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泳いでいこう 抱えきれない思い出 浮き輪代わりに」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
3月。
コシクダケ中学 3年1組の教室で。
「我がクラスのオピニオンリーダー・鈴木さんから皆さんにお話があります」
とHRで秋山先生が言った。
鈴木さんは教壇の横で軽く一礼し、涙声でこう言った。
「本当はだいぶ前から決まっていたことなんだけど、父の仕事の都合で、この町を離れることになりました」
それを聞いて、ざわめくクラスメートたち。
「今月で卒業なんだから、どのみちもう会わないし関係ねえけどな」
そう口を挟もうとして、言い終える前に 教室の外へと投げ飛ばされる三浦。

「新しい環境に行っても頑張ってね」
「またこの町に帰ってきたら連絡してね」
特に仲の良かった友人たちが、鈴木さんに向けてエールを送る中、
「夏休みになったらみんなで泳ぎに行くよ」と田中は声をかけた。
鈴木さんの転居先は海から遠く離れた地域なのに、どういうことだろうか。
[油獣]

【ウミガメ】25年03月04日 23:12
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鈴木さんは教壇の横で軽く一礼し、涙声でこう言った。
「本当はだいぶ前から決まっていたことなんだけど、父親の仕事の都合で、この町を離れ、クアラルンプールに引っ越すことになりました」

田中はクアラルンプールと聞いて、プールと混同し、
「夏休みになったらみんなで泳ぎに行くよ」と声をかけたのだった。
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