小心者なせいでろくにシノギで稼げず、いつも金欠に喘いでいる下っ端ヤクザのカメオ。
カメオは最近、儚げな未亡人のカメコが一人で切り盛りする店に足しげく通っていたが、気の弱さゆえなかなかカメコに声を掛けられずにヤキモキしていた。
そんなある日。
一人二人と客が帰っていき、カウンター越しに向かい合うはカメオとカメコの二人きり……という、カメオにとって絶好のシチュエーションが訪れた。
突然、一輪のバラをカメコに差し出したカメオ。
バラを持つカメオの小指には、血の滲む包帯が巻かれていた。
この時、カメオが小指を怪我していたのが『ヤクザのけじめとして指を切り落とした』ためではないとすると、いったい何のため?
カメオは最近、儚げな未亡人のカメコが一人で切り盛りする店に足しげく通っていたが、気の弱さゆえなかなかカメコに声を掛けられずにヤキモキしていた。
そんなある日。
一人二人と客が帰っていき、カウンター越しに向かい合うはカメオとカメコの二人きり……という、カメオにとって絶好のシチュエーションが訪れた。
突然、一輪のバラをカメコに差し出したカメオ。
バラを持つカメオの小指には、血の滲む包帯が巻かれていた。
この時、カメオが小指を怪我していたのが『ヤクザのけじめとして指を切り落とした』ためではないとすると、いったい何のため?
23年08月17日 21:00
[あひるだ]
【ウミガメ】
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