで、B殺害の証拠を偽装し、Bを殺害した容疑で逮捕されることを思いつく
ニュースでAがそのことを知れるだろうし、「殺害」で逮捕されることによって、Aが全て知っていることを知らせるメッセージになると考えたのだ
途中、両親の離婚と再婚で苗字が変わっている。
Bが最初気づかなかったのはこのため。
B:普通の女性だった。彼女は、どこまでも普通の女性だったのだ。
中学生のある日、自身の親が殺人で逮捕されてしまう。
自分は殺人鬼の娘。その事実が彼女を苛んでいる。
転校して全く知らない土地で過ごす。
大学にAと再開する。しかし、BはそのときはAとは気づかなかった。
自分は殺人鬼の娘であることは隠していた。そのことに罪悪感を覚えながら、交際を重ねた。
社会人になって、Aが中学時代のあの Aであることに気づく。
混乱するB。
なんで私と結婚した?
私のことに気づいていない?
いや、私のように気づくのももう時間の問題だ。
その時は、必ず私を拒絶するだろう。
その時になって改めて、罪悪感が溢れ出る。自分の罪深さを知る。
置き手紙をして、Aのもとから去ることを決意。
その後、BがAを殺したとして逮捕されたことを知る。
ここで、Aが全て知って結婚したのかと悟る。
Aを助けるために、そして話し合うために、警察署へと向かう
ご出題、ありがとうございました☆彡 1質問目をした時には到底予想しえなかった結果です… 途中からは問題に取り組んでいるのではなく、小説の続きを早く知りたくて教えてもらっている感覚で参加させていただいていました。とても多い質問数にも関わらず、まとメモとヒントのおかげで間延びせずに楽しめました。Aの気持ちもBの気持ちも分かって切ない(;_;) きの子さん、お見事でした☆彡[編集済] [20年11月24日 00:32]
・Bは生きている
・犯罪要素はある
・A自身が、Bを殺害したと自供した
・Bが姿を消したのは中学の頃の転校が関わっている
・AはBに対し、逆にBはAに対しても、隠し事がある
・名前すら登場しないが、重要と言える人物が他にいる
・BはAに対し負い目を感じている → Bの失踪はAに対する罪悪感からである
・「犯罪要素」は AとBが中学生の時に関係している
・犯罪を犯したのはBの家族。その犯罪を、Aは偶然暴いてしまった。このため、結果的にBを転校に追い込んでしまった
・大学での再開時、BはAが、中学時代のAだと気づかなかった
・Bは、Aと結婚して数年経ってからあの中学時代のAだったことに気が付いた
自分が正解した問題・出題者への賛辞・シリーズ一覧・良い進行力など、基準は人それぞれです。
自分専用のブックマークとしてお使い下さい。
Goodって?
「トリック」「物語」「納得感」そして「良質」の4要素において「好き」を伝えることができます。
これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!