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入口でイケメンの拓馬を待っていた翔子は意を決して拓馬に話しかけた。そして高価な香水をバッグから取り出して差し出すと、拓馬は困った顔をした。翔子は静かに微笑んだ。一体なぜ?
25年07月13日 10:48
[猫判]



【ウミガメ】
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トリック部門
ミワニー>>
「入口で待っていた」「意を決して話しかけた」「高価な香水を差し出す」といった描写で、待ち合わせや告白、プレゼントの場面だと読者に誤認させつつ、実際にはそれらすべてが万引きGメンによる〈声かけ→証拠提示〉の行動だったと回収される。
状況の前提が一気に反転する、完成度の高い状況誤認型スープで、個人的にとても好みです。