「だめだ、待って! そっちに行ってはいけない!」
「行くわ。これがあたしの運命なの」
「忘れたのか!? 向こうには奴が……」
羽交い締めされながらも叫ぶ彼を一瞥し、彼女は扉に手をかけた。
「やめろおおおお!!」
「……さよなら。いつかまた、会いましょう」
彼の何が悪かったのだろう?
「行くわ。これがあたしの運命なの」
「忘れたのか!? 向こうには奴が……」
羽交い締めされながらも叫ぶ彼を一瞥し、彼女は扉に手をかけた。
「やめろおおおお!!」
「……さよなら。いつかまた、会いましょう」
彼の何が悪かったのだろう?
18年12月21日 20:26
[ZenigokE]
【20の扉】
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