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忘れ物をしたヒカルは、親友のアオイに避けられてしまった。なぜ?
〜21日20時頃 初出題です!お手柔らかにお願いします🙇 🎉1名
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なんてことない朝、ヒカルが駆け寄ってくる。
「おはよーアオイ」
「おはよー」
「そういや今日の1限の美術、デッサンじゃん。だる」
「ねー」
適当に相槌を打っていると、ヒカルが不安そうな顔をする。
「あれ待って、昨日使った消しゴム、筆箱に入れたっけ……」
「えっもしかして忘れた?それやばくない……?」
「後で確認してみるわ」
……
これはまずい…私には絶対に消しゴムを貸せない理由がある。
「新品の消しゴムに好きな人の名前を書いて、誰にも見られずに使い切ると両想いになれる」
というおまじないを今試している最中なのだ。
そして私の持っている消しゴムはひとつ。
ヒカルは勘が鋭いから、「消しゴムは貸せない」なんて言ったら察してしまうだろう。どうしたらいいものか……
そんなことを考えているうちに朝礼が終わった。
ひとまず美術は自由席だから、ヒカルとは離れたところに座ろう。
そう思いながら、大きくため息をつく。
(あぁ……なんであんなおまじないなんか信じちゃったんだろ……)
後悔しながら手に取った消しゴムのカバーの裏には、「ヒカル」の3文字が書かれていた。
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