シェルターに入らない男」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
世界は核の炎に包まれた

シェルターを目指して走る三人

三人の内二人は世界屈指の格闘家(同門)でありもう一人は片方の婚約者である。今は関係無いが

シェルターに着いた三人がシェルターの扉を開けるとそこには既に避難していた人達が沢山いた

大人は不安そうな顔をしており子供は泣いている。まあ仕方が無い

女性『ごめんなさい。ここはもう一人、いえ、詰め込んだら二人、いや三人入れます。時間がありません。直ぐに死の灰が来ますから入って下さい!』

そう聞いた三人の内、二人が中へ入ろうとするが一人が入ろうとしない
何故?急いで入らないと・・・

残った一人は弟弟子とその婚約者をシェルターに入れると何と自分は外に残り扉を閉めたのだ!

『兄さん!何故こんな事を!開けて下さい!』

男が開けようとするが外から兄弟子が押さえているらしく開ける事が出来ない

暫くして

外はもう核で汚染されているだろう。シェルター内の人の為にももう扉を開ける事は出来ない

『兄さん!・・・何故・・・』

何故兄弟子はシェルターに入らなかったのだろう?

参加テーマ・核戦争後の世紀末に何かを持ち込めるとしたら何を持って行く?
23年07月16日 18:01 [アザゼル]
【ウミガメ】
納得:1票
トリック部門
物語部門
納得感部門
>>コメントなし
良質部門