高校生の風子と佐々木くん。
二人は本が好きで、よく小説の貸し借りをしたり好きな作品について語り合ったりする。
面白かった本、つまらなかった本、読んでみたい本……話し出せば止まらなくなるほどだ。
そんな風子はここ最近、来る日も来る日も同じ小説を読んでいる。それほど夢中になる物語なのに、何故かその小説については佐々木くんに一切語ろうとしないのだ。
ネタバレを避ける目的でもないのだとしたら、一体なぜだろう?
二人は本が好きで、よく小説の貸し借りをしたり好きな作品について語り合ったりする。
面白かった本、つまらなかった本、読んでみたい本……話し出せば止まらなくなるほどだ。
そんな風子はここ最近、来る日も来る日も同じ小説を読んでいる。それほど夢中になる物語なのに、何故かその小説については佐々木くんに一切語ろうとしないのだ。
ネタバレを避ける目的でもないのだとしたら、一体なぜだろう?
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トリック部門
物語部門
納得感部門
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