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安かろう、悪かろう」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
仲間からの文句を恐れた男は、より高いものではなく、最も安いものを選んだ。
一体何故?
[すみの歩]

【ウミガメ】25年05月31日 01:50

ボナペティ!

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カメオは大学生だ。五人グループでよくつるんでいるけれど、その実、カメオはいじめられていた
しょっちゅうパシらされてるし、買ってきたものには毎回いちゃもんじみた文句をつけられる。
それを選んだ責任を追及され、お金を渡して貰えないことも多い。カメオの苦しみは、もはや日常だった。

そんな時、皆でスカイダイビングに行こうという話が持ち上がった。

「カメオ、パラシュートの準備よろしく-!人数分ね!」
いじめっ子の一人がそう言った。
畜生、もううんざりだ。どうせ文句をつけられて、自腹を切らされるに違いない。
そのとき、カメオに悪魔がささやいた。それはひどく非倫理的な発想だったが、
それを却下できないほど、カメオの精神は追い詰められていた。

カメオは通販で一番安いパラシュートを買った。見かけでは判別できないが、明らかに粗悪品であろうそれを四人に渡すと、
自分は高所恐怖症を理由にスカイダイビングを断った。

一抹の不安はあったが、大丈夫だと自分に言い聞かせる。パラシュートが機能するはずがない。なんたって、あんなに安かったのだから。

「文句が出ることはない」なんたって、「死人には口がないのだから」
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