「……ここは何処だ？」

私立探偵の真実(ﾏｻﾈ)が目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋だった。

ｻﾞ……ｻﾞｻﾞ……
『おはよう探偵君、目が覚めたかな？

少々手荒な真似をして申し訳ない。ワタシ自身は君に恨みなど無いんだが、君の事を疎ましく思う人間の依頼でね。
だが調べた所によると君は中々見込みがありそうじゃないか、だからチャンスをあげることにしたよ。

今から1時間以内にその部屋から脱出してみせたまえ。

時間内に脱出できなければ仕掛けられた爆弾が起爆するから急いだ方が良いぞ。
脱出に成功すれば爆弾は解除し、君をそこから自由にすると約束しよう。

なに、簡単な事さ。
君の胸ポケットに入れてある“鍵”を使えば出口のドアは開けられるのだから。

ただし、“鍵穴に鍵を刺して回すと爆弾が起爆する”から要注意だ。

では、健闘を祈る』

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
これは1時間の時間制限が付いた脱出ゲームです。
皆さんは探偵、真実(ﾏｻﾈ)の思考回路となって彼を脱出へと導いてください。

30分以内で脱出に成功した場合は名探偵と認定し、参加者全員に正解を付けさせて頂きます。
(元々は30分の制限で出題する予定でしたが、進行に自信が無く1時間に延長したので一つの目標として)
爆弾が起爆してしまうとバッドエンドです。

※注意※
同時に複数の事を指示されると出題者が対応しきれない場合があるので、調査(～を調べる)と行動(～をする)は別々に指示してください。
また、二つ以上の行動(～して～してから～してくださいなど)はできるだけ分けて指示を出すようお願いします。