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実りのアイス」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
カメオは、らてらて園の子供たちに当たり付きアイスを配った。

アイスを食べた子供たちのうち、1人だけが当たりだったのだが、
カメオは最初から、全員に平等にアイスを配るつもりだったので、
子供たちはみんな、アイスを2本ずつ食べることができた。

ではなぜ、カメオは当たり付きのアイスを用意したのだろうか?
[霜ばしら]

【ウミガメ】19年10月02日 23:37
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簡易解説
擁護施設に保護されたと思われる孫を探していたカメオ。
DNA鑑定のために、棒を回収できる当たりを全員に配った結果、
そのうちの1人が孫であると探り当てることができた。





カメオは大企業の社長だった。
後継者となる娘婿には、しかるべき人物をと考えていたが、
娘は、カメオの反対を押し切って冴えない男と駆け落ちしてしまった。

当初は身勝手な娘に腹を立てていたカメオだったが、
妻も他界してしまい、日に日に寂しさが募っていくばかり。

とうとう、和解しようと娘の消息を調べさせたのだが、
娘夫婦は、数年前に事故で亡くなっていた事が分かった。

娘には子供がおり、幸いその子は生きているそうなのだが、
夫側の親戚中をたらい回しにされていたようなのだ。
そのため、行方を探すのに時間がかかってしまった。

孫は、心無い親戚に家を放り出されてしまったのだという。
孫の境遇に心を痛めたカメオは、今まで娘たちを放置していた事を後悔した。
早く孫を迎えに行ってやらなくてはならない。

孫が最後に住んでいた付近の擁護施設を調べ上げたカメオは、
当たりのアイスとはずれのアイスを同数用意した。

子供たち全員に当たりアイスを配って、当たりの棒とアイスを交換し、
棒についた唾液でDNA鑑定をしようと思ったのだ。

時間と金がかかる地道な作業だが、孫のためにはやるしかない。

そうして、たくさんの子供達にアイスを配っていったカメオは、
今日もアイスを持って、らてらて園を訪問した。
トリック:4票納得:1票良質:12票
全体評価で良質部門
しげぽん[50問正解]>>コメントなし
キャノー[『★良質』]>>当たりつきのアイスという着眼点、2つ用意されたアイスというチャーム、そして解説の納得度と、それを補強するであろうストーリー…全てが完璧すぎて、震えました。
ノノナガ>>コメントなし
トリック部門
ぺてー>>ミステリー小説を思わせるようなウミガメでした
kopi>>発想が素晴らしい。あえて多くを語りませんが、すごくいい問題だと思います。
あさひ>>コメントなし
しろくろ>>コメントなし
物語部門
納得部門
雪之丞>>コメントなし