サンタさん、こんばんは

少年マルオは、最新ゲーム機「PS5」が欲しくてたまらなかった。
そして季節は冬。マルオはお母さんに言った。
「サンタさんにPS5を欲しいって言っといて！」
するとお母さんは
「あんたねぇ…マルオみたいにいつも夜更かししてる子の所にはサンタさんは来ませんよ！」
ぎくっ。いつもマルオがスマホアプリで夜更かししてるのが母にバレていたようだ。
「クリスマスイブは9時くらいには寝ていないとダメですよ。」
どうしよう。毎日2時くらいまで夜更かししているマルオは、そんな早寝などしたことがない。そこでマルオは閃いた。
「（そうだ！前日に寝なければ、当日は眠すぎて早く寝れる！）」
そう考えたマルオは23日の夜、ベッドの上でスマホアプリにふけった。
時は24日深夜2時。
「クリスマスイブ突入か…でも今寝たら明日また眠れなくなる！我慢だ！」
マルオはPS5を手にいれることで頭がいっぱいであった。
そして24日の夜9時。眠気が限界に来ていたマルオは時間通りに眠ることが出来た。
25日の朝目が覚めると、枕元には大きなプレゼントが置いてあったのであった。

要約:
ベッドの上でスマホをしていたの(問題文でいう"今日")はクリスマスイブ24日の午前2時なのであった。それは、夜更かしに慣れたマルオがイブの夜に早寝をするための策なのであった。