入院中のカメタは後から同室の隣のベッド入院してきたカメオと仲良くなった。
しかしカメタはほぼ毎日といっていいほどカメオに嘘をついていた。
ある日その嘘が原因でカメオはカメタを殺してしまう。
その後カメオはカメタの嘘に気付き絶望することになるのだが、一体何故?
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カメタ「カメオさん、とても綺麗な桜が咲き誇っておりますよ。すっかり春ですねぇ」
カメオ「暖かくなってきたと思ったら、そうですか・・・それはさぞ美しいでしょうねぇ」
彼らはベッドから立ち上がることができないほどの末期のガン患者であった
あくる日カメオが「ここからはなんの代わり映えもない壁と天井しか見えない・・・寝てるだけで一体なんの意味があるのか」
と独り言ちているのを聞いたカメタは、せめて少しでも良い夢を見てもらおうと窓の外の景色を伝え始めた
そのおかげで、二人は穏やかな生活を送っていたのだが、ある夜カメタの容態が急変し自分でナースコールも出来ないほど苦しんでいた
カメオは慌ててナースコールをしようと思ったが、ボタンを押す寸前、このままカメタが死ねば空いたベッドに移してもらい
窓からの景色を自分で見ることができるのではないかと思い至ってしまった。
そしてカメオは何も気づかなかったふりをして、カメタは死亡した。
晴れて窓側のベッドに移してもらったカメオは意気揚々と窓の外を見ると、そこに見えたのは
隣のビルのコンクリートの壁だった
答え
カメタの嘘により美しい景色を空想し共有し穏やかに過ごしていた二人
カメオは自分の目でも直接外の景色を見たいという欲の為カメタを見殺しにしてしまう
しかし実際には美しい景色は窓からではなくカメタが見せてくれていたものだと知る
これからカメオはなんの代わり映えもない景色しか見えず、
友人を見殺しにした罪悪感と病室で独りという孤独感に苛まれることに絶望した。
某コピペ{病室の窓から見える景色}をオマージュしました
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