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数年前にウミオは都会での生活に疲れて人里離れた山奥に移住してきた。
人々の視線から解放されたウミオは畑を作ったり猟をしたり山菜を採りに行ったりと、悠々自適な生活を送っていた。

ある日ウミオにウミオの数少ない友人の中でとくに親しい人から電話が掛かってきた。
なんでも、夏休みを利用してこちらへ来たいとのこと。

ウミオは「こっちには見るところなんて何にもないから」「Wi-fiも無いしらてらて出来ないから不便だよ」と最初は断っていたがその友人の押しの強さに負け、数日後に招き入れることにした。

そして電話を切るとウミオはとりあえず灯油でも買って来るか」と呟いた。

なぜウミオは灯油を買おうと思ったのだろうか?
20年01月09日 18:19 [特攻トマト]
【ウミガメ】
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