(今、14人いるよ)
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録
天才カメオ・フォン・ノイマンの悩み」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
カメオ・フォン・ノイマン(以下ノイマン)は世界一の科学者兼プログラマー。
21世紀科学史における最大権威の一人である。
彼の研究は数学・物理学・工学・計算機科学に多大なる影響を与えた。
彼がいなければ21世紀の高度な科学文明社会は築かれなかっただろう。

ノイマンの主な業績の中でも特に顕著なものは、
・複雑な物体の“原子配列のデータ化”に成功
・世界初の“原子3Dプリンター”の開発
・高度なプログラミング技術によって、コンピューター内で現実世界と全く同じ世界のシミュレーションを実現
・宇宙空間から人為的としか考えられない暗号形式の電磁波を観測
の四つである。

しかし、そんな華やかな研究生涯とは反対に、
晩年のノイマンはいつも泣きながらデバッグ作業をしていたという。

一体なぜ?
[だんご部長]

【ウミガメ】18年06月29日 23:22

まとメモ更新をするので、是非ご活用ください。

解説を見る
時は21XX年。世界は完全に崩壊し、そこに人類の姿はなかった。
しかし、ある研究室の一台のパソコンは未だに運転を続けていた。
そのパソコンでは、かつてノイマンがプログラミングした、
現実世界と同じシミュレーションが今でも続けられていたのだ。

実は、人類が滅びる前にノイマンは、もしこのシミュレーションにバグが発生した時、
仮想世界のノイマンに対して、彼だけに分かる高度な暗号が発信されるようにプログラムを施していた。

かわってこちらは仮想空間のノイマン。
彼は宇宙の果てから届いてきた暗号を解読し、
・この世界が仮想現実であること
・暗号の発信者が現実世界のノイマンであること
・現実世界が既に崩壊していること
・このシミュレーションにもバグが発生し始めていること
を知らされる。

事の重大さを悟った彼は、その暗号の内容は世間や学界に発表せずに、
自身の肉体の原子配列をデータ化し、
現実世界のパソコンに併設されている原子3Dプリンターへそのデータを転送することで、
現実世界へ自分自身をコピーした。

そして現実世界で実体化した彼は、他にはもう誰も居ない、静寂だけが広がるこの世界の片隅の研究室で、
ただ一人、その命が尽きるまで、黙々とパソコンに向かってデバッグを続ける。
1と0で構成された、存在しない仮想の世界を保存し続ける為に。
生命がもう二度と生まれないこの地球上で、ただ一人気が狂い、自らの存在理由を見失うような事が無いように。

FA条件
①問題文のノイマンの居る世界が仮想空間であること
②現実世界は既に崩壊し、人類が滅亡していること
③宇宙からの暗号が、現実世界のノイマンからの警告であること
④仮想空間のノイマンが、自らの原子に関する技術によって、現実世界へ自分の肉体をコピーしたこと
⑤コピーで生まれたノイマンが、一人きりの現実世界でシミュレーションのデバッグを続けていること
全体評価で良質部門
トリック部門
物語部門
納得部門
談話室に0人います雑談、質問、ゲーム募集などに使えるチャット