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カメオはウミオを鈍器で撲殺した
咄嗟の犯行 捕まるわけにはいけなかったカメオは〇〇を手にした――
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上の文はあるドラマが現代へリバイバルされたときの脚本の一文である
Q.〇〇の部分が正反対のものに置き換えられたという。それは一体何だろうか?
初出題です 8/31,0時に締めました ご参加いただいた皆さまに感謝申し上げます
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A.ヒーター(暖房)→クーラー(冷房)
『カメオはウミオを撲殺する。だが、一時の言わば気の迷いで人を殺してしまったカメオ。動転する最中、アリバイ作りをするためリモコンを取り、暖房をつけて死亡時刻を撹乱することにした』
……この脚本に待ったをかけたのは新人ADのカメコであった。
「…………え、この暑さの中で暖房を使うんですか?」
……たしかに昭和や平成ならともかく、40℃を超える日が珍しくもない現代だ。
このうだるような暑さ。暖房を使ったらアリバイ作りすら出来ぬままに腐る方が先だろう。
そんなことを思いながら監督であるラテオはこの作品の根本である暖房で死亡時刻を早めるトリックではなく冷房で死亡時刻を遅くするトリックへ変更を余儀なくされた。
――XX年後。
令和の時代にリバイバルされた本ドラマが人気を博し、あらためてリバイバルされることとなった。
だが『冷房をつけて時間を撹乱する』というアリバイ作りの部分にまたもや待ったがかかった。
「この暑さで室内に遺体を置いといたら、冷房をつけてもすぐにウジが湧きますよ! いっそのことボンネットで焼いて身元不明にしませんか?」
……ただの時間操作のトリックだったのがとんでもないトリックに変わっていくのも、そう遠くない未来かもしれない…………?
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