小さな中華料理店にて、従業員が1人の客に声をかけた。
「あの、失礼ですが、プロレスラーのインフェルノマンさんですか」
「ああ、はい、そうです」
「ほ、本当ですか。いつも見てます」
「どうも、ありがとうございます」
「もしよろしければ、その、サインとか・・・」
「もちろんもちろん。僕なんかでよければ」
「はああ、ありがとうございます。まさか、地方のこんなうちみたいな店に来てくれるとは・・・」
「今度ね、こちらの町の体育館で興行させてもらうんでね。準備やら何やらでちょいちょいお邪魔してます」
「そうですよね、試合をやるのは存じております」
「その、もしよかったらですね、再来月やる試合のポスターを貼ってもらうことって可能ですかね?」
「是非!」
プロレスの試合を告知するポスターを、店の壁にきれいに貼りたいと考えた従業員。
その従業員が発した言葉を聞いて、プロレスに興味のない常連客・アマノは
「ああ、アツいからね」と思った。
ポスターは至って普通のウスさだったというのに、なぜ?
「あの、失礼ですが、プロレスラーのインフェルノマンさんですか」
「ああ、はい、そうです」
「ほ、本当ですか。いつも見てます」
「どうも、ありがとうございます」
「もしよろしければ、その、サインとか・・・」
「もちろんもちろん。僕なんかでよければ」
「はああ、ありがとうございます。まさか、地方のこんなうちみたいな店に来てくれるとは・・・」
「今度ね、こちらの町の体育館で興行させてもらうんでね。準備やら何やらでちょいちょいお邪魔してます」
「そうですよね、試合をやるのは存じております」
「その、もしよかったらですね、再来月やる試合のポスターを貼ってもらうことって可能ですかね?」
「是非!」
プロレスの試合を告知するポスターを、店の壁にきれいに貼りたいと考えた従業員。
その従業員が発した言葉を聞いて、プロレスに興味のない常連客・アマノは
「ああ、アツいからね」と思った。
ポスターは至って普通のウスさだったというのに、なぜ?
24年08月10日 22:40
[油獣]
【ウミガメ】
【ウミガメ】
トリック部門
オンモラッ>>コメントなし
物語部門
納得感部門
オンモラッ>>コメントなし
良質部門