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鳴かぬなら 殺してしまえ 来訪者」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
夜の10時頃。
誰かが家にやってきたようだ。
インターホンの向こうから声がする。
夜の静寂の中、見知らぬ訪問者が 緊張した様子で 横文字の店名と 用件を告げている。
それを聞いて、田宮は「可愛い」と微笑むと、
「やはり殺すのはよそう」と言って玄関に向かった。
どういうことか。
[油獣]

【ウミガメ】24年05月04日 19:37
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秋になり、田宮は毎日 暗くなってから帰宅し、庭にて大音量で鳴くスズムシに出迎えられて玄関に入る。
スズムシは夜中の間ずっと大音量を発し続け、田宮の眠りにも妨げとなるほどである。
田宮は庭のスズムシを駆除しようかと少し考えていた。

夜の10時頃。
誰かが家にやってきたようだ。おそらく注文した出前だろう。
インターホンの向こうから声がする。
夜の静寂の中、配達員が 緊張した様子で 横文字の店の名前と 用件を告げている。
田宮の帰宅時には大音量で出迎えるスズムシが、配達員という見知らぬ人物が来た途端に黙りこくっている。
配達員の声だけが聞こえる状況に置かれ、田宮はスズムシに対し情を感じ「可愛い」と微笑むと、
「やはり、自分という人間に慣れているスズムシを、あえて殺すのはよそう」と言いながら出前を取りに玄関に向かった。
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