(今、8人いるよ)談話室
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「今夜、星の深淵を見に行こう。」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
20XX/07/07 22:00ごろ(日本時間)

地球のほど近くを通過するウミガメ座流星群を一目見ようと、
その日、世界中の人々が夜ふかしをした。

その日は新月。夜は暗く、月の光の邪魔は入らない。
まるで天体観測のために作られたような、うってつけのシチュエーションであった。

ウミガメ座流星群というイベントは、そこまで大々的に宣伝された訳でもなかったが、
周辺には、私たちと同じように天体観測にやってきた人々が大勢いた。
もちろん私たちも、その群衆の一部である。

『今日は、星の光がいつもよりたくさん見えるね。』

隣にいる彼女が、目を輝かせながらそう言った。

言われてみれば本当にそう見えたが、
当然ながら星の数が増えたり、星が大きくなったりしたわけではない。

では、一体なぜ?

ーーーーー
『月の光が邪魔せず、星の光がよく見えたから』
以外の理由を当ててください。
答えは2つあります。
回答が2つに分かれるものは2つ回答します。(例:①NO②YES)
[るょ]

【ウミガメ】26年10月03日 16:37
解説を見る
①
星の光を眺めながら、彼女は目を輝かせる。

『星の一つ一つが眩しく輝いてて、とっても綺麗ね。』

言われてみれば、いつも見ていたよりも星が鮮明に見える。

きっと月の光という邪魔が入らないことで、
普段は気に留めないような小さな星が見えるようになったんだろう。

…それに気づくまでに、随分とかかってしまったな。

私は横目でちらりと彼女の方を見る。
彼女もこっちを見ている気がして、慌てて上に目を逸らす。

ふと、ひときわ明るい流れ星と、目があった気がした。

私たちを茶化すように、
ハート型の軌跡を描いて消えていったその『流れ星』のことを、私は一生忘れないだろう。


答え:
その夜、地球では多数のUFOが観測されたらしい。
私たちが星の光だと思っていたのは、UFOから発せられた光だったのだ。

ーーーーーーーーーーーー
②
星の光を眺めながら、彼女は目を輝かせる。

『この光の一つ一つに、生命の営みが存在するなんて素敵ね。』

地球人はデリケートな生き物だ。
体は脆く、知能レベルも非常に低い。
とりわけ光を好み、その多くは暗くなると活動を停止する。

ただ、ウミガメ座流星群のこの日だけは事情が異なる。
流れ星に誘われて、暗い惑星に沢山の光が灯るのだ。

地球という星に灯る、そのロマンチックな生命の光を一目見ようと、
その日の天体観測イベントには、普段以上の参加者が集まっていた。

『見て!地球人のツガイがこっちを見てるよ!仲良しで羨ましい限りだね。』

イタズラ心から、『船』の軌道でハート型のサインを送ってやると、
脆弱な彼らは、まるでこの世の終わりでも見たような怯えた目で、ただこちらを見ていた。


答え:
この日、地球は流星群の影響で夜ふかしをする人間がとても多かった。
そのため、いつもより多くの『星の光』を観測することができたのだった。
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sahara>>コメントなし
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