「ネタは上がってんだ。おい、これを見ろ」
そう言って矢野刑事が容疑者Xに突きつけたのは、鑑識課員が撮影した写真の1枚である。写っているのは血液の付着した金属バット。血液は被害者のものと特定されており、これが凶器とみて間違いなさそうだ。
さらに、この金属バットは容疑者Xの所持品であることが判明している。
「どうだ?ああ?この写真に見覚えあんだろ?」
「いえ、ありません」
「なんだと?!裏は取れてんだ!しらばっくれんじゃねえぞ、このガキ!」
「ほ、本当に見覚えないんですってば!」
さて、傍で記録を取りながらこのやり取りを聞いていた菊池刑事が、
(この容疑者Xは嘘をついてはいない)
と確信しているのは何故か?
そう言って矢野刑事が容疑者Xに突きつけたのは、鑑識課員が撮影した写真の1枚である。写っているのは血液の付着した金属バット。血液は被害者のものと特定されており、これが凶器とみて間違いなさそうだ。
さらに、この金属バットは容疑者Xの所持品であることが判明している。
「どうだ?ああ?この写真に見覚えあんだろ?」
「いえ、ありません」
「なんだと?!裏は取れてんだ!しらばっくれんじゃねえぞ、このガキ!」
「ほ、本当に見覚えないんですってば!」
さて、傍で記録を取りながらこのやり取りを聞いていた菊池刑事が、
(この容疑者Xは嘘をついてはいない)
と確信しているのは何故か?

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納得感部門
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