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「全てを忘れて、やっとここまで来たけれど…」
カメオはそんなことを呟きながら、早足で街を歩いていた。
カメオは一体何を忘れた?
初出題です(初出題とは言っていない)。第2ヒント出しました‼️
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作詞家のカメオは、作詞に行き詰まると、気分転換にメモ帳とペンのみを持って街へ散歩に繰り出し、散歩の途中に良いフレーズを思い付くと忘れないようにすぐにメモ帳にメモをする、ということをしていた。
そんなわけでまた作詞に行き詰まり、いつものように街に散歩に出掛けていたカメオは、
「全てを忘れて、やっとここまで来たけれど…」
という現在作詞を依頼されている曲にぴったりなフレーズを思い付く。すぐにメモをしようとしたのだが、メモ帳が何処にもない。なんたる不覚!カメオは、もはや仕事道具も同然のメモ帳を家に忘れてきてしまったのだ。
「何としてもこのフレーズを記憶したまま家まで持ち帰らなければ」と考えたカメオは、ふとしたことで忘れないように何度も頭の中でこのフレーズを反芻し、時には口で呟いたりもしながら、急いで自宅へ向かっていたのだ。
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