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Qは箱職人と呼ばれている。そんな彼の作業机の上には、作られた箱が大量に置かれているのが常だ。作ってほしいという依頼があり、Qは嬉々として作っているが……依頼が来てから3日ほど経っていて明らかに隈ができているQに、とうとうQの妻がキレた。
「流石に寝なさい! それだけあれば十分でしょう!?」
「駄目だ、まだ、まだイケるから……!」
そう喚くQをとりあえず布団に放り込んで、Qの妻は大量の箱を見て溜め息を吐いた。



……さて。ちなみに今Qに依頼されている個数は1つであり、普通に考えても作るのは1つで十分な筈である。それなのに、何故Qは大量の箱を作ったのだろう?
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名前の所のアルファベットはこれ以前に出した問題でA〜Pまでを使っている為に順番で割り当てただけで、A〜Pに当てはまる別の登場人物が居る訳ではありません。
18年06月15日 08:14 [風野蒼] [10問出題]
【ウミガメ】
トリック部門
物語部門
納得感部門
良質部門