「サイボーグの最後」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
俺はサイボーグだから死なねえよとアーノルドおじさんは言っていた。
にも関わらずジョンの夢がかなったためアーノルドおじさんは死んだのだった。
アーノルドおじさんの死因は何だろう?
にも関わらずジョンの夢がかなったためアーノルドおじさんは死んだのだった。
アーノルドおじさんの死因は何だろう?


80個ほどバグにより未返答です。御容赦下さい。22日の22時あたりに〆ます。
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FA条件 ・(アーノルドおじさんはサイボーグではなく普通のおじさんであり)生きながらえるために生命維持装置やペースメーカーをつけている(逆に言うとそれが無いと生きられないほどに衰弱)。・(ジョンの夢が叶ったことに安心して)自らその装置を外して死を選んだ
以下駄文。
※注意※駄文では物語を重視しているため、ジョンの夢やアーノルドたちの設定がしっかりと決まっています。わずかに回答内容と異なるかもしれませんが御容赦下さい。一番下にある簡単な解説がこちらの想定していた答えとなります。
ジョンは世界でも有名なテニスプレイヤーであった。だがいつも準決勝で敗退してしまう。2位の貴公子などと揶揄されたこともあった。
そんな彼は練習が終わると必ず向かっている場所があった。練習場から数十キロ離れた位置にある病院。州の中でも有数の医療機器が備わっている巨大な病院だ。その病室のチャイムを鳴らし、中へと案内されるジョン。そこには機械に繋がれた男が居た。彼の名前はアーノルド。彼は難病を抱えており、入退院を繰り返していた。
『アーノルド叔父さん・・・今日は調子どうですか・・・?』病室でジョンはアーノルドと呼ばれた男の顔色をうかがうようにそう尋ねた。『はっはっは。俺の姿を見ろよ。俺はサイボーグだぜ。お前さんが世界で1位を取るまで死ねないさ』がっはっはと明るい笑顔を浮かべたアーノルドはニカッと歯をむき出しにしてそう答えた。もちろんジョンはそれがアーノルドの強がりである事は知っていた。詳しい病名は知らないが、いつ死んでもおかしくない状態だとアーノルドと医者が話していたのを聞いてしまったのだ。ジョンはそんなアーノルドの状態を知っておりながら、知らないふりをし『うん・・・頑張るよ!』と明るく振舞った。内心辛かったが、アーノルドの笑顔を見てしまったらその笑顔をムダには出来なかったのだ。
あるとき、ジョンは世界大会で準決勝まで上り詰めた。だがここまではいつもの事だ。彼は気合を入れなおした。おじさんが生きているうちに優勝している姿を見せてあげたい。彼のラケットに力が入る。彼はアーノルドの写真を胸に抱き、全力で試合に挑んだ。試合は一進一退の攻防を続けていた。相手選手に何度もエースを取られるが、それに負けないようジョンも必死で喰らい付いた。そして試合は2対2で最終セットまで進んだ。お互いデュースとなり、相手のサービスから始まった。ラインギリギリにボールを落としてくる相手選手。ジョンはへろへろになりながらも精神力でそれに追いつき、ギリギリで返す。しかし相手がジョンの意表を突き、ロブを上げた。勝利を確信する相手選手。小さくガッツポーズまでした。しかしジョンは残った体力を振り絞り、なんとかボールまで追いつき、前を向いた体勢のまま股抜きした。ボールはふらふらと相手選手のライン上まで飛んだが、完全に油断していた相手選手のラケットはボールに届かなかった。その事がキッカケとなり、気が抜けてしまった相手選手はその後ジョンに連続で点を取られ、あっさりと敗北した。
表彰式。念願のカップを高々と掲げ喜びを露わにするジョン。この勝利を誰に伝えたいか、という質問に対し、ジョンは迷う事無く『叔父のアーノルドにこの勝利を奉げます』と答えた。
ジョンが病室に向かうと、その途中でアーノルドの容態が急変したとの一報が入った。急いで病室に向かうジョン。すると脂汗をかきベッドに横たわるアーノルドがそこには居た。『お前さんの試合・・・見てたぜ・・・おめでとう。ジョン』いつもより力なく笑うアーノルド。これ以上しゃべらなくて良い!とジョン。『いや、しゃべらせてくれ。何かお前さんが優勝したのを見て、なんか気が抜けちまってな・・・』ジョンは何か伝えたかったが、言葉が思い浮かばず、おじさんの手をしっかり握り力強く首を横に振った。『お前のその姿を見るために俺はあがいてきたんだ・・・だからもう思い残すことはない』どこか遠くを見るように病室の天井を見つめるアーノルド。『ごめん・・・叔父さん、俺知ってたんだ。叔父さんの事』ジョンはそう告白する。『そうかすまんな・・・ずっと痛かったんだ。辛かったんだ。そのたびお前の顔を思い出して耐えてきた。最後に良いものを見れて良かったよ。冥土の土産だな』叔父さんのその弱気な告白を初めて聞いたジョンは、生きるように無理に引き止めることは出来なかった。『この機械を止めれば俺は死ぬ。だがもう後悔は無い。ありがとうジョン』アーノルドは医師に頼み、その機械を停止した。
ジョンは葬式の日、アーノルドの棺の中に優勝した日のテニスボールを入れた。今度は自分の力だけで優勝してみせるよ。そう天国の叔父さんに誓って。
簡単な解説
アーノルドおじさんはもう余命が短く、生きているのも不思議なほどであったが、ジョンの夢がかなうまでは死ねないと、全身に機械や金属の棒などを入れて生き長らえていた。
つまり自分をターミネーターだと豪語していたのは身体に取り付けられていた機械によって生かされているという自分の強がりであり、自分の事を自嘲気味にそう言っただけであった。そして息子のジョンの夢がかなったのを見届けて、もう無理に生きなくて良いだろうと生命維持に必要な機械を外し、息を引き取ったのだった。
以下駄文。
※注意※駄文では物語を重視しているため、ジョンの夢やアーノルドたちの設定がしっかりと決まっています。わずかに回答内容と異なるかもしれませんが御容赦下さい。一番下にある簡単な解説がこちらの想定していた答えとなります。
ジョンは世界でも有名なテニスプレイヤーであった。だがいつも準決勝で敗退してしまう。2位の貴公子などと揶揄されたこともあった。
そんな彼は練習が終わると必ず向かっている場所があった。練習場から数十キロ離れた位置にある病院。州の中でも有数の医療機器が備わっている巨大な病院だ。その病室のチャイムを鳴らし、中へと案内されるジョン。そこには機械に繋がれた男が居た。彼の名前はアーノルド。彼は難病を抱えており、入退院を繰り返していた。
『アーノルド叔父さん・・・今日は調子どうですか・・・?』病室でジョンはアーノルドと呼ばれた男の顔色をうかがうようにそう尋ねた。『はっはっは。俺の姿を見ろよ。俺はサイボーグだぜ。お前さんが世界で1位を取るまで死ねないさ』がっはっはと明るい笑顔を浮かべたアーノルドはニカッと歯をむき出しにしてそう答えた。もちろんジョンはそれがアーノルドの強がりである事は知っていた。詳しい病名は知らないが、いつ死んでもおかしくない状態だとアーノルドと医者が話していたのを聞いてしまったのだ。ジョンはそんなアーノルドの状態を知っておりながら、知らないふりをし『うん・・・頑張るよ!』と明るく振舞った。内心辛かったが、アーノルドの笑顔を見てしまったらその笑顔をムダには出来なかったのだ。
あるとき、ジョンは世界大会で準決勝まで上り詰めた。だがここまではいつもの事だ。彼は気合を入れなおした。おじさんが生きているうちに優勝している姿を見せてあげたい。彼のラケットに力が入る。彼はアーノルドの写真を胸に抱き、全力で試合に挑んだ。試合は一進一退の攻防を続けていた。相手選手に何度もエースを取られるが、それに負けないようジョンも必死で喰らい付いた。そして試合は2対2で最終セットまで進んだ。お互いデュースとなり、相手のサービスから始まった。ラインギリギリにボールを落としてくる相手選手。ジョンはへろへろになりながらも精神力でそれに追いつき、ギリギリで返す。しかし相手がジョンの意表を突き、ロブを上げた。勝利を確信する相手選手。小さくガッツポーズまでした。しかしジョンは残った体力を振り絞り、なんとかボールまで追いつき、前を向いた体勢のまま股抜きした。ボールはふらふらと相手選手のライン上まで飛んだが、完全に油断していた相手選手のラケットはボールに届かなかった。その事がキッカケとなり、気が抜けてしまった相手選手はその後ジョンに連続で点を取られ、あっさりと敗北した。
表彰式。念願のカップを高々と掲げ喜びを露わにするジョン。この勝利を誰に伝えたいか、という質問に対し、ジョンは迷う事無く『叔父のアーノルドにこの勝利を奉げます』と答えた。
ジョンが病室に向かうと、その途中でアーノルドの容態が急変したとの一報が入った。急いで病室に向かうジョン。すると脂汗をかきベッドに横たわるアーノルドがそこには居た。『お前さんの試合・・・見てたぜ・・・おめでとう。ジョン』いつもより力なく笑うアーノルド。これ以上しゃべらなくて良い!とジョン。『いや、しゃべらせてくれ。何かお前さんが優勝したのを見て、なんか気が抜けちまってな・・・』ジョンは何か伝えたかったが、言葉が思い浮かばず、おじさんの手をしっかり握り力強く首を横に振った。『お前のその姿を見るために俺はあがいてきたんだ・・・だからもう思い残すことはない』どこか遠くを見るように病室の天井を見つめるアーノルド。『ごめん・・・叔父さん、俺知ってたんだ。叔父さんの事』ジョンはそう告白する。『そうかすまんな・・・ずっと痛かったんだ。辛かったんだ。そのたびお前の顔を思い出して耐えてきた。最後に良いものを見れて良かったよ。冥土の土産だな』叔父さんのその弱気な告白を初めて聞いたジョンは、生きるように無理に引き止めることは出来なかった。『この機械を止めれば俺は死ぬ。だがもう後悔は無い。ありがとうジョン』アーノルドは医師に頼み、その機械を停止した。
ジョンは葬式の日、アーノルドの棺の中に優勝した日のテニスボールを入れた。今度は自分の力だけで優勝してみせるよ。そう天国の叔父さんに誓って。
簡単な解説
アーノルドおじさんはもう余命が短く、生きているのも不思議なほどであったが、ジョンの夢がかなうまでは死ねないと、全身に機械や金属の棒などを入れて生き長らえていた。
つまり自分をターミネーターだと豪語していたのは身体に取り付けられていた機械によって生かされているという自分の強がりであり、自分の事を自嘲気味にそう言っただけであった。そして息子のジョンの夢がかなったのを見届けて、もう無理に生きなくて良いだろうと生命維持に必要な機械を外し、息を引き取ったのだった。
全体評価で良質部門
トリック部門
納得部門















