男が好きな彼女は、よく本を読んでいた。
男はそんな彼女の正面に座っては、
彼女がそれに気付いて微笑みかけてくれるのが、たまらなく好きだった。
今日も男はいつもと同じ様に彼女の前に座ったのだが、
おかしなことに彼女は男に微笑みかけることはなかった。
一体なぜか?
男はそんな彼女の正面に座っては、
彼女がそれに気付いて微笑みかけてくれるのが、たまらなく好きだった。
今日も男はいつもと同じ様に彼女の前に座ったのだが、
おかしなことに彼女は男に微笑みかけることはなかった。
一体なぜか?
19年03月05日 23:24
[蛍]
【ウミガメ】
【ウミガメ】
トリック部門
物語部門
納得感部門
良質部門