タケシ君は同じ学校のユキちゃんという可愛い女の子と付き合っていました。2人は美男美女で学校では良く騒がれるカップル。
とても仲が良い2人は放課後によく制服デート(制服のまま街を歩いたり、ご飯を食べに行ったり)をしていました。
ユキちゃんは毎日のように制服デートをしたかったのですが、
タケシ君に「土日は毎週部活で近くの高校に行って練習試合をしたりしているんだ。いつでも見に来てくれ。そしたら会えるよ！火曜日と木曜日は習い事だから急いで帰らなきゃいけない。だから月水金の週３回で頼む」と言われ、残念に思いつつも週３回の制服デートを楽しんでいました。

そんなある日、タケシ君は同じ学校のマイちゃんという超人的な嗅覚を持つ女の子と知り合いました。
そんなマイちゃんを素敵だなと思ったタケシ君は日に日に想いをつのらせて、マイちゃんを彼女にしようと決意します。

タケシ君は、それをユキちゃんに伝え別れてもらいました。
ユキちゃんを振ったその日のうちに、タケシ君はマイちゃんに告白します。
ですが、マイちゃんはすごい嗅覚の持ち主。タケシ君の制服に付いたユキちゃんの匂いを感知します。

マイちゃん：「タケシ君は今付き合ってる女の子がいるはずなので付き合えないです。」
タケシ君：「たしかにユキちゃんという同じ学校の女の子と付き合っていた。だけど、さっきちゃんと説明してユキちゃんと別れた。本当にマイちゃんのことが好きだ。付き合ってくれ」

それを聞いたマイちゃんはタケシ君の言葉を信じました。
ですが、それでもマイちゃんはタケシ君と付き合えないと言いました。一体なぜでしょう？