ドールが大好きな彼女は、ハンドメイドを得意としている。
元々器用な方であったためか、人形用のクッションを作ったことで何かに目覚めてしまい、色々と作り続けていくうちにハンドメイドを極めてしまったのだ。
今では、ドールの身の回りのものすべてが彼女の手作りである。
着物からウェディングドレスに至るまでの服すべて。アクセサリーから料理(食品サンプル)に至るまでの小物すべて。
椅子やベッドなどの家具どころか、人形用の部屋やお店まで手作りしている。
最近、ドールのパーツやドール本体の自作にも挑戦しているという。
ところが彼女は、彼女の趣味に必要不可欠な“あるもの”だけは絶対に自作しようとしないのだという。
さて、彼女が自作しない“あるもの”とは、一体なんだろうか？