「カメコの金曜日」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
お弁当の時間。
シン「またトマトはいってる…カメティーたべてー」
カメコ「私は無理よ…」
シン「そっかー…そうだったね…」
ラテ「まだかえってこないんだ…」
どういうことだろう?
解説を見る
2070年
カメコやラテ・シンが住む島があるこの国では、人口が減少し、過疎化が進行している。
教育の場にもその影響が訪れている。教員や生徒の減少が社会問題になっていた。
そこで白羽の矢が立ったのが『AI』である。
彼らは進歩を遂げ、外見も中身も普通の人間とはほとんど変わらなくなっていた。
ただ一つ、違う点はエネルギーの補給の仕方だ。人間の「飲食」というやり方は効率が悪い。そのためAIは飲食はしない。
そしてこの島で、実験的に教員としてAIが子どもたちと接することになった。人が少なく影響が小さい上、性別での反応の違いも確認できる。実験には最適な場所だった。
カメコは水曜から調子を崩し、木曜日に風邪をひいた。そこで木曜日からAIを投入した。
カメコは次の週の月曜日から学校に来た。
ラテ・シン「おかえり!」
それを聞いて、私の居場所はここにしかないのだとカメコは確信した。
AIなんかに頼らず、笑顔が絶えないこの島で暮らそう。そう思った。
窓から見える海が輝いていた。完
良質:3票